オルゴール博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Japanese Map symbol (Museum) w.svg オルゴール博物館
Het Museum Speelklok
オルゴール博物館
オルゴール博物館(左)の裏口
(億の鐘楼は Dom van Utrecht
施設情報
前身 Nationaal Museum van Speelklok tot Pierement
専門分野 自動演奏機械
来館者数 97,127人(2009年)
館長 Vera Carasso
延床面積 2,000平方メートル[1]
開館 1956年
所在地
オランダの旗 オランダ ユトレヒトブールカーク
位置 北緯52度5分26秒 東経5度7分9秒 / 北緯52.09056度 東経5.11917度 / 52.09056; 5.11917
ウェブサイト http://www.museumspeelklok.nl
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

オルゴール博物館(オルゴールはくぶつかん、オランダ語: Het Museum Speelklok2010年夏までの旧称は、Nationaal Museum van Speelklok tot Pierement)は、オランダユトレヒトにある博物館。この博物館は、自動演奏機械のコレクションを所有しており、その所蔵品の大部分は現在も動作可能で、音楽を奏でることができる。所蔵品には、オルゴール、音楽を鳴らす時計、ピアノーラやその他の自動ピアノ手回しオルガン(古いオランダ語でいう「pierementen」)、ダンスオルガン (Dansorgel)、カリヨンを備えた時計台などが含まれている。収蔵品に仕掛けられた音楽は、見学ツアーの際に奏でられる[2]。このため、この博物館は長年にわたって国内外からの人気が高い。2009年に修復工房がリヒテ・ガード (Lichte Gaard) に新設され、博物館の修復部門の作業場となった。

この博物館は、博物館の夜間開館イベントである「Utrechtse Museumnacht」に参加している[3]

日本語では「オルゴール博物館」という呼称で知られているが[4]オランダ語の名称にある「Speelklok」は、「オルゴール」ではなく、音楽を鳴らす仕掛けが組み込まれた時計のことである[2]

歴史[編集]

オルゴール博物館は、ユトレヒトで開催された博覧会「オルゴールから手回しオルガンまで (Van Speeldoos tot Pierement)」が開催された1956年に開館した。オルゴール博物館は、長い間ボランティア活動によって支えられ、カタラインコンベント博物館 (Museum Catharijneconvent) の一角にあったが、1970年に最初の有給職員が雇用され、アハター・デ・ドム (Achter de Dom) へ移転した。1984年からは、中世の教会跡であるブールカーク (Buurkerk) に所在している[2]

「王家の音楽機械」展[編集]

開館50周年を記念し、2006年4月13日から7月30日まで「王家の音楽機械 (Royal Music Machines)」展が開催された[5]。この展覧会には、オランダ国内の複数の博物館のほか、エルミタージュ美術館ルーブル美術館ニューヨークメトロポリタン美術館ウィーン美術史美術館などから、特別な所蔵品が貸し出された[5]オランダ王室 (Nederlands koningshuis) もスーストダイク宮殿 (Paleis Soestdijk) から所蔵品を提供した。

おもな所蔵品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ユトレヒト情報 観光地情報 オルゴール博物館” (2012年11月13日). 2014年6月12日閲覧。
  2. ^ a b c National Museum Speelklok”. eGuide Pty Ltd. 2014年6月10日閲覧。
  3. ^ Afkoelen in musea utrecht, Musea Utrecht”. Musea Utrecht. 2014年6月10日閲覧。
  4. ^ オルゴール博物館”. オランダ政府観光局. 2014年6月10日閲覧。
  5. ^ a b International exhibition 'Royal Music Machines' in National Museum From Musical Clock to Street Organ (PDF)”. National Museum From Musical Clock to Street Organ. 2014年6月10日閲覧。

外部リンク[編集]