エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル

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エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
出席番号 26
誕生日 不詳(約600年前)
星座 不明
身長 130cm
バスト 67cm
ウエスト 48cm
ヒップ 63cm
血液型 不明
好きな物 茶々丸の入れるお茶、日本の景色、囲碁
嫌いな物 ニンニクと(野菜の)ネギ、授業
所属 囲碁部、茶道部、ネギま部(名誉顧問)
単行本背表紙 3巻
単行本裏表紙 30巻
アニメ版(一期)
台詞数
260回(6位)
人気投票 4位→10位→9位→6位→2位→4位→3位
担当声優 松岡由貴
担当俳優 桑江咲菜
仮契約カード
名前表記 ATHANASIA ECATERINA MACDOVELL EVANGELINA
称号 MAGISTRA PUPARUM(人形使い)
色調 Viola(スミレ色)
徳性 fides(信仰)
方位 septentrio(北)
星辰性 Pluto(冥王星
アーティファクト 不明
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エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(Evangeline A. K. McDowell)は赤松健漫画作品『魔法先生ネギま!』およびその関連作品に登場する架空の人物。麻帆良学園本校女子中等部2-Aおよび3-Aの生徒で、出席番号は26番。愛称はエヴァ


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 人物

見た目は10歳くらいの女の子だが、その正体は吸血鬼吸血鬼の真祖-ハイ・デイライトウォーカー-、魔法世界の最強種のひとつ[1])であり、老練の魔法使いである。

ミドルネームは「Athanasia Kitty」(アタナシア・キティ: 「不死の子猫」の意、また Kitty および仮契約カードの "ECATERINA" から察するとキャサリン)。魔法世界では「闇の福音」(ダーク・エヴァンジェル)、「人形使い」(ドール・マスター)、「不死の魔法使い」(マガ・ノスフェラトゥ)、「悪しき音信」(あしきおとずれ)、「禍音の使徒」(かいんのしと)、「童姿の闇の魔王」(わらべすがたのやみのまおう)などの様々な異名を持ち恐れられている。しかし、「キティ」と呼ばれると怒り出す(主にアルがキティと呼ぶ)。

同じ3-Aの生徒で女性型アンドロイドである絡繰茶々丸を従者にしており、他にも数体の魔法人形を従えている。

弱者を弄るような行為は善しとしておらず、女子供は殺さないというポリシーを持つ。過去の境遇ゆえに、自分には悪党としての生き方しかできないと思っており、それを示すように常に尊大な態度を取っている。しばしば、情にほだされて思わず涙ぐんだり、ネギのピンチに動揺したり、物事の貸し借りにこだわったりすることがある。

なお、当初エヴァは「ナギは10年前に死んだ」と思っていたが、ネギが話した「6年前の出来事」を聞いてナギが生きていることを信じるようになった。

[編集] 生い立ち

生まれは百年戦争の頃(1337年1457年)と説明されており、本作品の時代である西暦2003年では600歳前後である[2]

本人の語るところによると、元々は普通の人間であったが、10歳の誕生日に目覚めたときに吸血鬼となっていたことを知る。自分を吸血鬼化させた人物に復讐を果たした後、数百年もの間生きながらえてきたが、人間の世界はもとより、魔法使いの国でも受け入れられなかったため、当時、暗黒大陸と呼ばれたアフリカや、南海の孤島で一人で暮らしたこともあった。

生き延びるため、現在までの過程で大勢の人間を殺しており、自らを「悪の魔法使い」と呼んでいる[3]。半ば自分自身でその呼称を面白がって、(冗談まじりに)好んで用いているが、「少なくとも、最初の一人は憎しみをもって殺した」と語っているように、自戒的な意味合いでも用いている節がある。これは生来の純粋さから来る偽悪的な性格の現れとも言える。

エヴァンジェリンの名は魔法界において恐怖の対象となっており、600万ドルの賞金首となっていた[4]。また、寝ない子を大人が「『闇の福音』がさらいにくるぞ」と脅かすなど、なまはげのような扱い」を受けている[5]

しかし十数年前、ナギ・スプリングフィールド(サウザンドマスター)に危機を救われ、以来彼を追い続けていた。しかし、悪事をやめさせるためナギに「登校地獄」の呪いを掛けられ、麻帆良学園に封印されてしまう。ナギの魔力は強大で(力任せに術を使ったためでもあるが)誰もがその呪いを解くことができず、またナギ本人も失踪してしまったため、15年間学園に女生徒として登校し続けることになる[6]

約100年前にも来日し、体術を修得したとの「本人談」あり[7]。 「チンチクリンのおっさんに習った」と彼女が述べている。この「おっさん」とは、恐らく大東流合気柔術武田惣角(1859-1943)だと思われる。

[編集] 人間関係

今でもナギを恋い慕っており、ナギの話を聞くと涙をみせることもある。

ネギの魔法面での師匠だが、その修行は、ネギが思い出すだけで震えだしたほど過酷と厳格を極めるという。とはいえ、自分を慕って師事しているネギには何かと目を配っている。

