カルマルカ*サークル

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カルマルカ*サークル
対応機種 Microsoft Windows XP/Vista/7/8[1]
発売元 SAGA PLANETS[1]
ディレクター KURO[2][注釈 1]
キャラクターデザイン ほんたにかなえとらのすけちまろ有末つかさ茉宮祈芹風見春樹都桜和(SD原画)[3]
シナリオ 瀬尾順砥石大樹御厨みくり、律、モーリー、藤井リルケ、高嶋栄二[3]
音楽 樋口秀樹水月陵[4]
オープニングテーマ 「Floating up」、「find a piece」[3]
エンディングテーマ 「I wish」[3]
ジャンル 恋愛AVG[3]
発売日 2013年9月27日[5]
価格 8,800円(税別)[6]
レイティング 18禁[7]
キャラクター名設定 不可[1]
メディア DVD[1]
ディスクレス起動 [5]
画面サイズ 1280×720[1]
キャラクターボイス 主人公以外フルボイス[1]
CGモード あり[1]
音楽モード あり[1]
回想モード あり[1]
メッセージスキップ [1]
オートモード [1]
Nuvola apps kaboodle.svg 映像外部リンク
Nuvola apps kaboodle.svg カルマルカ*サークル OPムービー) - YouTube

カルマルカ*サークル』は2013年9月27日SAGA PLANETSから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。

概要[編集]

本作は、特殊能力と家庭環境に悩む主人公が、少女達と協力して悩みの解消を図り、その中の一人の少女と恋仲になる物語である[8]。SAGA PLANETSの第18作目となる作品である[9]。作品のテーマは「過去の問題で時間が止まっている女の子達が、もう一歩前に進める物語[1]。本作には伝奇要素が含まれるが、SAGA PLANETSの過去作である四季シリーズと同様に純愛路線を貫いており、明るい作風となっている[8]

企画[編集]

本作の開発は、『はつゆきさくら』が発売された2012年2月より後に始まった[1][2]。『はつゆきさくら』まで続いた四季シリーズの制作が一段落したこと、四季シリーズのシナリオを全て手がけた[10][11][12][13]新島夕が退社したことから、新しい流れでやっていくということになった[2]。制作スタッフが企画を考え始めたのは2012年4月頃である[2]。第18作目は、KUROが企画した本作[2]と不良少女がヒロインの企画の2つの候補があったが、後者の企画は他社と被るということで、本作の企画が採用となった[9]。最初期の企画では、猫を助けたら呪いをかけられてしまうという設定だった[9]。しかし、企画の早い段階からカルマルカや魔可という設定に切り替えられ[1]、「七夕」・「」・「七つの大罪」などをモチーフにし[9]、夏を舞台とした物語となった[1]。企画が決まり、2012年の秋頃からシナリオライターと相談しながら話を膨らませていった[2]。タイトルに使われている「カルマルカ」という名称を考えたのはほんたにかなえで、本作のキーワードである「カルマ」に「ルカ」を付けたらかわいい雰囲気の名称になると提案し、タイトルに採用された[2]

評価[編集]

本作は発売後の反響が大きく、2000通以上の感想が届いたとSAGA PLANETS代表のふるは語っている[9]。感想では、原画に関しては好意的な意見が多かったが、シナリオはもう少し頑張って欲しいという意見やサブキャラクターを攻略させて欲しいという意見があったとふるは語っている[9]

本作は様々なランキングで上位に選ばれた。 『Getchu.com』の月間げっちゅ投票「このゲームはプレイしとけ!」では、2013年9月作品の1位を獲得した[14]。『Getchu.com』の「美少女ゲーム大賞2013」では、総合部門で17位[15]、グラフィック部門で9位[16]に選ばれた。 『TECH GIAN』の「俺ゲーグランプリ2013」では総合部門で10位[17]、シナリオ部門で8位、グラフィック部門で7位、サウンド部門で9位、システム部門で7位に選ばれた[18]。 『BugBug』の「2013年読者が選ぶ美少女ゲーム年間ランキング」では総合部門で9位、エッチ部門で15位、シナリオ部門で15位、サウンド部門で10位、ヴォイス部門では10位に選ばれた[19]。また、『BugBug』による「2013年セールスランキング」では11位を獲得した[19]

