カルロス・カスタネダ

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カルロス・カスタネダCarlos Castaneda、1925/31?年12月25日 - 1998年4月27日)はブラジル生まれのアメリカの作家。その著書とされる本には、UCLA文化人類学を学び、ヤキ・インディアン呪術師ドン・フアン・マトゥス(カチョーラ・ギッティメア Cachora (Kachora) Guitimea)の下で修行するとある。『魔女の夢』フロリンダ・ドナー(日本教文社)と、タイシャ・エイブラー(Taisha Abelar) の著書 "The Sorcerer's Crossing" に序文を書いている。実在の人物ではなく哲学的パフォーマンスよって演じられた架空の人物ではないかとの推測もなされている。またカルロス・カスタネダの最初の妻 Margaret Runyan Castaneda は著書 "My Husband Carlos Castaneda" で、カスタネダの著作に書かれているような話は、物理的事実としては存在しないとしている。

カルロス・カスタネダの一連の著作は、ニューエイジ運動などに影響を与え、日本では中沢新一が紹介者的役割を担った人物の一人である。執筆家の永沢哲がとりあげたり、漫画家の藤原カムイの初期作品に影響が見られる。おなじく外薗昌也の漫画『ワイズマン』は直接の影響関係にある。

また、ネオ・シャーマニズムのリーダー的存在と見なされ、心理療法家のアーノルド・ミンデルはその著『シャーマンズ・ボディ』でカスタネダの示したメソッドを発展的に紹介している。 元格闘家の須藤元気が自身のニューエイジ的著作で『呪術師と私』を紹介したことから再び注目されている。

1998年4月27日にロサンゼルスにて肝臓癌で死亡したとされているが、彼の死については情報が少なく正確なことはわかっていない。

目次

[編集] 著作文献リスト

  • 『呪術師と私 - ドン・ファンの教え』 真崎義博訳、二見書房、1972年。ISBN 4-576-00029-2(最初は『呪術ドン・ファンの教え - ヤキ族の知』の題で刊行)
  • 『呪術の体験 - 分離したリアリティ』 真崎義博訳、二見書房、1973年。ISBN 4-576-00030-6
  • 『呪師に成る - イクストランへの旅』 真崎義博訳、二見書房、1974年。ISBN 4-576-00031-4
  • 『未知の次元 - 呪術師ドン・ファンとの対話』 真崎義博訳、講談社〈講談社学術文庫〉、1979年。ISBN 4-06-159078-2
  • 『呪術の彼方へ - 力の第二の環』 真崎義博訳、二見書房、1978年。ISBN 4-576-00088-8
  • 『呪術と夢見 - イーグルの贈り物』 真崎義博訳、二見書房、1982年。ISBN 4-576-00196-5
  • 『意識への回帰 - 内からの炎』 真崎義博訳、二見書房、1985年。ISBN 4-576-85026-1
  • 『沈黙の力 - 意識の処女地』 真崎義博訳、二見書房、1988年。ISBN 4-576-90079-X
  • 『夢見の技法 - 超意識への飛翔』 真崎義博訳、二見書房、1994年。ISBN 4-576-94175-5
  • 『呪術の実践 - 古代メキシコ・シャーマンの知恵』 結城山和夫訳、二見書房、1998年。ISBN 4-576-98169-2
  • 『無限の本質 - 呪術師との訣別』 結城山和夫訳、二見書房、2002年。ISBN 4-576-01154-5
  • 『時の輪 - 古代メキシコのシャーマンたちの生と死と宇宙への思索』 北山耕平訳、太田出版、2002年。ISBN 4-87233-537-6

などの邦訳がある。

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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