オーダシティ (護衛空母)

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HMS Audacity (D10).jpg
艦歴
発注
起工
進水
就役 1941年6月20日
退役
除籍
その後 1941年12月21日に戦没
前級 なし
次級 アクティヴィティ (護衛空母)
性能諸元
排水量 基準 5,540トン
満載 11,000トン
全長 144.8 m
水線長:142.4 m
全幅 17.1 m
吃水 8.4 m
飛行甲板長 140.2 m×18.3 m
機関 MAN社製7気筒ディーゼル機関2基1軸推進
最大出力 5,200 shp
最大速力 15 ノット
航続性能 14.5 ノット/12,000 海里
燃料 重油:不明、航空機燃料:46トン
乗員 不明
兵装 Marks V 10.2cm(45口径)単装高角砲1基
Mark VIII 4cm(39口径)連装機関砲4基
エリコン20mm(70口径)単装機銃4基
搭載機 6~8機

オーダシティ (HMS Audacity, D10) は、イギリス海軍初の護衛空母である。元は1939年ブレーマー・フルカン造船所で竣工したドイツ商船ハノーファー(Hannover)である。

艦歴[編集]

ハノーファーは1940年3月にキュラソー島を出港した後モナ海峡でイギリス軽巡洋艦ダニディーンとカナダ駆逐艦アシニボインに捕獲された。短期間で就役させるために邪魔な上部構造物を撤去した上に飛行甲板を張るというシンプルな方法を採っている。そのためにアイランドはおろか格納庫は無く、航海中でさえ艦載機は飛行甲板上に露天で置かれた。そのため、発艦時は人力で全艦載機を艦尾に移動してから90m発艦スペースをあけ、逆に着艦時はたった着艦索で機体を止めねば僚機に激突するという運用方法であった。1941年6月20日に護衛空母として竣工した。

搭載機はアメリカから供与されたF4Fワイルドキャット戦闘機で、イギリスではマートレットと呼ばれた。

最初の出撃は1941年9月13日で、クライドを出撃したオーダシティは翌14日にジブラルタル行きのOG74船団と合流、船団を護衛して27日にジブラルタルに到着した。

今度はイギリス行きのHG74船団を護衛して10月2日にジブラルタルを出港し10月17日にクライド湾についた。

1941年10月29日、オーダシティは再び出撃した。今回もジブラルタル行きの船団、OG76船団を護衛して11月11日にジブラルタルに到着した。12月14日、オーダシティはHG76船団を護衛してジブラルタルを出港しイギリスへ向かったが、12月21日にドイツ潜水艦U751の雷撃で沈没した。

参考図書[編集]

  • 「世界の艦船増刊第71集 イギリス航空母艦史」(海人社)

関連項目[編集]