カスケーダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
カスケーダ
Cascada
NatalieHorler Feb2011 4k ByDirkHilger-0235.jpg
基本情報
出身地 ドイツの旗 ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州ボン
ジャンル ユーロダンス
エレクトロポップ
エレクトロニック・ダンス・ミュージック
担当楽器 ボーカル
活動期間 2004年 - 現在
レーベル ドイツの旗Zooland Records
日本の旗ポニーキャニオン
イギリスの旗AATW
共同作業者 Siria
Akira
Diamond
Spring Break
Scarf!
公式サイト Cascada
メンバー
ナタリー・ホーラー
DJ マニアン
ヤン・ペイフェル

カスケーダ(Cascada、play /kəˈskɑːdə/[1][2])は、2004年に結成されたドイツユーロダンスグループである。カスケーダはナタリー・ホーラーDJ マニアンヤン・ペイフェルの3人によって成りたっているグループである。カスケーダは、近年、世界中において、エレクトロ・ポップ指向の音をその主流へと移行を促進させ、アメリカ合衆国ではユーロダンスを普及させたその先導者のうちの一つとして広く考えられている。ヒットシングルとして「Everytime We Touch」、 「What Hurts the Most」、「Evacuate the Dancefloor」が最もよく知られている。 アメリカ合衆国プラチナを獲得した楽曲である「Evacuate the Dancefloor」とデビューアルバムは最も成功を収めた、 カスケーダは世界中でアルバム2000万枚以上を売り上げ、推定1500万がデジタルダウンロードされている。

来歴[編集]

初期の活動 (2004‐2005)[編集]

ナタリー・ホーラーが17歳の時、彼女は様々なDJのスタジオワークをやっていた。最終的に、彼女はヤノウ (ヤン・ペイフェル)とDJ マニアンに出会うこととなった。もともと、グループはカスケード (Cascade)の名で曲をリリースしていたが、すでに法的措置を脅かすような似た名前である別のアーティストであるカスケード (Kaskade)が存在しており、グループの名をカスケーダ (Cascada)に変更している[3]。カスケーダは同時にSiriaとAkira名義の楽曲をリリースした、しかし、カスケーダが成功したためにこれらプロジェクトは自然と終わっている。ドイツでAndorfine Recordsのもと、デビューおよびシングルである「Miracle」と「Bad Boy」は製作された[4]。それと並行して、アメリカのダンス系レコード会社ロビンス・エンターテイメントの注意を引いた。契約の交渉などをへて、2004年にシングル曲「Miracle」はリリースされた。しかし、それは注目されることは無かったが、やがて、カスケーダは「Everytime We Touch」を提供された。

エブリタイム・ウィ・タッチ(2005-2007)[編集]

カスケーダは1992年のマギー・ライリーによる同じ名前の曲のコーラスをはさみ込んだ上で[5][6]、アメリカ合衆国におけるセカンドシングル「Everytime We Touch」をリリース、その後、ほぼ一年あまりイギリスアメリカ合衆国でメインストリームにのった成功を収め、楽曲はアメリカレコード協会によってプラチナ認定され、 世界中においてもプラチナとゴールドの認定を得た[7][8]。シングル曲の人気が急上昇していたすぐ後にアルバムを数ヶ月のあいだで録音してリリースした[9]。シングル曲「Everytime We Touch」のミュージックビデオは、プロモーションのために配布された[10]

アルバムから合計8枚のシングルがリリースされているが、イギリスではそのうちの4枚のシングル「Everytime We Touch」、「Miracle」、サヴェージ・ガーデンの楽曲のカバー「Truly Madly Deeply」、X-Perienceの楽曲のカバー「A Neverending Dream」がリリースされた。チャートで第46位だった「A Neverending Dream」を除いた他の3曲はすべてトップ10に入った[11]アメリカ合衆国では、「Everytime We Touch」がリリースされた、その直後において「Miracle」が再リリースされている、ラジオでは高い人気を受け、やがてアメリカ合衆国のチャートに登場した[12]。グループのアルバム『Everytime We Touch』がイギリスの全英アルバムチャートで最高第2位に達し、さらにトップ40に24週間まで残り、ヒットした[13][14]。アルバムは、アメリカ合衆国のチャートでも成功した[15]

アルバムの成功により、カスケーダ はワールド・ミュージック・アワードの二つの部門でノミネートを得て、ワールド・ベストセイリング・ドイツ・アーティストを獲得した[16]。さらに、アルバムは世界中で500万枚以上売り上げた。

