カキドオシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| カキドオシ | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カキドオシ
|
||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Glechoma hederacea subsp. grandis |
||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| カキドオシ(垣通し) |
カキドオシ(垣通し)とは、シソ科の植物の1種。学名はGlechoma hederacea subsp. grandis(シノニムはG. grandis、G. hederacea var. grandis) 。
目次 |
特徴 [編集]
日本全土の道端などに自生する多年草。茎は長く横に這い、所々から根を下ろす。横枝は時に多少立ち上がることもある。葉は長い柄があり、睡蓮の葉のような円形から狭い扇形を切り取った形。対生し、柔らかく、しわがあって毛が生えている。葉は揉むと強い香りがある。
開花期は春(4〜5月)。花は葉腋から出て、薄い紫〜紅紫で斑点がある。
隣接地から垣根を通して進入してくることがカキドオシの名前の由来となっている[1]。
利用 [編集]
全草を乾燥したものは和種・連銭草(れんせんそう)中国種・金銭草という名で生薬にされ、子供の癇の虫に効くとされる。このことから別名カントリソウという。また血糖値降下作用、体内の脂肪や結石を溶解させる作用があるなどとして漢方薬、ダイエット茶とされることもある。主な薬効成分は揮発油成分であり、煎じるときはあまり煮詰めない方が良いという説がある。[2]。
また、ヨーロッパ原産の斑入り種は見た目の美しさから、属名の「グレコマ」という名称で園芸やグランドカバー目的に栽培、販売されている。
外部リンク [編集]
- カキドオシ岡山理科大学 総合情報学部 植物生態研究室
脚注 [編集]
- ^ 岩槻秀明 『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』 秀和システム、2006年11月5日。ISBN 4-7980-1485-0。 p.63
- ^ http://www.visera.co.jp/main/rensensou.html 連銭草の有効成分の大半は精油(芳香)成分に含まれており、長く煮詰めると精油成分は揮発します。