カルーナ属

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カルーナ属
Calluna vulgaris s.jpg
ギョリュウモドキ(Calluna vulgaris
分類クロンキスト体系
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: カルーナ属 Calluna
: ギョリュウモドキ
C. vulgaris
学名
Calluna vulgaris
和名
ギョリュウモドキ、エリカ

カルーナ属とはツツジ科に属する植物の属。この属の種はギョリュウモドキCalluna vulgaris)1種のみだが、変種が多数ある。常緑低木。ヨーロッパヒースムーア、北アフリカに分布し、カナダ東部とアメリカ帰化している。酸性土壌を好み、耐寒性はあるが、高温多湿に弱い。はやや多肉質で三角形をしており、色は緑色、黄色、赤色など様々である。は総状花序で、色は白色から深紅色、花期は6月から9月ごろ。エリカ属(いわゆるヒース)と近縁。またギョリュウモドキはノルウェーの国花である。

カルーナは19世紀まで農村部の根強い貧困と関連付けられて軽蔑されてきたが、カルーナ人気は高山植物人気と平行して一般化している。カルーナはガーデニングや造園において非常に人気のあるオーナメンタル・プランツであり、石灰質でない土地では繁茂するが、酸度の少ない土地では失敗しやすい[1]

ニュージーランドに導入され、一部地域では外来種となっている。

脚注[編集]

  1. ^ John L. Creech, note in Coats 1992.