オットー・デンプヴォルフ

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オットー・デンプヴォルフ

オットー・デンプヴォルフ(Otto Dempwolff, 1871年5月25日ピラウ(現ロシアカリーニングラード州バルチースク) - 1938年11月27日ハンブルク)はドイツ言語学者人類学者。1892年ベルリン大学で博士号を取り、船医としての長い航海のを経て、1911年からハンブルク大学で教職に就き、1918年ハンブルク大学の教授に就任した。

デンプヴォルフはアウストロネシア語族の研究で有名。東南アジア、マダガスカルからオセアニアの島嶼部の諸言語を初めて包括的に比較研究し、アウストロネシア(マレー・ポリネシア)諸語が1つの語族に属することを明らかにし、その祖語再構を試みた。現在もデンプヴォルフの成果を基礎にして研究が行われている。