オールラウンダー廻

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オールラウンダー廻
ジャンル 格闘技漫画
漫画
作者 遠藤浩輝
出版社 講談社
掲載誌 イブニング
レーベル イブニングKC
発表期間 2008年 -
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オールラウンダー廻』(オールラウンダーめぐる)は、遠藤浩輝による日本格闘技漫画作品。『イブニング』(講談社)で2008年から連載。

目次

物語 [編集]

打ち込めるものを探している高校生の高柳廻は、かつて空手を習っていた経験からなんとなく修斗を始める。半年ほど経ったある日、半ば強引に出場させられたアマチュアの大会で、幼馴染の山吹木喬と偶然に再開する。修斗にそれほど打ち込んでいなかった廻だが、喬の修斗に対するストイックな姿勢と厳しい言動に触発され、徐々に修斗に対してまじめに取り組んでいくようになる。

登場人物 [編集]

「ファイターズ・ブリュー」 [編集]

高柳 廻(たかやなぎ めぐる)
ジム「ファイターズ・ブリュー」所属のアマチュア修斗選手。身長171センチ、階級はライト級。高校2年で美術部に所属。小学生の時母親を亡くし、祖父母の家に預けられたが、祖父が事故死したため東京郊外に引っ越し、姉の環と祖母と一緒に暮らしている。修斗に対してさほど熱心なわけではなかったが、先輩の勧めでアマチュア修斗の試合に参加するようになり、負けることの悔しさ、勝つことの喜びを知り、真剣に取り組んでいくようになる。これといった得意技は持たないが、スタミナに優れ、寝技で相手の攻めをしのぐ強さがある。また一度仕掛けられた相手の技を、見よう見まねでコピーできる。打・投・極の転換の「際(キワ)」の戦いに強く、場面が転換すればするほど強さを発揮できる。
関東選手権では補欠出場ながら準決勝まで進出するが、加賀谷に敗れ3位に終わる。その後、「全日本で待つ」との山吹木 喬の言葉を受け、関西選手権に出場。準決勝でレスリング・エリートの三ツ矢を判定で、決勝でベテランの室井をKOで倒し、見事優勝。全日本への出場を決める。
風呂上りには全裸で冷蔵庫の前に立つだらしない一面も。
黒髪短髪でやや童顔。
北村 勇大(きたむら ゆうだい)
「ファイターズ・ブリュー」のアマチュア選手。廻と同い年の高校生。中学生時代は柔道をやっていたが、強化指定選手だった兄が柔道部の練習相手を再起不能にしてしまい、それが原因で彼自身も嫌がらせを受け、先輩を殴って部を退部してしまった。プロ選手になることを志望しており、当初は修斗選手としての意識が低い廻を見下していた。しかし、廻が真剣に練習に取り組み徐々に成長を見せ始めてからは実力を認め、良い練習仲間としている。だが、廻とのプライベートでの付き合いは一切ない。得意技は腕ひしぎ十字固め
腕を極められて脱出する際の悪い癖について指摘されるもなかなか直せず、それが原因で廻とのスパーリング中に右肘を負傷する。肘の怪我を押して出場した関東選手権では、1,2回戦を一本勝ちで勝ち進むも、準決勝で喬にKOされ敗北、3位に終わる。
関東選手権後、後輩の愛川 桃子に柔術を勧められるも拒否。「柔術の大会の無差別級で優勝したら考えてもいい」と無理難題をふっかけたが、愛川は決勝で敗れて準優勝となる。しかし、愛川の今までとは違う努力する姿勢に心を動かされたのか、条件は達成されなかったものの柔術クラスに通い始める。
黒髪短髪に眼鏡。
神谷 真希(かみや まき)
