オオクチバス
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| ?オオクチバス | ||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||
| Micropterus salmoides Lacépède, 1802 |
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| 和名 | ||||||||||||||||||
| オオクチバス | ||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||
| Largemouth bass |
オオクチバス(学名: Micropterus salmoides )は、スズキ亜目サンフィッシュ科(バス科)オオクチバス属に分類される魚。日本に移入された当初はオオクチクロマスとも呼ばれたが、サケ科のマス類と混同されるためにこの呼称は現在では使用されていない。コクチバスと共に通称ブラックバスと呼ばれることが多い。釣り(スポーツフィッシング)の対象魚だが、食べても美味とされている。
日本のほとんどの都道府県で、多くの湖、池に生息している淡水魚で、人為的に移入された外来種である。日本に持ち込まれたのは、1925年に実業家の赤星鉄馬氏により芦ノ湖に放流されたのが最初である。 1965年に移入された芦ノ湖の漁業権を管理する神奈川県は、ブラックバス(オオクチバス、コクチバスその他のオオクチバス属の魚をいう)の卵も含め、移植をしてはならないとした。[1]
1970年代以降、その分布が急速に拡大し、環境問題に発展している。原産地は北アメリカ大陸のロッキー山脈より東側の湖沼だが、移植により西海岸にも分布を広げており、また日本以外にも世界各地に移入されている。
アメリカ合衆国のアラバマ州、ジョージア州、ミシシッピ州、フロリダ州の州魚に指定されている。
目次 |
[編集] 生態
全長は70cmに達する。最大記録は、全長97.0cm、体重10.1kg、23歳である。成熟齢は2年から5年といわれ、一般には23cm前後で成熟する。湖、沼などの止水環境や流れの穏やかな河川に生息する。肉食性で、自分の体長の半分程度の大きさの魚まで捕食し、カエルや小型の鳥類まで丸飲みにする。
[編集] 環境問題
本来日本の湖・池に生息していた魚(在来魚)を減少させるとしてブルーギルと並び問題視されている。釣り人による密放流(ゲリラ放流)、琵琶湖産のアユ種苗やゲンゴロウブナへの混入などによりその生息域を広げ社会問題となっている。それを重く見て環境省は2005年(平成17年)6月施行の「外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)」でコクチバスと共にオオクチバスの規制(輸入・飼養・運搬・移殖を規制する)に踏み切った(詳細はブラックバスを参照)。
[編集] 亜種
亜種のフロリダラージマウスバスはより大型になり、上記の記録魚は本亜種である。日本では池原ダムなど一部に放流されていたが、最近になって琵琶湖に大量に放流されたことが、琵琶湖のバスの遺伝子を調べることにより明らかとなった。
[編集] 食用
スズキ亜目の特徴である癖のない淡白な白身はムニエル、フライにするとおいしい。体表面の粘膜に生臭さがある場合が少なくないため、これを身につけないようにするのが料理のコツ。表面に生臭みがある淡水魚は塩もみするか、濃い塩水中でタワシで洗うと落とせる。 小骨にも注意。また、湖沼にすむ魚なので、寄生虫対策として加熱して食べるのが無難である。
尚、食べるなら水のきれいな水域に生息している物を食べた方が美味しい。また、オオクチバスよりもコクチバスの方が身が引き締まっていて食味において勝っているとも言われている[要出典]。
オオクチバスを含めブラックバスは、原産地である北米では一般に食用にされている魚である。日本ではキャッチアンドリリースがかなり普及している為かほとんど食べられないが、一部オオクチバス料理を提供している店舗もある。上記のように北米では食用とされていることもあり、日本ほどキャッチアンドリリースは実施されていないようだ。元々食用としての用途も意図されて移植されたが、日本では食用としてではなく専ら釣りの対象魚とされている。80年代頃に全国的に生息域が拡大し、在来生物層の保護という観点から、90年代初頭には沖縄県を除く全ての都道府県で無許可での放流が禁止された。