アルはエヴァのことを「古き友」と呼んでいる。また、エヴァはナギと同じようにアルのことも捜していたそうである。

学園の教師でナギのかつての仲間、そして同級生でもあった(登校地獄によるため上級生とも下級生とも言えるが)高畑・T・タカミチとは名前で呼び合う仲。ネギは「ぼーや」、学園長は「じじぃ」、カモを「小動物」、小太郎を「犬」と呼ぶ。クラスメイト呼びかけ方に関しては、ある程度親しい・あるいは心を開いているらしい者に関しては一般的な呼びかけ方をするが(刹那など)、あまり近しい関係ではないらしい者にはフルネームで呼ぶ傾向があり、(フルネームで呼んでいるのは主に明日菜など)特に明日菜に対しては快く思っていない。(チャチャゼロ曰く「同類嫌い」)一方、ネギは「マスター(師匠)」(序盤はエヴァンジェリンさん)、茶々丸は「マスター(御主人)」、明日菜を始めとするクラスメイトは「エヴァちゃん」(本人はこの呼ばれ方を嫌っている)、刹那は「エヴァンジェリンさん」と彼女を呼ぶ。

[編集] 能力

系と系の魔法を得意とする。通常は「学園結界」によってほとんどの魔力を封じられているが、その制限が解かれると非常に強大な魔法を扱うことができる。またその際は幻術によって成人女性の姿に化けることも多い。

他にも、催眠術再生、肉体各部の蝙蝠化といった吸血鬼の能力を始め、人形使いのスキル、達人級の大東流合気柔術(合気鉄扇術)など、その力は計り知れない(ただし、自分が不死身のため、必要のない回復系の魔法は苦手)。真祖であるためか、作中では太陽光線を浴びても灰になりはせず、流水に晒されても何のダメージも受けていない。また、磨かれた床などの鏡面に姿が映るなど、極めて一部を除き一般的な吸血鬼の特徴はほとんど備えていない。蝙蝠の群れに変身した事はあるが、吸血鬼が変身する言われているそれ以外の動物に姿を変えた事はない。棺の中で眠る描写もない。

登校地獄と学園結界のせいで、学園内にいる間はまったく魔法が使えないが、そのせいか合気柔術がなかなか重宝しているらしく、「何事にも手を出しておくべき」と語っている。また常に魔法障壁を張り巡らしているために通常の物理的攻撃は通用しないが、「魔法無効化(マジックキャンセル)能力」を持つ神楽坂明日菜には効果が無く、度々跳び蹴りやハリセンツッコミを喰らっている。

また、魔力はナギにこそ劣るものの強大で、15年前まではエヴァに敵う者は(ナギ以外)おらず、登校地獄(学業によらず学園外への退去不可)をかけられた後は、その強大な魔力を封じられていた(学園結界)。だが、学園結界の効果が消失或いは大幅低減され強大な魔力が使えれば、完全凍結呪文の一撃でリョウメンスクナノカミすら倒すほど強い(本人曰く「登校地獄と学園結界から抜け出せば反則気味の最強状態」であるとのこと)。

また600年前に究極技法「咸卦法」に匹敵するとまで言われる「闇の魔法(マギア・エレベア)」という技法を自ら編み出している。また闇の魔法を魔法世界で使えるようになったネギを見て、「つまらないものに手を出したと」言っているが実際は後継者ができたということで喜んでおり、ネギとの最後の戦いで雷天大壮状態のネギに対して本家の闇の魔法を見せた。

始動キーは「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック」(lic lac la lac lilac)。

[編集] 日常生活

花粉症持ちでカナヅチ(泳げない)[8]、授業中の居眠りとサボりの多い女の子(昼間は眠いのと真面目に勉学しても呪いで卒業できないため)。魔力の減少した状態においては10歳の少女同然で、風邪で寝込むことさえある上花粉症も患うなど、弱点が多い。本来この学園は全寮制なのだが、学園内にあるログハウスで茶々丸と暮らしている。また外部での1時間が1日になる別荘、"EVANGELINE'S RESORT"を所有している。別荘は南国リゾート風の造りで、広大な海や(本人は泳げないのに)プールがあるが、明日菜達に存在が発覚して以降、さまざまな理由で(半ば勝手に)使用されている。第2部の夏休み編から、ネギの修行のため自らの賞金首時代の居城・レーベンスシュルト城を中心に砂漠北極ジャングルなどの局所エリアを数多く増築した。私服はゴスロリ系が多く、明日菜にも修行時に着用するよう強制している。

吸血鬼であるが、真祖であるため、血を吸う必要がない(魔力を得るために血を吸うことはある)。なお、血を吸われた人間は吸血鬼となってエヴァに使役されることになるが、それはエヴァの血液を体内に混入された場合のみであり、エヴァの裁量が利く。また、ネギ自身もしばしば血を吸われている。茶々丸が入れたお茶を好み、アルコール類も嗜む。

