カブトデコム

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カブトデコム株式会社
KABUTO DECOM Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
JASDAQ 1876 1989年3月〜1999年7月
本社所在地 〒064-0954
北海道札幌市中央区宮の森4条1丁目3-35 宮の森4-1ビル3階
設立 1971年4月
業種 建設業
事業内容 土木、建設業、不動産開発
代表者 代表取締役社長 神田隆夫
資本金 1億円(2008年3月
発行済株式総数 27,590,843株
売上高 連結1,264万円
単独1,147万円
(2008年3月期)
営業利益 連結△3億6,484万円
単独△1億9,219万円
(2008年3月期)
純利益 連結△69億8,233万円
単独△69億6,536万円
(2008年3月期)
純資産 連結△4,218億9,881万円
単独△4,221億7,530万円
(2008年3月末)
総資産 連結68億3,831万円
単独65億2,828万円
(2008年3月末)
従業員数 連結9名 単独7名(2008年3月末)
決算期 3月末日
主要株主 佐藤茂 15.29%
神田隆夫 10.67%
株式会社オーシャンフロント 3.37%
(2008年3月末)
主要子会社 カブト・インターナショナル・コーポレーション
カブト・インターナショナル・フェニックス・インコーポレーテッド
関係する人物 佐藤茂 会長で創業者
乙川節郎 常任監査役で元道議会議員(公明党所属)
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カブトデコム株式会社は、北海道札幌市にある建設会社。

目次

[編集] 概要

かつてバブル景気期に大規模なリゾート開発を行う不動産グループ企業の親会社として名を馳せたが、バブル崩壊に伴い1,000億円超ともいわれる多額の不良債権を抱えた。この不良債権は、北海道拓殖銀行倒産の一因となっている。2008年の事業報告書によると売上高はわずか1,200万円、一方、未処理損失額は約4,000億円にのぼっているが、事業は継続中である。

[編集] 来歴

  • 1971年 - 道路舗装工事の孫請けを主力として、兜建設株式会社が創業。
  • 1985年 - 甲観光を設立する。後のエイペックスである。
  • 1986年 - 大友建業株式会社との合併により、兜大友建設株式会社に商号変更する。
  • 1987年 - 株式会社イプシロンを子会社化し、合併する。
  • 1988年 - カブトデコム株式会社に商号変更。子会社のエイペックスが洞爺湖町(旧虻田町)、豊浦町に会員制高級リゾートホテルの建設開始(1993年開業 ホテルエイペックス洞爺を参照のこと)。
  • 1989年 - 株式を店頭登録(証券コード:1876)、リゾートブームもあり株価が高騰、不動産への過剰な投資を広げる。
  • 1991年頃 - 資本金が500億円弱に達し、40社のグループ企業を抱える規模に急成長。
  • 1993年 - 北海道拓殖銀行による不正融資疑惑が浮上。またバブル景気崩壊に伴い、資産のほとんどが不良債権化。
  • 1997年 - 北海道拓殖銀行が経営破綻。
  • 1998年 - エイペックス自己破産、ザ・ウィンザーホテル洞爺(ホテルエイペックス洞爺から改称)営業休止。
  • 2001年 - レーサムリサーチが旧本社ビルを買収(抵当がつきすぎて売却できなかった)。本社を移転。

[編集] 不良債権の責任

北海道拓殖銀行の不良債権を引き継いだ整理回収機構は、カブトデコムの融資に関連し、銀行の旧経営陣に対し総額50億円の損害賠償を求め提訴。2008年1月、最高裁は50億円全額賠償を命じる判決を下した[1]

[編集] 株券

一時は4万円以上となった株価も、2006年現在は「」としての価値はなく紙くず同然に。ただし、現在も有効な株券として個人株主が存在して、インターネット・オークションでは、好事家の間で取引される例も見られる。会社自体は依然として存続している。名義書換代理人は三菱UFJ信託銀行である。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ 拓銀 賠償総額101億円 旧経営陣13人に(読売新聞 2008年1月28日)


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