オオカワヂシャ
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| 分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Veronica anagallis-aquatica |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| オオカワヂシャ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Water speedwell |
オオカワヂシャ(学名 Veronica anagallis-aquatica)とはオオバコ科クワガタソウ属の植物の一種。ヨーロッパからアジア北部原産で、日本には外来種として定着している。
目次 |
分布 [編集]
ヨーロッパからアジア北部を原産地とする[1]。
特徴 [編集]
一年生から多年性の草本で、河原や水田、河川や湖沼の岸辺などに生育し、根茎を伸ばして繁殖する。高さは30cm-100cmほどになる。葉の根元から花柄を伸ばし、4-9月に白紫色の花をたくさん咲かせる。種子の大きさは0.4mmと小さく、風に吹かれて運ばれたり、動物などに付着したりして拡散する。長楕円形でごく小さい鋸歯がある葉は、対生する。[2]よく似た種にカワヂシャがいるが、本種は葉の鋸歯が小さく、葉の幅が広く、緑色が濃いという特徴がある[1]。ただし、生育環境によって葉の形には多少の変異がある。
外来種問題 [編集]
日本では1867年に神奈川県の相模での記録が初めてだが、詳しい導入経路や時期はよくわかっていない[1]。現在も分布を拡大させている。
在来種のカワヂシャと交雑することが観察されており、雑種個体はホナガカワヂシャ(Veronica × myriantha Tos. Tanaka)と呼ばれる[3]。この雑種の種子は発芽能力があり、カワジシャへの遺伝子汚染が心配される[3]。
静岡県の柿田川では、本種を抜き取ったり、刈り取ったりすることで交雑対策をしている。[2]
外来生物法により特定外来生物に指定されている。
参考文献 [編集]
- ^ a b c d 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著) 『決定版 日本の外来生物』 平凡社、2008年4月21日。ISBN 978-4-582-54241-7。
- ^ a b 『外来生物事典』 DECO 編、池田清彦 監修、東京書籍、2006年、P183。ISBN 4-487-80118-4。
- ^ a b 岩槻秀明 『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』 秀和システム、2006年11月5日。ISBN 4-7980-1485-0。