オオアレチノギク

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オオアレチノギククロンキスト体系
W ooaretinogiku3111.jpg
オオアレチノギク(果実)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: イズハハコ属 Conyza
: オオアレチノギク C. sumatrensis
学名
Conyza sumatrensis
(Retz.) E.Walker
和名
オオアレチノギク
英名
Sumatran fleabane

オオアレチノギク(大荒地野菊、学名:Conyza sumatrensis)とはキク科イズハハコ属植物の一種。

種小名は「スマトラの」という意味であるが、南アメリカ原産で、日本では昭和初期からの帰化植物。道端や荒れ地で見られる雑草

目次

分布 [編集]

南アメリカを原産地とする[1]

アフリカ、アジア(日本を含む)、オセアニアに移入分布する[2]

特徴 [編集]

秋に芽生え、ロゼットで越冬する。夏には1.5-2m程度まで生長し、茎の上部に多数の花をつける。花は徳利型の頭状花で、長さ5mm程度。舌状花は目立たず花弁が無い花に見える。葉は両面に短毛が寝て生え、根生葉は浅い鋸歯のある細長い倒披針形、茎葉は鋸歯が殆ど無く細長い披針形である。果実はそう花で薄茶色の冠毛をつける(写真参照)。

同属のアレチノギクに似るが、当種のほうが背が高く、主茎が長い。また、頭花の形状がずんぐりしたたる型であることで区別がつく。ヒメムカシヨモギもよく似ているが、オオアレチノギクは灰緑色であるのに対して、ヒメムカシヨモギは黄緑色であることで区別できる。

外来種問題 [編集]

日本では1920年に東京都にて初めて野生化が確認され、現在では本州から九州までの各地に広く定着している[1]

農作地や牧草地の雑草として問題となり、さらに在来種の植物を駆逐する可能性もある[1][2]

日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されており、外来生物法にて要注意外来生物にも指定されている[1]

参考文献 [編集]

  1. ^ a b c d 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著) 『決定版 日本の外来生物』 平凡社2008年4月21日ISBN 978-4-582-54241-7
  2. ^ a b オオアレチノギク 国立環境研究所 侵入生物DB