オリンピック放送機構

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オリンピック放送機構: Olympic Broadcasting Services、略称:OBS)とは、国際オリンピック委員会(IOC)によって2001年5月に設立された、オリンピックパラリンピック放送のホストブロードキャスターである。この機関が発足する以前、ホストブロードキャスターの業務は、各大会の組織委員会または第三者の放送局に委託されていた。

この機関は、夏季・冬季の各大会と国際オリンピック委員会総会ごとに設けられる国際放送センター(IBC)を構築し、テレビ・ラジオによるオリンピック放送の国際信号を製作し、オリンピック中継を行う権利を持つ各国の放送事業者に向けて配信する[1]

概要[編集]

北京オリンピック[編集]

OBSはこの大会から実質的活動を始め、北京オリンピック組織委員会とともに、ホストブロードキャスターを務めた。なお、開催国・中国向けのテレビ放送は中国中央テレビ(CCTV)が手掛けた。

バンクーバーオリンピック[編集]

この大会は、OBSがパラリンピックを含め、初めて単独で制作・配信を行った。開催国のカナダ向けには、CTVがテレビ放送を行った。

ロンドンオリンピック[編集]

開催国・イギリス向けはBBCが放送した。

ソチオリンピック[編集]

開催国・ロシア向けを含め、第一チャンネル、VGTRK、NTVプラスが、ソチオリンピック組織委員会とともにホストブロードキャスターを務める予定。

リオデジャネイロオリンピック[編集]

Rede Globoが開催国・ブラジル国内向けを含むホストブロードキャスターを務める予定。

脚注[編集]

  1. ^ TBSテレビ 鈴木貴士・坂野俊明・村上昌孝・常谷梢「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定! 第125回IOC総会中継の舞台裏 〜アルゼンチン・ブエノスアイレス〜」、『放送技術 2013年11月号』兼六館出版、2013年10月、ISSN 0287-8658。

外部リンク[編集]