「ファイターズ・ブリュー」所属の女子キックボクシング選手のフェザー級。廻の1歳年下の女子高生。身長179センチと大柄で、三白眼が特徴的。実家は工務店を営んでおり、両親と元ヤンキーの兄夫婦と姉親子の大家族。男勝りな性格で、しばしば廻をボコっている。得意技は左ミドルと首相撲。
アマキックでは無敗だが、階級の合う選手がおらず試合が組めないため、まりあからの薦めで女子修斗へ初参加を決め、延岡薫と対戦。得意の打撃でペースを掴むも相手の気迫に押され敗北する。その後、自ジムの会長の画策により、長嶺綾子を相手にアマキックの試合を行い初の敗北を喫す。
自分では認めないが廻に岡惚れしており、他の女性と楽しそうに話す廻を見るとやきもちを焼いて尻に蹴りを入れる傾向がある。練習後のリカバーが適当な廻に対し、タッパーにつめた果物を差し入れするなど甲斐甲斐しい一面も見せる。
茶髪のショートカット。
古屋 健一郎(ふるや けんいちろう)
「ファイターズ・ブリュー」のプロ修斗選手。ウェルター級クラスAのランカーで環太平洋王座獲得も視野に入れている実力者。廻にアマチュア試合に参加するよう勧めた男。妻帯者。顎に無精ひげがある精悍な顔立ち。
渡辺 聡(わたなべ ただし)
「ファイターズ・ブリュー」のプロ修斗選手。ミドル級クラスBで他のプロモーションの試合にも出場している。レスリング主体の塩漬けスタイルで、体力的な限界を感じ引退をと考えていた。しかし、廻とともに柔術を学び、初の一本勝ちを飾ったことで心境に変化が現れ、今しばらくプロを続けることを決意した。無口で冷静、理論的なタイプで、選手の分析能力や戦術立案に優れている。
主人公の関西選手権に休日を潰して帯同し、的確なアドバイスで見事優勝に導く。愛称は「ナベ(さん)」
田宮 兼政(たみや かずまさ)
「ファイターズ・ブリュー」所属のプロ格闘家。ブラジリアン柔術の茶帯で、柔術クラスの指導員。女好きで女子選手をナンパすることもある。
ブラジリアン柔術の試合では小笠原 清志に3戦3敗であったが、4戦目にしてついに勝利する。
黒髪短髪でハンサム、さわやかな性格。
浦沢 伸二(うらさわ しんじ)
「ファイターズ・ブリュー」のプロ修斗選手。バンタム級クラスB。廻の良き理解者。スキンヘッドが特徴。愛称は「ウラ(さん)」
絹川 まりあ(きぬかわ まりあ)
「ファイターズ・ブリュー」ジム会長の姪で、レディース・クラスの指導員。かつてはオランダで女子キックボクシングのチャンピオンで、MMAの試合経験もある。古谷らが試合前の調整に入る間、廻たち総合クラスの指導を勤める。口調は穏やかで雰囲気も柔和な女性だが性格はかなり腹黒い。
真希と、スパーで自分を追い詰めた廻にある「お約束」な悪戯を仕掛け、それは真希によって桃子と北村にも仕掛けられた。ジム内で唯一、真希が廻に惚れていることに気づいており、何かにつけてそのことで真希にちょっかいをかけて楽しんでいる。
愛川 桃子(あいかわ ももこ)
真希の高校の同級生であり、北村の中学時代の後輩。中学時代から柔道をやっており、柔道部が潰れたことから「ファイターズ・ブリュー」に入った。小柄だが立技に関してはかなりのセンスを持っており、プロの田宮も軽く煽られる程の実力。得意技は袖釣り込み腰。天才肌ゆえに地道な努力が嫌いで、補強練習なども殆どサボるなどしており、スタミナや集中力が切れやすく、いいところまでは行くのにそこで負けてしまうタイプ。しかし北村を柔術に誘うために出場した大会で、自らの気持ちに変化が現れたのか、粘り強く努力する姿勢を見せ始める。
性的な意識が薄く、真希の悪戯によりシャワールームで北村とお互い裸で鉢合わせしても驚かない上に男子トイレにも平気で入って行ける。口下手気味で、口癖は「(片手を上げながら)おうっ」。愛称は「桃子(ちゃん)」「桃」。
黒髪のショートカットで童顔。

相手選手 [編集]

