カヤンゲル州

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カヤンゲル州
カヤンゲル州旗
カヤンゲル州の州旗
カヤンゲル州の位置
パラオ国旗 パラオ
州都 Kayangel
人口 188人
統計年 2005年
ISOコード PW-100

カヤンゲル州(カヤンゲルしゅう、英語:State of Kayangel)は、パラオ共和国の一つ。パラオで最も北に位置する州である。

概要[編集]

カヤンゲル環礁

パラオの主島であるバベルダオブ島の北方に位置している、ベラスコ・リーフ(Velasco Reef)、ガルワングル環礁(Ngaruangel)、カヤンゲル環礁(Kayangel)の3つの環礁で構成されている。人が住んでいるのはカヤンゲル環礁内のカヤンゲル島のみで、人口は188人(2005年の国勢調査[1])である。その他の島は無人島で、海鳥の繁殖地である。

2012年4月、不法に量を行っていた中国漁船を発見し、パラオ警察は追跡し停止命令を出したが従わなかったため、漁船に向けて銃撃を行い漁船に載っていた中国人1人が死亡する事件が起きている[2]

2013年には平成25年台風第30号が接近し、州内の住居・公共施設などの建物が壊滅的な被害を受けた[3][4][5]

2014年、カヤンゲル近海でパラオ政府とシンガポール企業Cepu Sakti Energy社によって石油の試掘が協議されている[6]

[編集]

  1. ^ 2005年度パラオ共和国国勢調査 (PDF)” (英語). パラオ共和国統計局. p. 11. 2012年6月26日閲覧。
  2. ^ 141-パラオ選挙報告(パラオ初の大統領3選)”. 太平洋協会. 2014年6月11日閲覧。
  3. ^ 台風30号パラオ被害状況と義援金受付開始について”. 駐日パラオ大使館 (2013年12月16日). 2014年6月11日閲覧。
  4. ^ パラオ情勢(2013年11月)”. 在パラオ日本国大使館 (2013年12月6日). 2014年6月11日閲覧。
  5. ^ パラオにおける台風30号の被害に対する無償資金協力”. 在パラオ日本国大使館 (2013年12月12日). 2014年6月11日閲覧。
  6. ^ パラオ情勢(2014年2月)”. 在パラオ日本国大使館 (2014年3月11日). 2014年6月11日閲覧。

参考文献[編集]

  • 須藤健一監修『パラオ共和国 過去と現在そして21世紀へ』おりじん書房、2003年