オースチン・8

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オースチン・8
Austin 8 ca 1946.jpg
ボディタイプ 2ドア/4ドア サルーン
2シート/4シート ツアラー
エンジン 900cc 直列4気筒 サイドバルブ
変速機 4速MT
全長 3785mm
全幅 1422mm
ホイールベース 2235mm
先代 オースチン・7
後継 オースチン・A30
-自動車のスペック表-

オースチン・8(Austin 8:オースチン エイト)は小型乗用車。1939年に発表され第二次世界大戦中まで(少なくとも1942年まで)生産された。戦時中の「オースチン 8」の多くは軍部および政府向けの2座ツアラーであるが一部サルーンも生産された。戦後は1945年から1947年まで生産されている。

1930年代後半までにオースチンのビッグセラーである「オースチン 7」も販売が落ち込み、1938年には「900 ccビッグ7」が追加されたが落ち込んだ需要を生めることはできなかった。エンジンは大きくなっていたがサスペンションとハンドリングは1920年代当初と変わらなかった。スタイルと設計が見直されたのは1937年頃、「ケンブリッジ 10」ともよばれた「オースチン・10hp」からで、これは流線型スタイルとなったが、レナード・ロード(Leonard Lord)がきたことによる激震であり、8馬力の自動車開発に発破がかけられたからであった。

新型車は1939年2月にディーラーにお目見えし、900 cc、4気筒、サイドバルブエンジンでは「ビッグ7」から流用されたものだったが、圧縮比は6.5:1に高められた。シャーシは新開発されている。ユニタリー・コンストラクション(モノコックの一種)としては道半ばだったが、メインメンバーは圧延された鋳鉄製のフロアパンにボックス・セクションが両サイドにさらに3つがフロアを横断するように溶接されたものだった。この構造物にボディはボルト締めされた。サスペンションは半楕円リーフスプリングで油圧ダンパーがついた。

2ドアまたは4ドアのサルーンボディ、2座、4座ツアラーがあり、戦前に約2万台が生産された。1945年の生産再開時には4ドアサルーンのみだった。

脚注[編集]

  • "The Austin Eight". Paul Skilleter. "The Automobile" February 1984.

関連項目[編集]