山吹木 喬(やまぶき たかし)
少年時代に廻が通っていた空手道場の道場主の孫で、廻の幼馴染。当時の姓は「瀬川」。自身も空手を学んでいた。ヤクザに殺害された父の復讐のために強さを求めるようになる。修斗初試合で廻を圧倒し、叔父と対立するヤクザ数人を素手で叩きのめしたりするなどその実力は高く、アマチュア修斗界でも早い段階から有名人になる。空手をベースとしたファイトスタイルで、三戦の構えからの利き手利き足を問わない攻撃が身上。得意技は左ハイキックや、三日月蹴り、変則アッパー。タックルのディフェンスにやや難があり弱点はボディ。空手を主体にボクシングやムエタイを取り入れているが、寝技のレベルも高い。身長177センチ。
関東選手権では不戦勝となった決勝を除き、オールKOで優勝を果たす。
小笠原 清志(おがさわら きよし)
アクセス・アカデミー所属の格闘家。 田宮と過去に同じジムにいたことのある選手。ブラジリアン柔術茶帯だが、打撃は少し苦手としている。廻が初めて勝利した相手。
柔術を始めるまで格闘技経験がなかったため、得意技を持つ経験者に対して強いコンプレックスを持っていた。しかし、それをバネにスパイラルガード等で下から攻める戦術を磨き上げる。柔術の試合では田宮に3戦3勝、アマ修斗の試合でも強者として有名人となる程の実力者。ポイントを取って判定で勝つスタイルであったが、廻との試合をきっかけに自分に何かが足りないことを自覚。一本勝ちできるよう、努力を積み重ねていく。
延岡 薫(のべおか かおる)
真希の修斗での初めての対戦相手の女子選手。本業はOL。兄弟と一緒に柔道を続けていて彼女自身は自称「落ちこぼれ」だが寝技のスキルは高く、柔術も紫帯の実力。初めての修斗の試合で真希の打撃に苦しみながらも、得意の寝技に持ち込みチョークスリーパーで逆転の一本勝ちを収めた。メンタル面が強く、何度も強打を貰い一度はダウンを取られつつも立ち上がり前に出る根性に、田宮らも驚嘆する。かつては加賀谷と同門であったが、勝ちにこだわる余り周囲や対戦相手に毒を吐く加賀谷を良く思っておらず、ある事件を機に決裂する。
黒髪のショートカットで、ソバカスと巨乳が特徴的。明るく元気で面倒見の良い性格。
加賀谷 健(かがや たけし)
関東選手権での優勝候補。柔道出身で、高校時代県3位の実績があり、打撃も強いオールラウンダー。大学中退で普段はバイトとジム通いをしながら幼馴染の農園を手伝っている。以前は薫と同じジム所属だったが、故意ではないとはいえスパー中に試合を控えた女子選手に大怪我をさせてしまい、その事件がきっかけでジムを移る。周囲に悪態を付く癖があり、北村に対しても兄の問題で絡むなど攻撃的な一面を持つが、彼自身も元農家の父親との確執を背負っている。廻と対戦し、壮絶な戦いの末に判定勝ちするが、額をカットし流血したため決勝を棄権。準優勝となる。
長嶺 綾子(ながみね あやこ)
OST・マーシャルアーツ所属の女子修斗の選手。170センチ、フェザー級。関西の大学生。中・高校まではバレー部で、ポジションはウィングスパイカー。大学生になり、太ってしまいバレーから離れたところをチカに誘われてジムに通い始める。天性のハードパンチャーであるがあがり症の為、試合開始直後は体が硬く真価を発揮できない。女子アマチュア・キックボクシングの試合にて、試合前から研究をしていた真希の得意技をことごとく封じ込め、追い詰められた真希の故意の肘による攻撃を顔面に受けて反則勝ちとなった。
