カルテクサブミリ波天文台

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カルテクサブミリ波天文台
カルテクサブミリ波天文台
運用組織 カリフォルニア工科大学
設置場所 アメリカ合衆国ハワイ州マウナ・ケア山
観測波長 電波
観測開始年 1988年
形式 カセグレン/ナスミス式
口径 10.4メートル
開口面積 85平方メートル
焦点距離 4.2メートル
架台 経緯台式
ウェブサイト Caltech Submillimeter Observatory
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カルテクサブミリ波天文台(かるてくさぶみりはてんもんだい、CSO; Caltech Submillimeter Observatory)は、アメリカハワイ州マウナケア山に設置された電波望遠鏡である。

概要[編集]

口径10.4mの電波望遠鏡を擁し、1988年からカリフォルニア工科大学が運営を行っている。

同じくマウナケア天文台群に設置されているジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡と結合させて2素子電波干渉計[1]として、さらにはサブミリ波干渉計と結合させた「拡大サブミリ波干渉計」(eSMA)の一部としてより強力な観測能力を発揮できるよう、様々な技術試験や試験観測が行われている[2]

性能[編集]

主反射鏡[編集]

  • 直径:10.4m
  • F値:0.4
  • 焦点:カセグレン焦点およびナスミス焦点

架台[編集]

  • 架台形式 経緯台
  • 観測可能天体高度:1.5度~89.5度

観測装置[編集]

  • ヘテロダイン受信機[3]
    • 観測可能周波数:230GHz、345GHz、490GHz、690GHz、850GHz
  • 分光装置
  • Second Generation Submillimeter High Angular Resolution Camera (SHARC-II)
    • 観測可能波長:350μm、450μm及び850μm
    • ボロメータアレイ
    • 画素数:384画素
  • Bolocam [4]
    • 観測可能波長:1.1mm、2.1mm
    • ボロメータアレイ
    • 画素数:115画素

この他、大学や研究機関が持ち込む形で運用している観測装置として、広帯域分光装置 Z-SPEC、ZEUS、SHARC-IIに偏光観測機能を持たせるSHARPがある[3]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ JAC (2004年8月17日). “The JCMT-CSO Interferometer”. JAC. 2010年6月10日閲覧。
  2. ^ JAC (2008年11月16日). “The eSMA”. JAC. 2010年6月10日閲覧。
  3. ^ a b CSO (2009年5月11日). “Instruments at the CSO”. JAC. 2010年6月10日閲覧。
  4. ^ CSO (2009年5月19日). “Bolocam Web Page”. CSO. 2010年6月10日閲覧。

外部リンク[編集]