あらすじ[編集]

あらゆる情報が記録されているというライブラリ・カルマルカ[20]。このカルマルカへの接続が成功すると、その人は全ての束縛から開放されると言われている[21]。星海学園の星渡り同好会は、噂を信じ、カルマルカへの接続を試みている[22]。主人公・御影 海人は、異常な怪力を発揮してしまう能力を消すために、星渡り同好会に入会する[21]。そこで海人は、個性的な少女達——転校生の天ヶ瀬 奈月[20]・不良少女である朝比奈 晴[1]・生徒会長を務める夏目 暦[1]・留学生の乙音 ニコル[2]・お嬢様である高坂 夕姫羽[23]——と出会う[21]。海人は少女達とカルマルカへの接続を目指して日々を過ごしていく[21]

共通ルート[編集]

海人は、カルマルカに接続し魔可を消すことが目的という、星渡り同好会に誘われる[24]。勧誘になかなか従わない海人だったが、異常な怪力を発揮する魔可の発動を経験し、同好会に入ることを決める[25]

同好会では儀式の他にも、七夕祭という七夕に行われる学園祭で出し物をしなければならない[26]。奈月の意見で七夕祭の出し物がプラネタリウムに決まり、同好会は準備を行う[24][27]。プラネタリウムの修理という困難を乗り越え[28]、プラネタリウムの公演は成功を収める[24]。本来の目的である儀式に同好会は取り掛かるが、学園の理事である神楽坂 弦十郎から儀式の中止を言い渡されてしまう[24]。同好会の各々は儀式の中止に納得出来ず、弦十郎の協力なしに儀式を強行するが失敗してしまう[24]

奈月ルート[編集]

奈月は魔可の影響で海人に好意を抱いていたが、後に彼を本当に好きになり、2人は付き合い始める[29]。2人で親密な時間を過ごすうちに、海人は奈月が天文学への好奇心を無理矢理抑えていることに気が付く[29]。それは、天文学に触れていると死別した天文学者の母親を思い出し辛くなってしまうからであった[30]。しかし海人に「自分のしたいことを偽るのはよくない」と説教され、奈月は再び天文学を志す[31]

天文学の勉強を再開した奈月に、彼女の父親が環境のいい学園への転校話を持ちかける[32]。奈月は一度は転校に承諾したが、「勉強はいつでもできるが大切なモノはいつ失うか分からない」という考えから、結局は転校話を断る[29]。奈月は海人のそばで、天文学者を目指して勉強を続ける[29]

晴ルート[編集]

晴が親元を離れてテント暮らしをしているのは、不正を働いたとされる父親を嫌っているためである。晴が聞いた噂は、市議会議員であった彼女の父親が業者と癒着して談合を行ったというものである[33]。その業者は手抜き工事を行い、それが原因で一人の少女が崩れた壁の下敷きになった[33]。世間では晴の父親は人殺しだと噂され、彼女もそれを信じていた。

晴は、自分のテント暮らしを心配して足繁く通う海人と徐々に親しくなり、自分が父親を嫌う理由を打ち明ける。海人に自分の境遇を告白した後に晴は、父親から「不正を働いた」と直接には聞いてはいないことに気が付く[34]。晴は、真実を知るためにカルマルカへ再接続を試みる[35]。しかし、接続直前になって、晴は父親の過去を覗くことを止める[35]。それは、「父親の過去を覗くことは彼を疑うことと同義である」という考えからだった[36]。後に晴は父親から事故の真相を聞き[35]、彼と和解する。

暦ルート[編集]

天才少女である暦の意外な一面を知り[37]、海人は彼女を好きになる。海人は暦に告白をし、暦も同じ気持ちでいることを知る[38]。暦の恋人となった海人は、親しい時間を過ごすうちに彼女の行動原理を知る[39]。両親に捨てられた過去を持つ暦は、他人に必要とされたいと思うようになり、自分の気持ちを抑圧してまで他人に求められる行動をする少女に成長していた[39]