黒髪長髪で、落ち着いた雰囲気の女性。
ケイト・ランプリング
カナダ人留学生で、小笠原と同じアクセス・アカデミー所属の女子柔術選手。175㎝、80㎏。女性離れした大柄な体格とレスリング出身故の高い技術とフィジカルを誇り、プロも驚嘆させるほどの圧倒的強さを見せ付ける。柔術の関東オープンの女子アダルト白帯無差別級準決勝では30㎏近い体格差の桃子を追い詰めたが、道着を使った攻防に勝る桃子に起死回生のラペラチョークを食らって一本負けを喫する。時折、小笠原とは師弟関係以上の親密さを見せる。
金髪長髪で、大きな三つ編みが特徴。
佐久間 楓(さくま かえで)
薫と同じジムの女子柔術選手。高校の頃、柔道でインターハイに埼玉県代表として出場したもののトーナメント初戦敗退という過去を持つ。自分の積み上げた物には絶対的な自信を持つ努力家だが、それ故に才能に恵まれていても努力しない人間に厳しい目を向ける。柔術の関東オープンの女子アダルト白帯無差別級決勝で桃子と対戦。「1回戦ならどうなったかわからない」と桃子の実力を認めながらも、それまでの試合で疲れきった桃子を相手に圧倒的な試合展開をし、弓矢締めで一本勝ちする。
黒髪のおかっぱで、眼鏡をかけている。
鳥越 栄一郎(とりごえ えいいちろう)
誠導会館所属のアマ修斗選手。ライト級。元暴力団の準構成員で、現在は更生して鳶職をやりながら格闘技の道を歩んでいる。バリバリのストライカーで関西選手権の優勝候補であったが、2回戦で廻と対戦し、ネック・ロックを決められて敗北した。
三ツ矢 敬二(みつや けいじ)
ナチュラル・7所属のアマ修斗選手。ライト級。レスリングの天皇杯で2位、インカレのフリースタイルで4位になったこともある実力者で、元オリンピック強化選手だったトップ・アスリート。素行不良で選手からハジかれて腐っていたところを、昔の先輩で現所属ジム会長でもある人物に拾われて修斗を始める。レスリング出身であるにも関わらず打撃戦を好み、相当なハンドスピード、当て勘、パンチ力に加えて、素早い踏み込み速度と追い足を持っている。また、才能に加えて相当な努力で作り上げた強いフィジカルもあり、関西選手権を圧倒的な力で勝ち進む。準決勝での廻との対戦でも前半は圧倒的な試合展開を見せたが、同じくレスリング出身で現役のプロ修斗選手でもある渡辺のアドバイスを受けた廻に、後半で巻き返され判定負けを喫する。
室井 健翔(むろい けんしょう)
OST・マーシャルアーツ所属のベテラン・アマ修斗選手。ライト級。36歳、妻子あり。元プロボクサー。再婚相手からのDV被害にあう母親を助けたところ、母親から相手に過剰な暴力を振るったと偽証され、冤罪で懲役の実刑判決を受ける。その際、プロボクサーライセンスも剥奪されてしまう。出所後修斗を始めたがなかなか芽が出ず、膝の故障と加齢による体力的限界から引退を考えるようになる。何とかプロになって最後に一花咲かせたいと考えて出場した関西選手権では、決勝で廻と対戦。元プロボクサーならではのボクシングテクニックと、ベテランならではの分析力で前半戦を有利に進めたが、後半で逆転されて敗北。プロになる事を諦め、新しい人生を模索し始めることになる。

