オナガラケットハチドリ

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オナガラケットハチドリ
オナガラケットハチドリ
オナガラケットハチドリ Loddigesia mirabilis
保全状況評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svgワシントン条約附属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: アマツバメ目 Apodiformes
: ハチドリ科 Trochilidae
: オナガラケットハチドリ属
Loddigesia
: オナガラケットハチドリ
L. mirabilis
学名
Loddigesia mirabilis
(Bourcier, 1847)
和名
オナガラケットハチドリ
英名
Marvellous spatuletail

オナガラケットハチドリLoddigesia mirabilis)は、動物界脊索動物門鳥綱アマツバメ目ハチドリ科オナガラケットハチドリ属に分類される鳥。本種のみでオナガラケットハチドリ属を形成する。

分布[編集]

ペルー北部固有種

形態[編集]

上面は光沢のある緑色、下面は白い羽毛で覆われる。胸部から腹部にかけて黒い縦縞が入る。外側の尾羽は羽軸が非常に長く、先端を除いて羽枝がなく先端では羽枝が扇状になる。

嘴は短い。

オスは頭頂が光沢のある青い羽毛で覆われ、尾羽は中央部の1枚が細長く突出する。メスは頭頂が黄緑色の羽毛で覆われ、外側の伸長した尾羽がより幅広い。

生態[編集]

標高2,100-2,900mにある森林やその周辺、二次林に生息する。

食性は植物食で、花の蜜を食べる。

繁殖形態は卵生。12-翌2月に卵を産む。

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊、剥製目的の乱獲などにより生息数は減少している。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ3 中央・南アメリカ』、講談社2001年、81、218頁。
  • 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科8 鳥II』、平凡社1986年、107-109頁。

外部リンク[編集]