オ・プランタン

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オ・プランタン本店
ドーム状のガラス天井

マガザン・デュ・プランタンフランス語Magasins du Printemps)は、フランスパリに本店を置く百貨店。プランタンはフランス語での意。

オ・プランタンはギャルリ・ラファイエットのように、他の百貨店を備えたパリ9区のオースマン大通りに本店がある。また、支店としてはフランスのいたる所や、海外にもアンドラ日本東京プランタン銀座)、サウジアラビアジッダにもある。かつてはアメリカ合衆国デンバーにも店舗があったが、閉鎖された(現在はクエスト・ダイアグノスティックスのオフィスになっている)。

歴史[編集]

オ・プランタンは、ボン・マルシェ百貨店の元店員であったジュール・ジャリュゾにより1865年に開業した。建設地は当時はまだ開発途上の地区であったが、パリと地方を結ぶサンラザール駅が新設されたばかりで、その将来性を見込んでのオープンだった[1]。建物を設計したポール・セディーユは、ガラス工芸アール・ヌーヴォーの丸い屋根に囲んだ近代建築な百貨店に仕上げた。1975年には、建物と丸い屋根が歴史上の記念碑として登録された。

1991年にはグッチの親会社として知られるピノー・プランタン・ルドゥート (PPR、現在のケリング)に買収されたが、2006年、高級ブランドに集中するPPRの戦略から独REEFFと伊Borlettiグループのコンソーシアムに売却された。

2008年に本店で2008年パリ爆弾脅迫事件が発生した。

脚注[編集]

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  1. ^ 19世紀後半パリにおける草創期百貨店の女店員福本逸美、Etudes francaises 22, 109-142, 1987-03-30

外部リンク[編集]

座標: 北緯48度52分27秒 東経2度19分42秒 / 北緯48.874076度 東経2.328469度 / 48.874076; 2.328469