その他 [編集]

赤尾(あかお)
OST・マーシャルアーツ所属のプロ修斗選手。クラスAに所属。「よく言えば天然」、「悪く言えば壊し屋」と評される人物で、プロ練のスパーリングでは手加減せずに相手に重傷を負わせることもある。室井や織利部の膝を故障させた張本人。後輩の面倒も見ず評判は悪いが、強いためジム内に取り巻きがいる。プロの新人王戦で渡辺と対戦経験があり、廻の関西選手権に同行した渡辺と出会った際には「ホンマお前の抑え込みきつかったわ」との感想を述べている。
織利部 功平(おりべ こうへい)
OST・マーシャルアーツ所属のアマ修斗選手。バンタム級。室井を慕っており、室井と自分の膝を故障させた赤尾に敵対心を抱いている。また、関西選手権出場のためにジムを訪れた廻に対し、「東京もんが関西の全日本出場枠を奪いに来た」と敵意を持ち、お約束の悪戯を仕掛けた。廻や室井と同じく出場した関西選手権では、見事優勝を勝ち取った。チカの従兄弟。
チカ(ちか)
OST・マーシャルアーツ所属のアマ修斗選手。功平の従兄弟。綾子を修斗に誘った人物。若干口が軽い。
北村 歳大(きたむら さいだい)
勇大の兄。学生時代は柔道部で強かったが、顧問不在時の練習で反りが合わなかった他部員に重傷を負わせてしまい、それが原因で柔道から身を引くことになる。現在は運送会社で働いており、近々あずみと結婚する予定。
あずみ
近々、勇大の義理の姉になる女性。おっとりとした性格と話しぶりだが、柔道2段の腕前。

廻の周囲の人間 [編集]

高柳 環(たかやなぎ たまき)
廻の姉。大学生。寝技を練習する廻を女の子と付き合った後の練習と勘違いしてドン引きする。風呂上りにはパンツ1枚で冷蔵庫の前に立つだらしない一面もあり、廻との姉弟らしさも伺わせる。
廻の祖母
もともとは東北の出身であり、廻と環と共に生活している。まだ東北訛りの抜けない老女。
道夫(みちお)
廻の高校の同級生。あだ名はミッチー。美大志望。

喬の周囲の人間 [編集]

山吹木 哲夫(やまぶき てつお)
暴力団「慶湧会」の組長で喬の叔父。息子がいるが出来が悪いらしく、喬に目をかけヤクザになることを勧めている。冷徹な性格から喬に好かれていない。
瀬川 晃一(せがわ こういち)
喬の父親。若い頃から空手家を目指していたが、ケガで挫折してヤクザに成り下がった。組の金を持ち逃げしたことから組に追われ、東京から派遣されたヒットマンの山口俊夫に事故に見せかけて殺される。
山口 俊夫(やまぐち としお)
組の金を持ち逃げした制裁として喬の父親を殺したヤクザ。その後幹部に登りつめるが、別件で逮捕され、喬の復讐を待たず獄中で殺害される。
趙 相明(チョウ・サンミョン)
哲夫のボディガードで、元フェザー級のプロボクサー。現在でもボクシングは続けており、喬に頼まれコーチをしている。
美雪(みゆき)
喬と親しい女性。哲夫とも関係がある。
大木 ユウジ(おおき ユウジ)
喬のバイト先であるバーの従業員。困窮する家族のためにヤクザとして上り詰める夢を持ち、組に入れてもらうために児島を襲撃するが、あっという間に返り討ちにされ、喬に救出される。その後児島が射殺された後で、替え玉として警察に逮捕される。
児島 亨(こじま とおる)
「慶湧会」の兄筋にあたる暴力団に所属するヤクザ。ナイフ使い。覚醒剤と売春斡旋をシノギとし、クラブで働いていた女性に悲惨な暴行を振るうなど非道な振る舞いが過ぎたために組を破門、「慶湧会」から送り込まれた大木達3人を人質に取る。その後喬が金を持って交渉に現れたが、決裂したため仲間数人と共に喬を襲い、素手で叩きのめされた挙句、「慶湧会」に消される。

神谷家 [編集]

神谷 晃希(かみや こうき)
神谷家長男で真希の兄。元ヤンキーで二児の父。自宅内をシャツと赤フンでうろつく非常識さを見せるが、一方で都希の非常識さが真希に悪影響を及ぼさないか危惧する常識的感覚も持ち合わせている。
神谷 都希(かみや いつき)
神谷家長女で真希の姉。元ヤンキーで娘一人を抱えるシングルマザー。廻に惚れていることを認めたくない余りパニックに陥る真希に対して「とりあえずヤっちまえ。それが神谷の女のやり方だ」「ナマは気持ちいいが後悔するからやめておけ」等とアドバイスしている。

単行本 [編集]

外部リンク [編集]