パーフェクト・デイ (2007-2009)[編集]

ナタリー・ホーラーMySpace上における自分のブログに掲載された日本でのインタビューの中でカスケーダはセカンドアルバムに取り組んでいることを最初に発表した[17]。セカンドアルバムには、楽曲としてアヴリル・ラヴィーンの「Sk8er Boi」、ピンクの 「Just Like A Pill」、パティ・スミスの「Because the Night」、ラスカル・フラッツの 「What Hurts the Most」などいくつかのカバー曲があるだけでなく、 以前にナタリー・ホーラーとDJ マニアンによってレコーディングされ、Siria名義のためにリリースが中止となった「Endless Summer」、「I Will Believe It」の2トラックが含まれていた[18][19]。しかし、アメリカ合衆国でリリースするさいにおいてSiria、ピンク、そしてアヴリル・ラヴィーンの3トラックのカバーバージョンは取り替えとなった、なぜなら、北アメリカにおいて権利を持って無かったからである。他にアルバムからのシングルでは「Faded」はKate DeAraugo、「Holiday」はenny Mayのカバーであった[20]。二年目の努力を経て2007年末にイギリスといくつかの北ヨーロッパ部分を含んだ地域でリリースされた[21]。アルバム『Perfect Day』は、アメリカ合衆国を含めた残りの市場において2008年第1四半期にはリリースされた[22]

また、ナタリーは、リリース前における、フランスのインタビューで彼女はアルバムの一部を書くと述べた[23]。しかしながら、アルバムの最終トラックのどれもが彼女によって書かれることは無かった[24]。A面はカスケーダにとって世界中で代表的なシングルである「What Hurts the Most」とB面はワム!の「Last Christmas」のカバーバージョンを2007年後半から2008年前半にかけてリリースされた[25]。シングルはほとんどの国々で最上位の層に達するなど、ヒットしている[26]。「What Hurts the Most」につづいて、イギリスとドイツでオリジナル・タイトル「Tell Me Why」[27]と呼ばれたと推測される「What Do You Want From Me?」がリリースされた[28][29]。イギリスとドイツではアルバムから3枚目としてリリースされたのは「Because the Night」であった[30][31]アメリカ合衆国においてはその代りに、「Faded」と「Perfect Day」の両シングルをリリース、しかし、これら各シングルはダンス・ラジオの回線意外においてはすこし流された程度であった。

エヴァキュエイト・ザ・ダンスフロア (2009-2010)[編集]

2009年6月29日、 シングル「Evacuate the Dancefloor」がイギリスでリリースされた。ちょうどその頃、マイケル・ジャクソン死去の悲劇的なニュースが流れた後のリリースであり、故人である元キング・オブ・ポップのかつてのヒット曲が復活して売り上げが伸び、チャートのトップ10内を期待されていた。その多くが驚いたことに、マイケル・ジャクソンのシングル「Man in the Mirror」より上である第1位で初登場した。楽曲は、オーストラリアカナダフランスドイツアイルランドニュージーランドでトップ5に入っただけでなく、多くの国でトップ10入りを達成した。9月下旬のリリース後、アメリカ合衆国のチャートで楽曲はゆっくりと上昇した。最終的に第二グループであるトップ40ヒットになり、17週間の上昇の後に最高第25位に達した。楽曲は、多くのダンス指向のビデオゲームで使用され、クラブの定番となり、さらにMTVビデオ・ミュージック・アワードにノミネートされている。

アルバムのタイトルは『Evacuate the Dancefloor』であり、7月6日にイギリスとドイツでリリースされた。カスケーダのアルバムはエレクトロ・ポップのさらなる進歩を続け、変化が主流な観客やファンに歓迎され、カスケーダのプロジェクトに必要不可欠だと多少感じたが、まだ多くのファンがユーロポップへの感覚に自責の念を起こされていた。アルバムはそれ自体、シングルのような成功を成し遂げられなかったが、それにもかかわらず、イギリスを含む多くのトップ10のチャートに入った。とはいえ、結局、アルバムは売り上げをさほど伸ばせず、すぐにチャートから落ちた。「Dangerous」、「Fever」はアルバムからシングルカットされ「Dangerous」はイギリスで、「Fever」はアメリカ合衆国オーストラリア、その他ヨーロッパ諸国でリリースされた。どちらとも、デジタル、物理的な販売、ラジオでは振るわなかった。それにもかかわらず、グループはさらにアルバムをプロモートするために広範囲にツアーしていた。

