オーテック・ザガートステルビオ

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オーテック・ザガート・ステルビオ
ステルビオ フロント
754-10363 AZ1.jpg
ステルビオ リア
754-10363 ステルビオ.jpg
販売期間 1989年
デザイン ザガート
乗車定員 4人[1]
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン VG30DET改
最高出力 280PS/6,000rpm[1]
最大トルク 41.0kg-m/2800rpm[1]
変速機 4速AT[1]
駆動方式 FR
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:セミトレーリングアーム式(トーコントロール付)
全長 4,370mm[1]
全幅 1,800mm[1]
全高 1,345mm[1]
ホイールベース 2,615mm[1]
車両重量 1,560kg[1]
-自動車のスペック表-

オーテック・ザガート・ステルビオ(英:Autech Zagato Stelvio )は日産自動車の子会社であるオーテックジャパンが、イタリアカロッツェリアザガート(現SZデザイン)と共同開発したクーペで、オーテック・ステルビオ・ザガートとも呼ばれた。

概要[編集]

解説[編集]

内装はインパネとセンターコンソールは基本的にレパードとの共用部品だが、インパネ(ダッシュボード)は全面本革&ベロア張りで助手席から中央にかけて、上部は形状も微妙に変更され、本木目パネルも追加された。オーディオはこの年代の日産自動車でよく取り付けられていたカセット/CDデッキを装備。シートはイタリア製本革を使用していて、レパード特有の中折れ式助手席(パートナーコンフォタブルシート)はなし。ステアリングは専用だが、ATシフトレバーとハンドブレーキレバーは共用。メーターレイアウトは同じだが、背板の字体は変更されている(どちらもホワイトメーター)。タイヤとアルミホイールは変更されていて、レパードよりワンサイズ大きな225/50R16[1]となっている。

名称のステルビオの由来はアルプス山脈スイス・イタリア国境のステルビオ峠[2]であり、当時オーテックの社長だった桜井眞一郎が、プリンス自動車時代に上司の中川良一と出張の途中に立ち寄った同峠に感銘を受けたためと言われている。

ボディにフェンダーミラーを内蔵するのは桜井のアイデアといわれているが、奇抜ではあるもののデザイン的な評判はあまり良くない。日本ではドアミラーが普及する以前はフェンダーミラーが一般的であったが、日本以外の国では一般的ではなく、ザガートのスタッフはフェンダーミラーの存在を知らず、注文に困惑したと言われる。

価格[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『輸入車ガイドブック1990』p.185には「現在はプロトタイプが完成した状態と見られている」とある。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『輸入車ガイドブック1990』pp.240-241。
  2. ^ a b 『輸入車ガイドブック1990』p.185。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]