ある日、数学懸賞金問題を解いたことで、暦は海外の数学研究所から勧誘を受ける[37]。学園の理事は、学園の名声を上げるために、研究所に行くように暦に圧力をかける[37]。自分の能力が必要とされていると感じて、暦は研究所に行こうとする。しかし、海人や同好会のメンバーに諭され、自分の気持ちに従い判断をすることを暦は選ぶ[37]。暦の本当の気持ちは、学園に残って大切な人達と過ごすことだった[37]。暦は勧誘を断り、チャンスを逃して遠回りになろうとも大切な人達と一緒にいることを選ぶ[37]

ニコルルート[編集]

カルマルカへの接続が失敗した後でも、ニコルは諦めずにカルマルカについて調べ続けていた。ニコルには誰よりもカルマルカに固執する理由がある。彼女の出身国は政情不安であり[40]、国の未来に希望が持てない状態にある。王族であるニコルは国の状態に責任を感じ、カルマルカを用いて自国の未来を改ざんしたいと考えていた[41]。そしてその考えは星渡り同好会の仲間にも秘密にしていた。

カルマルカの調査を進めるうちに、海人とニコルは親密になっていく。ニコルは海人に自分の秘密を打ち明け[40]、海人に受け入れてもらい安堵する。そんな折にニコルの国で戦争が始まり、王族であるニコルの元へ反対勢力から刺客が送られてくる[42]。海人の能力と側近の手助けにより、ニコルはなんとか危機を乗り越える[40]。しかし、自国の危機や父親の体調不良から、ニコルは日本を離れて帰国する[40]。海人と別れてから数年後、ニコルの国へ海洋学の研究生として海人が訪れ、2人は再会を果たす[40]

夕姫羽ルート[編集]

裕福な家庭で不自由なく育った夕姫羽は、いつしか自分の意思が希薄になっていた。両親から与えられたものを受け入れていれば幸せな環境だったためである[43]。夕姫羽は、両親に交際相手を薦められた際も「考えさせてください」と言い、反抗することはなかった[44]

しかし、幼なじみである海人と再会して急速に仲が深まるにつれ、 夕姫羽は自分の生き方に疑問を抱くようになる。夕姫羽は家出をし、海人の家に転がり込む[45]。海人が夕姫羽を匿い始めてから一週間後、夕姫羽の兄達が海人の元へ訪れる[45]。兄や暦から説得を受け、夕姫羽は自分が大切にしている物に気が付く[45]。最後には兄達の力も借り、両親に海人との交際が認められる[45]

杏ルート[編集]

せっかくの夏休みにも特にすることはなく、海人とその幼なじみである成海 大吾は暇を持て余していた[46]。しかし、夏休み終盤の8月20日に、大吾宛に脅迫メールが届く[47]。メールには大吾の双子の姉である成海 杏の秘密を公にバラされたくなければ指示に従えと書かれていた[46]

脅迫メールの指示に従い、海人と大吾は様々な課題をこなしていく[46]暗号文を解いたり、テディベアを購入したり、指示された場所に赴いたり[46]。最後の指示に従い灯台に着くと、そこには杏がいた[47]。杏は暇を持て余している2人に楽しんでもらうために、一連のメールを送ったのだった[47]。杏は安堵する2人から誕生日プレゼントとしてテディベアを受け取り、2人には頑張ったご褒美として打上花火を見せる[47]

カルマルカアクセスルート[編集]

生徒会書記を務める少女・笹倉 未来が、カルマルカを調査する星渡り同好会を目の敵にしているのには理由があった。未来と仲がよかった川嶋 南々見が7年前にカルマルカの儀式で記憶障害を負ったためである[48]。そこで、未来はカルマルカに接続し、自分を生贄とすることでカルマルカを消滅させようと考えていた[49]。未来は誰にも目的を打ち明けず、カルマルカへの接続を目指す弦十郎に秘密裏に協力していた。

