オオサンショウウオ
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| ?オオサンショウウオ | |||||||||||||||||||||||||||
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城崎マリンワールドの飼育個体 |
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Andrias japonicus (Temminck, 1836) |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| オオサンショウウオ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Japanese giant salamander |
オオサンショウウオ(大山椒魚、Andrias japonicus)は、両生綱オオサンショウウオ科オオサンショウウオ属に分類される有尾類。別名ハンザキ。
目次 |
[編集] 分布
[編集] 形態
チュウゴクオオサンショウウオと並ぶ世界最大の現生両生類である。全長は50~60cm、中には1mを越えるものもいる。目はとても小さく、視力は弱い。
別名「ハンザキ」や、「ハンザケ」などともよばれるが、この名の由来は、
- からだを半分に裂いても生きていそうな動物だから
- からだが半分に裂けているような大きな口の動物だから
の2つの説がある。
近縁のものとしては中国に生息するチュウゴクオオサンショウウオと北アメリカに生息するヘルベンダー(アメリカオオサンショウウオ)が存在する。
[編集] 生態
山地の渓流域に生息し、一生のほとんどを水中で過ごす。成体は肺呼吸なので、水面付近で鼻孔を出して呼吸する。呼吸回数は1時間に1回程度。また、水中での移動が困難な場合は陸上に上がって移動する。外敵に襲われると白い粘着質の液体を皮膚から分泌し身を守る。
夜行性で、夜になると川底を這いまわり、魚類やカエルなどを大きな口で捕食するが、視力が弱いため、すぐ近くにきたものしか捕食できない。しかし、顎の力は強靭で口には細かい歯が密生しているため、一旦くわえた餌を放すことはほとんど無い。食べる量は小型の魚を1日1匹程度のみであり、なぜそれだけの餌でここまで巨大化するのかはまだよくわかっていない。
繁殖形態は卵生で、水中の岩の隙間などに潜り込んで産卵する。卵は球形のものが寒天質の紐でつながった形のものである。
幼生は成体同様黒い色をしているが、足の付け根部分に外鰓が生えており、鰓呼吸を行う。生後4-5年で変態し、成体となる。
[編集] 保護上の位置づけ
- NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
- 絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
- 国指定特別天然記念物(1952年3月29日指定)。
[編集] 人間との関わり
天然記念物に指定される以前は、貴重な蛋白源として食用としていた地方も多い。 北大路魯山人の著作「魯山人味道」によると、さばいた際に強い山椒の香りが家中に立ち込めたといい、魯山人はこれが山椒魚の語源ではないかと推測している。最初は堅かったが、数時間煮続けると柔らかくなり、香りも抜けて非常に美味であったという。 また、白土三平「カムイ外伝」でも食用とする場面が見られ、半分にしても生きている「ハンザキ」と説明されている。
岡山県真庭市には、オオサンショウウオをまつる「はんざき大明神」という神社がある。
井伏鱒二の「山椒魚」には大型のサンショウウオが登場し、おそらくオオサンショウウオのことであると思われる。 また、つげ義春も「山椒魚」という作品を発表しており、こちらは明らかにオオサンショウウオが描かれている。
カレル・チャペックの「山椒魚戦争」はこの属の山椒魚が人類の敵となる物語である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 大阪オオサンショウウオの会
- オオサンショウウオウォッチング2006
- オオサンショウウオ保護啓発Progect
- Kaneko, Y. & Matsui, M. 2004. Andrias japonicus. In: IUCN 2006. 2006 IUCN Red List of Threatened Species.


