カルネアデスの板

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カルネアデスの板(カルネアデスのいた、Plank of Carneades)は、古代ギリシア哲学者カルネアデスが出したといわれる問題。「カルネアデスの舟板」ともいう。

舞台は紀元前2世紀のギリシア。一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。一人の男が命からがら、一片の板切れにすがりついた。するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。しかし、二人がつかまれば板そのものが沈んでしまうと考えた男は、後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。その後、救助された男は殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われなかった。

現代の日本の法律でも、刑法37条の「緊急避難」に該当する為、この男は罪に問われない。

[編集] 作品

小説


[編集] 関連項目

  • 緊急避難
  • 正当防衛
  • トロッコ問題:トロッコをこのまま走らせると5人が轢き殺される。向きを変えると1人だけ轢き殺される。向きを変えるべきか?
  • 臓器くじ(サバイバル・ロッタリー):くじに当たった人を殺し、その人の臓器を移植して他の複数人を助けるのは良い行いか?
  • 冷たい方程式:ギリギリの燃料しか積んでいない宇宙船に密航者がいた。この宇宙船は疫病のワクチンを運んでいるが、密航者を放棄しなければ燃料が足りない。多くの患者を救うために密航者を宇宙空間に放棄すべきか?
  • トリアージ
  • ミニョネット号事件
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