カルマルカへの再接続が出来るという、旧暦の七夕当日[49]。弦十郎と未来を待ちぶせしていた海人達は、未来の口から笹倉家の秘密・奈月の母親の出身・未来の目的などの衝撃の事実を聞く[49]。未来の告白を聞いて彼女に裏切られたことを知った弦十郎は、奈月をさらい、彼女を生贄にしてカルマルカに接続しようとする[49]。同好会が総出で弦十郎を追う中、海人は幼い頃に奈月の母親から教わった、生贄を捧げることなくカルマルカを消滅させる方法を思い出す[49]。弦十郎に追いつき、カルマルカを消滅させようとする同好会の各々に、カルマルカが幸福な生活を各々に見せる[49]。同好会の各々は誘惑に負けず、カルマルカの消滅を願う[49]

カルマルカが消滅した後、様々な罪を犯してきた弦十郎が処罰される[50]。海人は奈月に告白をし、2人は恋人同士となる[49]。カルマルカという目的を同好会は失ったが、七夕祭に公演したプラネタリウムが好評だったため、同好会を続けることになる[49]。未来は南々見との交流が再開し、同好会の各々との仲も深まっていく[49]

登場人物[編集]

メインキャラクター[編集]

御影 海人(みかげ かいと)
本作の主人公[1]。引き受けた仕事は必ずやり遂げる性格である[1]。気が短い性格が災いして、前に居た学園でトラブルを引き起こし、星海学園に転入した[1]。異常な怪力を発揮する「憤怒」という能力の持ち主であり[51]、それが元でトラブルになることを恐れている[52]。星渡り同好会には何度も誘われてその度に断っていたが、最終的には会員となった[1]
前作である『はつゆきさくら』では、主人公の個性が強すぎて嫌だという意見がユーザーから挙がり、少し個性が弱くなるように設定された[1]
天ヶ瀬 奈月(あまがせ なつき)
- 澤田なつ[52]
誕生日 - 7月1日 / 血液型 - O型 / 身長 - 160 cm / 体重 - 46 kg / B/W/H - 82/56/85[52]
星海学園屈指の才女であり[22]、黒髪ストレートな大和撫子[2]。夏に引っ越してきたばかりの転校生で[20]、学園では海人の同級生である[53]旧家の出身であり、礼儀作法をきちんと身に付けている[1]。父子家庭に育ったために男のような口調で話をするが[1]、実はかわいい物好き[51]。話しかけられても素っ気ない態度を取るが、本当は面倒見がよくお人好しな性格である。[22]。恋愛に関しては奥手であり[1]、「嫉妬」の能力の影響で海人を好きになるも、何をすればいいか分からずに戸惑ってしまう[51]
『BugBug』の「2013年読者が選ぶ美少女ゲーム年間ランキング」ではキャラクター部門で10位に選ばれた[19]
朝比奈 晴(あさひな しん)
声 - 富呂尾李杏[52]
誕生日 - 10月10日 / 血液型 - A型 / 身長 - 157 cm / 体重 - 48 kg / B/W/H - 86/58/87[52]
星海学園屈指の美少女[1]。学園では海人の同級生である[54]。校則で禁止されているアクセサリー類を身に付けて登校すること、遅刻・早退が多いことなどから不良として避けられている[1]。両親と不仲なために家出をしており、無人島である神島でテント暮らしをしている[1]。生活費と学費は、アルバイトで全て自分で賄っている[1]。自由奔放な性格だが[52]、男性恐怖症の兆候がある[1]。「暴食」という大飯食らいになる能力を持つ[20]
『Getchu.com』の「美少女ゲーム大賞2013」のキャラクター部門で18位に選ばれた[55]
夏目 暦(なつめ こよみ)
声 - 夏野こおり[52]
誕生日 - 2月22日 / 血液型 - AB型 / 身長 - 148 cm / 体重 - 40 kg / B/W/H - 75/53/78[52]
学園の生徒会長と、星渡り同好会の会長を務める少女[51][52]。星海学園の2年生であり[1]、コスプレカフェでアルバイトをしている[1]。孤児院の出身であり、肉親がいない[2]。知能指数が高く[20]、数学が得意である[1]。普段は無表情かつ無口であるが[51]、知識を披露するときと他人を論破するときには饒舌になる[22]。同好会のメンバーには、小柄な体型のためかマスコット扱いをされている[51][52]。「怠惰」という突然寝てしまう能力を持っていることと、胸が小さいことが悩みである[1][51]。何でも器用にこなすことが出来るが、髪のセットだけは自分では出来ない[2]。そのため、髪は生徒会副会長である夕姫羽にセットしてもらっている[2]
乙音 ニコル(おとね ニコル)
声 - 上原あおい[52]
誕生日 - 1月3日 / 血液型 - B型 / 身長 - 153 cm / 体重 - 45 kg / B/W/H - 92/57/81[52]
遠い国から留学してきた少女[2]。星渡り同好会に所属しており、個性が強い同好会メンバーの中で、数少ない常識人である[1]。留学する際にかなり勉強をしたらしく、日本語をほぼ完璧に扱うことが出来る[2]。作中で一番の巨乳であり[1]、男女を問わず人気がある[52]。いつも笑顔を絶やさないが、怒ることもたまにある[52]。同姓から愛されてしまうという「色欲」の能力を持つ[56]。「ノコ」という名前のリクガメを飼っており[52]、学園にも秘密裏にリクガメを連れてきている[22]。ニコルが本音を吐きたいときは、リクガメに対して腹話術を行う[52]
高坂 夕姫羽(こうさか ゆきは)
声 - 北見六花[52]
誕生日 - 4月23日 / 血液型 - A型 / 身長 - 162 cm / 体重 - 49 kg / B/W/H - 90/59/89[52]
星海学園の3年生で、生徒会副会長を務める少女[23]。総資産10兆円とも言われる高坂グループのお嬢様である[22][23]。いい加減な性格で[23]、面倒事は他人に押し付ける主義である[51]。しかし、困っている人間は放って置けないという一面もある[51]。無駄遣いをしないように普段は心がけているが[23]、「強欲」の能力のせいで、自分の意思とは無関係にたくさん買い物をしてしまう[51]。生徒会会長である暦をからかって遊ぶことを毎日の楽しみとしている[52]
企画当初は夕姫羽は攻略ヒロインではなかったが、開発を進めていくうちにヒロインに昇格した[2]

