カウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ハワイ島南部・カウ
アメリカ合衆国最南端のカ・ラエ

カウKau)は、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島南部の地域。アメリカ合衆国の最南端でもあるカ・ラエ(サウスポイント)は、ポリネシア人が初めて上陸した地であり、「ハワイのすべての起源」として知られている[1]

サウスポイント[編集]

アメリカ合衆国最南端地点であるサウスポイントハワイ語名称「カ・ラエ」は「岬」を意味する[2]。ハワイアン・ホーム・ランズによって管理されているが、特に施設などは無い。潮の合流地点が付近にあり、ハワイ島でもっとも豊穣なフィッシングスポットにもなっている[2]。古代ハワイ人の遺跡としてカラレア・ヘイアウがあり、クムリポに出てくる漁の神クウラに大漁を願って建設されたと考えられている[2]

[編集]

パハラはカウ東部に位置する人口1400人程度の町[3]。かつては1万5000エーカーのサトウキビ畑を抱えたシュガータウンであったが、1996年までにすべての工場が閉鎖された[3]。現在はマカダミアナッツの栽培などが行われている[3]。近郊にあるウッド渓谷には1902年日本人移民によって建設された仏教寺院(ウッドバレー寺院)がある[4]
プルナウはタイマイの産卵場があることで知られるビーチパークである[4]。北部の丘の上には古代ハワイ人が建てたヘイアウ跡(カネエレエレ・ヘイアウ)が残されている[4]
ホヌアポ湾の南に位置するナアレフは、アメリカ合衆国最南端に位置する人口1000人程度の町[5]。カウ地域の中心的な商業地として栄えている[5]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ ハワイ島2005、p.226
  2. ^ a b c ハワイ島2005、p.232
  3. ^ a b c ハワイ島2005、p.227
  4. ^ a b c ハワイ島2005、p.228
  5. ^ a b ハワイ島2005、p.229

参考文献[編集]

関連項目[編集]