カヘティ州

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カヘティ州
კახეთის მხარე
Kakhetis Mkhare
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行政区画としてのカヘティ州の位置図
古くからのカヘティ地方の位置図
グルジアの旗 グルジア
州都 テラヴィ
面積
 - 計 11,379km2 (4,393.5mi2)
人口 (2002年)
 - 計 409,551人
 - 人口密度 36人/km² (93.2人/mi²)
ISO 3166コード GE-KA

カヘティ州グルジア語: კახეთი: Kakheti)は、グルジアの東部に位置する州。グルジア語の一種を話すカヘティア人が暮らす。北はコーカサス山脈で、北東でロシアと、南東でアゼルバイジャンと、南西でクヴェモ・カルトリ州と、北西でムツヘタ=ムティアネティ州とそれぞれ接する。トゥシフ=ゴンボリ山脈を境に東側が「内カヘティ」、西側が「外カヘティ」に分けられ、東へはアラザニ川、西へはイオリ川が流れる。

ダヴィド・ガレジ複合修道院がある。アゼルバイジャンとの間で領土問題を抱えている[1]

地理[編集]

一般的にアラザニ川右岸の内カヘティ、イオリ川中流の盆地から成る外カヘティ、両者の間のキジーキ、アラザキ川左岸の4つの地域に分けられる。中世はこれにヘレティ地域を加えていたが、15世紀から徐々に忘れ去られた。

行政区画[編集]

カヘティ州は、下記の8つの市からなる。

  • テラヴィ(1904平方キロ、6万8000人)
  • アフメタ(2248平方キロ、4万4100人)
  • グルジャーニ(849平方キロ、7万3200人)
  • クヴァレリ(1000平方キロ、4万663人)
  • ディドプリスツカロ(2531平方キロ、3万240人)
  • ラゴデヒ(890平方キロ、5万300人)
  • サガレジョ(1515平方キロ、6万396人)
  • シグナギ(1251平方キロ、4万2652人)[2]

歴史[編集]

8世紀末ごろから、独立した封建国家が存在した。11世紀初頭にグルジア連合王国に組み込まれたが、10年足らずで離脱。12世紀初頭にグルジア王ダヴィド4世(在 1089年 - 1125年)によって再度連合王国領とされた。連合王国が崩壊した1460年代に独立し、1762年にはカルトリ王国と合併して「カルトリ=カヘティ東グルジア連合王国」に国号を改め、テラヴィを首都とした。しかし度重なるペルシャの侵略により国力は衰え、1801年にロシア帝国に併合された。

1918年から1921年までグルジア民主共和国に、1922年から1936年までザカフカース・ソビエト連邦社会主義共和国に、1936年から1991年までグルジア・ソビエト社会主義共和国にそれぞれ属し、1991年の独立後は国内の一地方として機能している。テラヴィは現在もこの地方の中心都市であり続けている。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Michael Mainville (2007年5月3日). “Ancient monastery starts modern-day feud in Caucasus”. Middle East Times. http://www.metimes.com/storyview.php?StoryID=20070503-033409-4589r 2007年6月23日閲覧。 
  2. ^ Kakheti municipalities. Regional Government of Kakheti. Retrieved on May 22, 2009

外部リンク[編集]