オスカー・ドミンゲス

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オスカー・ドミンゲス(Óscar Domínguez, 1906年1月9日 - 1957年12月31日)は、主として、シュルレアリスムに属するとされる画家美術家ピカソや、ジョルジョ・デ・キリコ等の作品の贋作を描いていた。「オスカル・ドミンゲス」とも記載されることがある。

スペインカナリア諸島テネリフェ島北部の都市サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナで生まれる。フランスに移り、パリで美術を学ぶ。

パブロ・ピカソなどの影響を受け、極端にデフォルメされた人物像等を描く。1930年代に入って、アンドレ・ブルトンと出会い、シュルレアリスムのグループ展に参加。

ドミンゲスのシュルレアリスムに対する最大の貢献として常に挙げられるのは、1936年のデカルコマニーの「発明」である。デカルコマニーを多用した作家としては、他にマックス・エルンストを挙げることができるが、エルンストとも異なる作風で、ドミンゲスの場合、より偶然性を重視した作品制作をしたといわれる。

1957年12月31日、パリアトリエ自殺

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