オリジナル・ミーおよびロビンス・エンターテイメントとの決別 (2010-2011)[編集]

以前のアルバムは主に全体としてアルバムを結ぶ結合力の欠如など、批判の矢面に立っていたそれもあってカスケーダは異なるシングルを制作してリリースするために立案、それらをすべてくくったうえでアルバムにすることを、新しいリリース戦略として決定した。ニューシングルである「Pyromania」は、新しいエレクトロ・ポップ音を継続したうえで、2010年にリリースされた。セカンドシングル「Night Nurse」は多くのシーンで様々な色のフルボディーペイントでナタリーが登場しているミュージックビデオと一緒にリリースされた。この曲は、アメリカ合衆国では閉鎖的な扱いを受けるなど約一年後の2011年12月16日まで商用的なリリースを得られなかった。イギリスにおいてはコンピレーションCDで登場した。「Enemy」と題した新しい曲はドキュメンタリーで登場した、次のアルバムの制作についてプレゼンテーション会議によるグループの話し合いをまとめた[要出典]。3月26日の週末に、カスケーダは、今後の2つのシングルである「San Francisco」、「Au Revoir」のミュージックビデオを撮影した。両方のビデオは、監督はリサ・マンと振付はルーサー・ブラウンが担当した。ニューシングル 「San Francisco」は 2011年6月6日にリリースされ、アルバムはイギリスにおいてデジタル・ダウンロードとして2011年6月19日にリリースされた。『Original Me』のリリース以来、イギリスではダンス・ミュージックのウェブサイトが2011年における完全なダンスミュージックのアルバムと指定した。 7月8日、「Au Revoir」のミュージックビデオは、イギリスのクラブランドTVで独占的に放送された[要出典]。 最近、2011年7月にナタリー・ホーラープレイボーイドイツ版でポーズをとったためファンや批評家からさまざまな反応を受けた[32]。 2011年8月19日、カスケーダのアメリカ合衆国のレコードレーベルであるロビンスエンターテイメントが、理由は未発表のままアメリカ合衆国で『Original Me』がリリースされることはないとフォーラムとTwitterで発表した[33]。2011年9月1日、ロビンスエンターテイメントはカスケーダとロビンスが穏やかに別れたと伝言板上で発表した。また、カスケーダが決別の理由として、レコードレーベルとの創造的な違いを挙げた。『Original Me』はレコードレーベルZoolandの下で、リリースされると発表した[34][35]。 アルバム『Original Me』からのシングル楽曲「San Francisco」はアメリカ合衆国で初の公式リードシングルとして、iTunes Store、リミックスEP上に登場、グループとしてレコードレーベルZoolandでの最初のリリースでもあった[36]。アメリカ合衆国でシングル「Au Revoir」が2011年11月15日にリリース[37]、アルバム『Original Me』を、数週間後の2011年11月29日に発表した[38]。「Night Nurse」は、2011年12月16日にアメリカ合衆国でシングルとしてリリースされた[39]iTunesデジタルのみのプロモーションシングルとして「Original Me」を発表した[40]

現在 (2012)[編集]

2012年1月7日、ナタリーは、ドイツの歌のコンテストDeutschland sucht den Superstarのシーズン9の審査委員会に参加した[41]。ナタリーは、最近のドイツのインタビューで、新しいシングルは2012年に予定されていると述べた。 2012年3月2日、新しいシングルのタイトルは「Summer of Love」であることが明らかになり、それは3月30日にリリースされる[要出典]。また、プレビューは同じ日にリリースされる[42]。2012年3月5日、 ナタリーは、シングルのミュージックビデオを撮影するためテネリフェ島に向かう途中であるとFacebookに投稿した[43]。 2012年3月16日、「Summer of Love」のミュージックビデオは、ドイツで初公開された[44]

