オウル湖

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オウル湖
Oulujärvi
オウル湖とアルヤ島
位置  フィンランド
* カイヌー県の県章 カイヌー県
* 北ポフヤンマー県の県章 北ポフヤンマー県
座標 北緯64度20分 東経27度15分 / 北緯64.333度 東経27.250度 / 64.333; 27.250座標: 北緯64度20分 東経27度15分 / 北緯64.333度 東経27.250度 / 64.333; 27.250
主な流出 オウル川
 フィンランド
面積 928.09 km2 (358.34 sq mi)[1]
平均水深 7 m (23 ft)[2]
最大水深 38 m (125 ft)
沿岸線の延長1 1,201.17 km (746.37 mi)
水面標高 120.9–123.6 m (397–406 ft)[1]
マナマンサロ島アルヤ島、トウッカ島、カーッレサロ島、ハウタカーッレ島
主な沿岸自治体 カヤーニパルタモヴァーラ
脚注 [1][2]
1 沿岸線の延長は厳密な測定によるものではない。
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オウル湖 (Oulujärvi)はフィンランド中部にあるカイヌー県南西部にあり、北西部が北ポフヤンマー県に属する。湖面の標高は約122m、平均水深は7mである。面積は約928km2であり、フィンランドでは5番目の大きさの湖となっている。大陸氷床によって侵食された地盤に形成された湖であるため、湖岸線は複雑で、島も多く持っている。湖水は北西にある町ヴァーラ付近のオウル川から、ボスニア湾方面へ流出している。

かつては、全域がカイヌー県に含まれていたが、カイヌー県最西の町・ヴァーラ2016年1月1日に北ポフヤンマー県に移籍した[3]ことで、オウル湖の一部も北ポフヤンマー県に属することとなった。なお、オウル湖はカヤーニパルタモヴァーラの3自治体の町域に含まれており[2]、湖全体の約40%がヴァーラに含まれる。

脚注[編集]

  1. ^ a b c Finnish Environment Institute: Finnish lakes larger than 40 square kilometers Archived July 25, 2011, at the Wayback Machine.
  2. ^ a b c Oulujärvi – Kainuun meri (フィンランド語)
  3. ^ Vaala siirtyy Kainuusta Pohjois-Pohjanmaahan vuoden 2016 alusta” (フィンランド語). Helsinki: Ministry of Finance (2015年2月5日). 2016年1月3日閲覧。