サブキャラクター[編集]

笹倉 未来(ささくら みらい)
声 - 卯衣[52]
誕生日 - 6月6日 / 血液型 - A型 / 身長 - 150 cm / 体重 - 45 kg / B/W/H - 85/56/83[52]
星海学園の3年生で[57]、生徒会書記を務める少女[51]。成績がよく、学力は学年で上位である[58]。感情をあまり表さないため、周りの人間から近づきにくい印象を抱かれている[51]。生徒会役員ではあるが星渡り同好会の会員ではなく、同好会に対して敵対的な態度を取る[52]。実家は神社であり、休日には家業の手伝いをする[52]
成海 杏(なるみ あん)
声 - 陽月ひおり[52]
誕生日 - 8月20日 / 血液型 - B型 / 身長 - 154 cm / 体重 - 43 kg / B/W/H - 85/53/81[52]
海人の幼なじみで、大吾の双子の姉[2]。星海学園の2年生で[59]、学園ではラクロス部に所属している[51]。親しみやすい性格の少女だが、弟である大吾に対しては厳しい態度を取る[51]。晴の親友であり、授業を出ないことがある彼女のことを心配している[51]。趣味は一人カラオケである[52]。年頃の少女らしく、彼氏を欲しがっている[51]
杏は、原画を担当した茉宮祈芹が最初に提案したデザインがほぼそのまま採用されている[2]。これは、最初のデザインがスタッフの間で最高の出来と呼べるものだったためである[2]。茉宮祈芹は、設定が全くない状態でとりあえず好きな雰囲気を詰め込んだデザインを提出したところ、始めのデザイン案が採用されたので驚いたと『PUSH!!』 2013年10月号のインタビューで語っている[52]
曽根原 蓮(そねはら れん)
声 - 森谷実園[52]
誕生日 - 5月5日 / 血液型 - B型 / 身長 - 163 cm / 体重 - 48 kg[52]
星渡り同好会に所属する少年[52]。趣味は女装と占いで、特技はネイルケアである[2][52]。小柄で華奢な体格と、パットで膨らんだ胸という外見から、誰から見ても少女にしか見えない[52]。背が小さいために上目遣いで人を見る癖がある[52]。主人公に好意を抱いている[52]
物語上では蓮が女装する必要性はなかったが、ほんたにかなえが女装の子を入れると面白そうだと提案し、この設定になった[2]。蓮のデザインはすぐには決まらず、スタッフが悩んだ末に今のデザインとなった[2]。蓮が首輪をかけている理由は、原画担当の茉宮祈芹が「守ってあげたくなるようなキャラクター」という注文から子犬をイメージし、「子犬=首輪をかけている」という発想をしたからである[21]
成海 大吾(なるみ だいご)
声 - 小池竹蔵[5]
誕生日 - 8月20日 / 血液型 - B型 / 身長 - 176 cm / 体重 - 68 kg[5]
海人の幼なじみで[2]、杏の双子の弟[56]。星海学園の2年生[60]。筋肉質で体育会系の風貌だが[5]、性格はおおらかで爽やか[56]。海人とは仲がよく[56]、彼が町に戻ってくることになった原因も知っている[5]。姉である杏には頭が上がらない態度を取るので、シスコンの疑いがある[2]
川嶋 南々見(かわしま ななみ)
声 - 涼森ちさと[5]
誕生日 - 10月30日 / 血液型 - O型 / 身長 - 158 cm / 体重 - 46 kg[5]
リサイクルショップの店員[5]。海人とは、彼が家具を購入した際に知り合った[5]。海人が家具を購入時に大幅に価格を値切らせたため、そのことを根に持っている[5]。性格は明るいが、友人はあまりいない[56]。露出が高い服が好みで、よく着ている[5]
神楽坂 弦十郎(かぐらざか げんじゅうろう)
声 - 佐藤涼樹[61]
星海学園の理事を務める男性[61]。星渡り同好会の顧問でもある[61]。多忙な学園長に代わって、星海学園の実務を取り仕切っている[61]

