カリフォルニア海事大学

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カリフォルニア海事大学(カリフォルニアかいじだいがく、: California Maritime Academy)はアメリカ合衆国カリフォルニア州に所在する州立大学である。

沿革[編集]

カリフォルニア海事大学は1929年、カリフォルニア航海学校 (California Nautical School) として設立され、1939年にカリフォルニア海事大学と改名した。第2次大戦中の1943年には現在キャンパスが設置されているヴァレーホに移転した。1996年には現在24のキャンパスを有するカリフォルニア州立大学機構に組み込まれた。

校長[編集]

歴代校長
氏名 在任期間 官職 備考
カリフォルニア航海学校 (California Nautical School)
1 エミール・トップ 1931年5月11日-1934年2月14日 海軍退役少佐
2 リチャード・ドワイヤー 1934年2月15日-1937年6月30日
3 ニール・ニコルズ 1937年7月1日-1940年6月30日 海軍退役大佐 1939年カリフォルニア海事大学に改名
カリフォルニア海事大学 (California Maritime Academy)
4 クロード・メーヨ 1940年7月1日-1947年10月31日 海軍退役大佐
5 ラッセル・イーレ 1947年11月1日-1955年2月15日 海軍退役准将
6 キャロル・ボニー 1955年2月16日-1955年6月20日 海軍退役大佐
7 ヘンリー・リッター 1955年6月21日-1965年11月1日 海軍退役大佐
8 フランシス・ウィリアムソン 1965年10月15日-1971年10月1日 海軍退役少将
9 エドウィン・ミラー 1971年10月1日-1972年8月1日 海軍退役中佐
10 ジョセフ・リザ 1972年8月2日-1983年11月11日 海事局退役少将
11 ジョン・エーケルンド 1983年11月11日-1990年8月31日 海軍退役少将
12 マリー・ライアンズ 1990年8月31日-1996年6月30日 海軍予備中佐
13 ジェリー・アスプランド 1996年7月1日-2001年6月30日
14 ウィリアム・アイゼンハルト 2001年7月1日-現職 海事局少将

練習船[編集]

  • 練習船ゴールデンベア- (TS Golden Bear)

学部[編集]

  • 機械工学 (Mechanical Engineering)
  • 海事機関工学 (Marine Engineering Technology)
  • 海事交通工学 (Marine Transportation)
  • 国際経済流通学 (International Business and Logistics)
  • 施設機能工学 (Facilities Engineering Technology)
  • 国際海事関係学 (Global Studies and Maritime Affairs)

カリフォルニア海事大学には大学院相当課程は設置されていない。

任官制度[編集]

カリフォルニア海事大学には、沿岸警備隊海軍将校への任官プログラムを有している。任官は義務制ではなく選択制である。

カリフォルニア海事大学に在籍する学生の中から沿岸警備隊の要求する学力・身体基準等を満たすものが採用され、卒業後将校に任官する。在学中の2年間の課程教育期間を含む8年間の在籍義務が生じるが、在学中の授業料及び教科書費用等が免除される。
全米に6校設置されている海事大学卒業後、沿岸警備隊の将校として採用され、ニューロンドンの沿岸警備隊士官学校(U.S. Coast Guard Academy)内に設置されている任官士官学校(Commission Officer School)での4週間の教育を経て任官する。任官後は3年間の在籍義務が生じる。
沿岸警備隊の要求する学力・身体基準等を満たすものが採用され、3学年から4学年在学中の授業料全額、教科書及び医療費を沿岸警備隊が負担する。大学卒業後、沿岸警備隊士官学校内に設置されている士官候補生学校(Officer Candidate School:OCS)での教育を経たのち将校に任官する。任官後は3年間の在籍義務が生じる。

提携大学[編集]

関連項目[編集]