オガラバナ

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オガラバナ
Acer ukurunduense (200707).jpg
オガラバナ(北海道斜里岳・2007年7月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: カエデ科 Aceraceae
: カエデ属 Acer
: オガラバナ A. ukurunduense
学名
Acer ukurunduense Trautv. et C.A.Mey.
シノニム

Acer caudatum Wall. subsp. ukurunduense (Trautv. et C.A.Mey.) E.Murray

和名
オガラバナ(麻幹花)

オガラバナ(麻幹花、学名:Acer ukurunduense)はカエデ科カエデ属落葉小高木。同じ株に両性花と雄花が出る雄性同株。別名、ホザキカエデ

特徴[編集]

樹高は3mから10mに達する。冬芽の鱗片は2-3対ある。今年には黄褐色の短毛が密生する。は長さ4-8cmの葉柄をもって対生する。葉身は長さ、幅ともに6-13cm、掌状に5-7浅裂・中裂し、裂片の先端は鋭くとがり、基部は浅心形から切形になり、縁には欠刻状の鋸歯がある。葉の表面は全体に短毛が散生し、裏面の脈上に淡褐色の短軟毛が生え、裏面全体に灰白色の軟毛が密生する。

花期は6-8月。長さ10-20cmの円柱形の複総状花序を有花枝の先端に直立させる。花は花序に100-200個つき、黄緑色になる。花弁萼片は5個、雄蕊は8個ある。子房には細軟毛があり、2分する花柱は外曲する。果期は9-10月。果実翼果で2個の分果からなり、分果の長さは1.5-2cmになる。

和名の由来は、樹木が麻幹(おがら:皮をはいだ麻の茎のこと)のように柔らかいことから。

分布と生育環境[編集]

日本では北海道、本州の中部地方以北と奈良県に分布し、低山または亜高山帯の林縁に生育する。アジアでは、東シベリア、樺太、南千島、中国東北部、朝鮮に分布する。

ギャラリー[編集]

葉の裂片の先端は鋭くとがる。 

下位分類[編集]

  • ウスゲオガラバナ Acer ukurunduense Trautv. et C.A.Mey. f. pilosum (Nakai) Nakai ex H.Hara -葉裏の毛が少なく、葉脈のみに短毛があるもの。

参考文献[編集]