用語[編集]

神島・姫島
内海にある双子の島[22]。神島は無人島であり、姫島は島そのものが星海学園の敷地となっている[1][51]。無人島だったものを、30年ほど前に神楽坂財閥が購入し、星海学園を創設した[22]。島から本土までは橋がかかっている[22]
星海学園[注釈 2]
神楽坂財閥が創設した学園[2]。学園の敷地が島という特殊さで有名である[2]。学園本館は、島に元々あった洋館を増築て作られた[1]。学生寮と教員寮があり、在校生が2000人を超える、大所帯の学園である[1]
カルマルカ
過去・現在・未来に関するあらゆる情報が記録されているライブラリ[20]。具体的な形状を知る者はいない[1]。カルマルカに接続できた者は、過去の罪や未来の恐怖を含む、ありとあらゆる束縛から解き放たれると言われている[52]
魔可
海人やヒロイン達が所有する、制御不能な特殊能力のこと[2]。魔可の持ち主が集まって七夕の夜に儀式を行ってカルマルカに接続できれば、厄介なこの能力を消せると言われている[2]。カルマルカに接続するには魔可の持ち主が7人集まる必要がある[2]
魔可の名称は、キリスト教の七つの大罪が由来である[2]。訳に立たない能力が多いが、能力バトルに発展し和やかな雰囲気の話が壊れてしまうことを恐れてこのような設定になった[21]
星渡り同好会
七夕祭という名の学園祭で生徒会のサポートを担当する、季節限定の同好会[2][52][56]。しかし本当は、魔可を持つ者が集まってカルマルカを調査する同好会である[2]。七夕の夜に星を渡ることで、カルマルカに接続しようと画策している[52]

スタッフ[編集]

