カンムリシロムク

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カンムリシロムク
カンムリシロムク
カンムリシロムク Leucopsar rothschildi
保全状況評価[a 1][a 2]
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 CR.svgワシントン条約附属書I
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: ムクドリ科 Sturnidae
: カンムリシロムク属
Leucopsar Stresemann, 1912
: カンムリシロムク L. rothschildi
学名
Leucopsar rothschildi Stresemann, 1912
和名
カンムリシロムク
英名
Bali myna
Bali starling
Rothchild's myna

カンムリシロムクLeucopsar rothschildi)は、鳥綱スズメ目ムクドリ科カンムリシロムク属に分類される鳥類。本種のみでカンムリシロムク属を構成する。

分布[編集]

インドネシアバリ島北西部)[1][2]固有種

形態[編集]

全長25センチメートル[1][2]。頭部の羽毛が伸長(冠羽)し、和名の由来になっている[1]。全身の羽衣は白い[1][2]。尾羽の先端は黒い[1][2]

嘴は黄色や橙色、褐色、濃灰色[1][2]。嘴の基部から眼の周囲にかけて羽毛がなく、青い皮膚が裸出する[1][2]。後肢は青灰色[2]

オスは冠羽がより伸長する[2]。卵の殻は淡青色[2]

生態[編集]

落葉モンスーン林サバンナに生息する[2]

食性は雑食で、昆虫果実種子などを食べる[2]

繁殖形態は卵生。10-11月に樹洞やキツツキの古巣に木の枝を敷いた巣を作り、2-3個の卵を産む[2]。メスが抱卵し、抱卵期間は12-14日[2]。雛は孵化してから3週間で巣立つ[2]

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊、ペット用の乱獲などにより生息数は激減している[1][2]1971年にインドネシアでは法的に保護の対象とされ、生息地がバリ・バラット国立公園に指定されているが密猟されることもある[2]1987年からアメリカ合衆国、イギリス、インドネシアが共同で国立公園内の整備や監視を行ったり、飼育下繁殖個体を再導入する試みが進められている[1]。1970年代後期から1980年代前期における生息数は200羽、1990年における生息数は13-15羽、1994年における生息数は36-40羽と推定されている[1][2]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社2000年、88-89、200頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『絶滅危惧動物百科4 カザリキヌバネドリ―クジラ(シロナガスクジラ)』 財団法人自然環境研究センター監訳、朝倉書店2008年、26-27頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ CITES homepage
  2. ^ The IUCN Red List of Threatened Species
    • BirdLife International 2010. Leucopsar rothschildi. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2.
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