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

ツアー[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Interview with Cascada, by ADOS.FR, notice how Natalie Horler pronounced it. Ados.fr. Retrieved December 22, 2007
  2. ^ Interview with Cascada by TOAZTED, notice how Natalie Horler pronounced it. Toazted. Retrieved December 22, 2007)
  3. ^ Cascada's Biography. Billboard. Retrieved February 28, 2008.
  4. ^ Andorfine Records Releases. Andorfine Records. Retrieved February 29, 2008.
  5. ^ Maggie Rielly Everytime We Touch Lyrics. Completealbumlyrics.com. Retrieved April 7, 2008.
  6. ^ Cascada Everytime We Touch Lyrics. Metrolyrics.com. Retrieved April 7, 2008.
  7. ^ RIAA Everytime We Touch Certification. RIAA. Retrieved March 1, 2008.
  8. ^ Official Cascada Japanese Site Profile. Cascada.jp. Retrieved February 1, 2008.
  9. ^ Ados.fr Natalie Interview. Ados.fr. Retrieved February 28, 2008.
  10. ^ Everytime We Touch Video. Robbins Entertainment. Retrieved April 7, 2008.
  11. ^ All Around the World Single Chart Position Peaks. All Around the World. Retrieved February 28, 2008.
  12. ^ Miracle American Chart History. Billboard. Retrieved March 10, 2011.
  13. ^ Cascada Biography and History. All Around the World. Retrieved February 28, 2008.
  14. ^ Everytime We Touch (Album) Chart Run. Cascadamusic.co.uk. Retrieved August 20, 2007.
  15. ^ MTV Chart Summary. MTV. Retrieved March 2, 2008.
  16. ^ Billboard's Review of What Hurts the Most. Billboard. Retrieved March 2, 2008.
  17. ^ Japanese Interview. Barks Global Music Explorer. Retrieved February 28, 2008.
  18. ^ Perfect Day International Version's Tracklisting. HMV. Retrieved February 28, 2008.
  19. ^ Marian Records Releases. Marian Records. Retrieved February 28, 2008.
  20. ^ Robbins Message Board. Robbins Entertainment. Retrieved February 28, 2008.
  21. ^ Toazted Interview. Toazted. Retrieved February 28, 2008.
  22. ^ Robbins Message Board Perfect Day Release. Robbins Entertainment. Retrieved February 28, 2008.
  23. ^ French Interview. Ados.fr. Retrieved February 28, 2008.
  24. ^ Perfect Day Writer Credits and Track listing. Billboard. Retrieved February 28, 2008.
  25. ^ What Hurts the Most Releases. Billboard. Retrieved February 28, 2008.
  26. ^ acharts What Hurts the Most History. acharts. Retrieved February 28, 2008.
  27. ^ Cascada Music UK Forum. Cascada Music UK. Retrieved March 2, 2008.
  28. ^ All Around the World News. All Around the World. Retrieved February 26, 2008.
  29. ^ Zooland Records News. Zooland Records. Retrieved February 2.
  30. ^ Zooland Recoreds Because the Night News. Zooland Records. Retrieved May 27, 2008.
  31. ^ All Around the World News. All Around the World. Retrieved May 27, 2008.
  32. ^ Stars 08/2011: Natalie Horler” (German). Playboy Deutschland. 2011年7月30日閲覧。
  33. ^ View topic - Cascada News and Updates”. robbinsent.com. 2011年10月21日閲覧。
    http://twitter.com/#!/Robbins_Ent
  34. ^ View topic - Cascada News and Updates”. robbinsent.com. 2011年10月21日閲覧。
  35. ^ View topic - Cascada News and Updates”. robbinsent.com. 2011年10月21日閲覧。
  36. ^ iTunes - Music - San Francisco (Remixes) by Cascada”. Apple, inc (2011年11月4日). 2012年2月21日閲覧。
  37. ^ iTunes - Music - Au Revoir by Cascada”. Apple, inc (2011年11月15日). 2012年2月21日閲覧。
  38. ^ iTunes - Music - Original Me by Cascada”. Apple, inc. (2011年11月29日). 2012年2月21日閲覧。
  39. ^ iTunes - Music - Night Nurse by Cascada”. Apple, inc (2011年12月16日). 2012年2月21日閲覧。
  40. ^ iTunes - Music - Cascada”. Apple, inc. 2012年2月21日閲覧。
  41. ^ http://www.rtl.de/cms/sendungen/superstar/dsds-news/die-zwei-neuen-in-der-dsds-jury-2012-bruce-darnell-und-natalie-horler-1a89e-918a-85-880111.html
  42. ^ http://www.dailymotion.com/video/xp6aua_cascada-summer-of-love-preview-of-new-single_music
  43. ^ http://www.facebook.com/cascadamusic/posts/342975712407472
  44. ^ http://www.promiflash.de/cascada-tanzt-sich-in-den-summer-of-love-12031640.html

外部リンク[編集]

先代:
ローマン・ロープドイツ語版
ユーロビジョン・ソング・コンテスト・ドイツ代表
2013
次代:
エライザ