  • 企画 - KURO[3][注釈 1]
  • 原画 - ほんたにかなえ(奈月[2]、ニコル[2]、ノコ[1])、とらのすけ(晴、暦、大吾)[2]、ちまろ(夕姫羽)[2]、有末つかさ(未来、南々見)[2]、茉宮祈芹(杏[2]、蓮[2]、直江 順平[61])、風見春樹(弦十郎など[61][注釈 3]
  • SD原画 - 都桜和[3]
  • 背景原画 - 塩澤良憲[4]
  • シナリオ - 瀬尾順、砥石大樹、御厨みくり、律、モーリー、藤井リルケ、高嶋栄二[3]
  • BGM - 樋口秀樹、水月陵[3]
  • 主題歌制作 - Elements GardenI've[1]
  • ムービー制作 - ろど(ゆずソフト)、sleepwalker、uta (Visual Art's)[3]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Floating up」[3]
作曲・編曲 - 菊田大介(Elements Garden) / 歌・作詞 - KOTOKO
2ndオープニングテーマ「find a piece」[3]
作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢 / ギター - 尾崎武士 / 歌 - Larval Stage Planning
エンディングテーマ「I wish」[3]
作詞・作曲・編曲 - 樋口秀樹 / 歌 - WHITE-LIPS

関連商品[編集]

カルマルカ*サークル コンプリートサウンドトラック
本作のサウンドトラック[63]。2013年12月20日に発売した[63]。オープニング・2ndオープニング・エンディング等の主題歌と、作中で使用されたBGMが収録されている[64]
カルマルカ*サークル ビジュアルファンブック
本作のビジュアルファンブック[65]。イベントCGや雑誌・特典イラスト・スタッフインタビューなどが収録されている[64]ISBN 9784863791909[65]

他にもヒロインの抱き枕カバー(晴[66]、ニコル[67]、暦[68]、奈月[69]、杏[70])が発売されている。

注釈[編集]

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  1. ^ a b 一部の資料では「kuro」と表記されているが、エンディングムービーやビジュアルファンブックでの表記に従い「KURO」とした。
  2. ^ 一部の資料では「星渡学園」と表記されているが、ゲーム本編での表記に従い「星海学園」とした。
  3. ^ 他にもサブキャラクターである草壁 亮一、天ヶ瀬 守重、朝比奈 譲、高坂 正信、高坂 隆信、キース、グレイ、トムなどの原画を担当した[62]

出典[編集]

18歳未満閲覧禁止のサイトを含む

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap 『PUSH!!』第19巻第6号、46-55頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 『DENGEKI HIME』第13巻第15号、26-33頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 『カルマルカ*サークル ビジュアルファンブック』、129頁。
  4. ^ a b カルマルカ*サークル”. SAGA PLANETS. 2014年12月7日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 『PUSH!!』第19巻第11号、54-57頁。
  6. ^ 【Game-Style】『カルマルカ*サークル』特集”. Game-Style (2013年8月28日). 2014年12月7日閲覧。
  7. ^ 『BugBug』第22巻第10号、92-97頁。
  8. ^ a b 七夕の夜、星に願うは異能力からの解放!? ちょっと不思議なファンタジー学園ラブストーリー! 『カルマルカ*サークル』9月27日発売!”. Game-Style (2013年8月21日). 2014年6月7日閲覧。
  9. ^ a b c d e f 「STAFF INTERVIEW」、『カルマルカ*サークル ビジュアルファンブック』、123-128頁。
  10. ^ 『PUSH!!』第14巻第5号、86-87頁。
  11. ^ 『PUSH!!』第15巻第2号、89頁。
  12. ^ 『PUSH!!』第16巻第6号、174-175頁。
  13. ^ 『PUSH!!』第17巻第7号、12-19頁。
  14. ^ 月間げっちゅ投票「このゲームはプレイしとけ!」投票結果発表 2013年9月作品 - Getchu.com”. Getchu.com. 2014年12月6日閲覧。
  15. ^ 美少女ゲーム大賞2013 -総合部門投票・結果発表- Getchu.com”. Getchu.com. 2014年12月6日閲覧。
  16. ^ 美少女ゲーム大賞2013 -グラフィック部門投票・結果発表- Getchu.com”. Getchu.com. 2014年12月6日閲覧。
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  18. ^ 「俺ゲーグランプリ2013部門別ランキングTOP10」。
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参考文献[編集]

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  • 『カルマルカ*サークル ビジュアルファンブック』 株式会社マックス、2014年ISBN 978-4-86379-190-9

外部リンク[編集]