オラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
オラル
Орал, Uralsk
座標: 北緯51度14分 東経51度22分 / 北緯51.233度 東経51.367度 / 51.233; 51.367
カザフスタン
西カザフスタン州
設立 1613年
人口
 - 計 210,600人
ウェブサイト http://www.western.kz/

オラルカザフ語: Орал: Oral)は、カザフスタン共和国都市西カザフスタン州の州都で、人口はおよそ20万人。ロシア語ではウラリスクУральск)と呼ばれる。ラテン文字表記はOral、またはロシア語に倣ってUralsk、Ural'sk。

ウラル川チャガン川ロシア語版英語版(Chagan)の合流点に位置する。ウラル川の西側にあるため地理的にはヨーロッパに区分される。

歴史[編集]

1613年コサックによって建設されヤイツク(Yaitsk)と呼ばれた。ウラル川は当時、ヤイク川(Yaik)という名前で、それに因んだ。ヤイツクのコサックが、ステンカ・ラージンエメリヤン・プガチョフの反乱に加担したため、1775年エカチェリーナ2世は川の名を「ウラル川」と変え、町の名も「ウラリスク」に変えた。プガチョフの乱では半年にわたって包囲され、エカチェリーナ2世の軍はオレンブルクを奪還した後に、ウラリスクをやっと奪回した。ウラル山脈カスピ海の間を、ウラル川のはしけを使った交易の中心地となる。アレクサンドル・プーシキンは「大尉の娘」の執筆調査で1833年にこの町を訪れた。ロシア革命時にはコサックに包囲されミハイル・フルンゼの防衛軍が死守した。1991年、カザフスタンが独立すると、オラルの名前となった。現在は住民の72%がカザフ人である。

外部リンク[編集]