オープンアクセス
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オープンアクセス(英: open access、OA)は、主に学術情報の提供に関して使われる言葉で、広義には学術情報を、狭義には査読つき学術雑誌に掲載された論文を、インターネットを通じて誰もが無料で閲覧可能な状態に置くことを指す。インターネットの普及を背景にして、1990年代後半から広まり始め、2001年に開催された会議およびそれをもとに2002年に公開された文書であるBudapest Open Access Initiative[1]を契機に一つに結実した[2]理念および運動である。
オープンアクセスの方針を取る査読つき学術雑誌として有名なものに、たとえば、PLoSが刊行しているPLoS Biologyがある。 最近では法制化の動きも進んでおり、2007年末にはアメリカ合衆国で、アメリカ国立衛生研究所 (NIH) から予算を受けて行った研究の成果は、発表後一年以内に公衆が無料でアクセスできる状態にしなければならない、ということが法律で義務化された[3]。
脚注 [編集]
- ^ Read the Budapest Open Access Initiative Budapest Open Access Initiativeサイト内。
- ^ 岡部, 晋典 ほか (2011). “Budapest Open Access Initiativeの思想的背景とその受容”. 情報知識学会誌 21 (3): 333-349. doi:10.2964/jsik.21-032. ISSN 09171436. NAID 10029478981.
- ^ NIHのパブリックアクセス方針義務化等の内容を含んだ法案が成立 カレント・アウェアネス 国立国会図書館 2007年12月27日。最終アクセス 2008年1月26日。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
ニュース・情報サイト
- オープン・アクセス・ジャパン - オープンアクセスに関する情報を扱っている日本語のブログ。
- カレント・アウェアネス - 図書館やインターネット上での学術情報交流に関するトピック全般を扱う国立国会図書館のニュースサイト。オープンアクセスに関する情報もしばしば取り上げられる。
- 電子ジャーナルの動向と情報源
- Open Access News - オープンアクセスに関する情報を扱っている英語のブログ。更新頻度が非常に高い。
カテゴリ・検索サイト
- DOAJ - Directory of Open Access Journals。3000以上のオープン・アクセス雑誌をカテゴリ別にまとめたサイト。
- Open J-Gate - 4000以上のオープン・アクセス雑誌から論文を検索できる検索サイト。検索結果に論文本文へのリンクが表示される。
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