オステオカルシン

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オステオカルシン

PDB 1q8h による画像
Available structures
PDB Ortholog search: PDBe, RCSB
識別記号
記号英語版 BGLAP; BGP; OC; OCN
その他ID OMIM英語版112260 MGI英語版88156 HomoloGene英語版104130 GeneCards: BGLAP Gene
オルソログ
ヒト マウス
Entrez英語版 632 12095
Ensembl英語版 ENSG00000242252 ENSMUSG00000074489
UniProt英語版 P02818 P54615
RefSeq (mRNA) NM_199173 NM_031368.4
RefSeq (protein) NP_954642 NP_112736.3
Location (UCSC) Chr 1:
156.21 - 156.21 Mb
Chr 3:
88.37 - 88.37 Mb
PubMed search [1] [2]

オステオカルシン (osteocalcin) はの非コラーゲン性タンパク質として25%を占めるタンパク質である。

骨芽細胞のビタミンK依存性カルボキシラーゼによって、タンパク質のγ-グルタミン残基に炭酸イオンが付加されたものである。 鉱質形成やカルシウムイオンの恒常性維持に寄与していると考えられており、骨形成の負の制御因子であるともされているが、その役割については明らかになっていない。

ホルモンとしての作用もあり、膵臓のβ細胞に働いてインスリン分泌を促したり、脂肪細胞に働インスリン感受性を高めるタンパク質であるアディポネクチンの分泌を促進するとの報告がある。

骨形成マーカーとして用いられる。

機能[編集]

オステオカルシンは骨芽細胞のみから分泌され、代謝調節および骨形成促進性に働くものと考えられている。また、骨の石灰化とカルシウムイオンの恒常性維持に関与すると考えられている。オステオカルシンは、膵臓β細胞インスリンの産生を促し、脂肪細胞にインスリン感受性を向上させるホルモンであるアディポネクチンを産生させるホルモンとしての作用を持つ[1]

骨形成のバイオマーカーとしての利用[編集]

オステオカルシンは骨芽細胞によって分泌されることから、しばしば骨形成過程のマーカーとして利用される。また、血清中のオステオカルシン濃度は骨粗鬆症に対するテリパラチドのような薬物治療時の骨密度改善と比較的よく正の相関を示すことが知られている。多くの研究において、オステオカルシンは骨形成に対する薬物の効果を示す予備的なマーカーとして利用されている。

参考文献[編集]

  1. ^ Lee NK, Sowa H, Hinoi E, Ferron M, Ahn JD, Confavreux C, Dacquin R, Mee PJ, McKee MD, Jung DY, Zhang Z, Kim JK, Mauvais-Jarvis F, Ducy P, Karsenty G (August 2007). “Endocrine regulation of energy metabolism by the skeleton”. Cell 130 (3): 456–69. doi:10.1016/j.cell.2007.05.047. PMC 2013746. PMID 17693256. http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?tool=pmcentrez&artid=2013746. 

外部リンク[編集]

オステオカルシンとビタミンK