日本文化や日本の景色を愛好しているらしく、囲碁部と茶道部に所属し、学園長と囲碁を打ったり、自宅に茶室を構えたりしている。時折テレビゲームもするらしく、ゲームに例えて物事を説明したりもする。

よく自分が飛べないことを忘れていてコケる。本人は「人間の身体とは何て不便だ」と言っている。

[編集] 派生作品独自の設定

[編集] 「ネギま!?」

第2期アニメ「ネギま!?」では、序盤で謎の敵にダーク化されそうになったり、22話でアーニャとスタークリスタルの魔力によって操られたりなど、最強クラスの化け物とは言い難い立場にある。また、原作では人格者とは言い難く子供っぽい面もあるが、一応は大人の人物として表現されているのに対して、「ネギま!?」のエヴァは成長途上の少女であるかのように内面が描写されており、ネギの生徒としての立場が強調されている。

ネギま!?では茶室にいることが多く、タカミチとともにラーメンを食べたりしている。 また、真祖であるため、割と平気でニンニク入りを口に(本人曰く「この程度ならピリピリ刺激になって美味い」。元ネタは河豚毒で亡くなった8代目坂東三津五郎 の言葉からだと思われる)している。スタークリスタルの影響で突然巨大化する、海上に家ごと取り残され漂流生活を送る、タカミチの作ったラーメンにより体調を崩し寝込むなど、後半はややギャグキャラ化されていた。

[編集] ドラマ版

ドラマ版では成人状態の姿を三輪ひとみが演じた。役名は「レディ・エヴァ」表記。また、ドラマ版のエヴァの髪は通常は黒であるが、魔力が高いときは金髪に変化する設定に変更された。

[編集] PS2版ゲーム

第1作目である1時間目では原作をもとにしてシナリオが構成されており、事実上黒幕、及び最終ボスの立ち位置にいる。その設定故に他の生徒とは異なり、1度ゲームをクリアしない限り彼女のメイン及びサブイベントが発生しないどころか、まともに出会って話をすることすらできない。彼女のメインイベントをクリアした場合は以後、彼女とは戦うことがなくなる。

2作目である2時間目ではシナリオがオリジナルで構成されており、前作とは異なり、ネギとは敵対関係ではなくなり、かつ普通の生徒と同様に扱われるようになっている。2時間目における黒幕との戦いにしばしば協力してくれ、戦闘に負けた場合は一度だけだが手助けしてくれる。原作同様、修学旅行に行くことはできないために、クラス全員が学園内で修学旅行ごっこというものを開催するイベントが用意され、孤立したクラスメートである彼女を励ます生徒たちの温かさが描かれている。前作同様属性効果のために親密度が上がりにくいが、彼女の潜在能力は高いために鍛え方次第ではかなりの活躍を期待できる。

[編集] 担当楽曲

[編集] 「魔法先生ネギま!」

Maze of the dark
作詞:佐藤こづえ / 作曲・編曲:井上日徳 / 歌:闇の福音&ドール(相坂さよ・絡繰茶々丸・Evangeline A.K.McDowell)
声のクラスメイトシリーズ 第10弾「1月:闇の福音&ドール」収録
出席番号のうた
作詞:横山武 / 作曲・編曲:米光亮 / 歌:麻帆良学園中等部2-A
「ネギま!麻帆良学園中等部2-A:音楽の授業」収録
ハッピー☆マテリアル 5月度:Electric version(第18話〜第21話 オープニングテーマ)
作詞:うらん / 作曲:大川茂伸 / 編曲:大久保薫 / 歌:鳴滝風香・鳴滝史伽・葉加瀬聡美・長谷川千雨・Evangeline.A.K.McDowell
「ハッピー☆マテリアル」(5月度)・魔法先生ネギま! 麻帆良学園中等部2-A 音楽の授業II時間目「Magical Land」収録
おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)(第14話~第22話・第24話・第25話 エンディングテーマ)
作詞:くまのきよみ / 作曲:大久保薫 / 編曲:鶴由雄 / 歌:師匠(マスター)となやめるオトメ組(朝倉和美・綾瀬夕映・絡繰茶々丸・古菲・Evangeline A.K.McDowell)
a presious pride
作詞:河合英嗣 / 作曲・編曲:YUPA / 歌:師匠(マスター)となやめるオトメ組(朝倉和美・綾瀬夕映・絡繰茶々丸・古菲・Evangeline A.K.McDowell)
「おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)」収録
ハッピー☆マテリアル 31人ver. (第26話 オープニングテーマ)
作詞:うらん / 作曲:大川茂伸 / 編曲:大久保薫 / 歌:麻帆良学園中等部2-A
「ハッピー☆マテリアル/輝く君へ〜Peace」収録
輝く君へ〜Peace(第26話 エンディングテーマ)
作詞:ヌマダテゆか / 作曲・編曲:桑原秀明 / 歌:麻帆良学園中等部2-A
「ハッピー☆マテリアル/輝く君へ〜Peace」収録
Confession
作詞:佐藤こづえ / 作曲・編曲:河合英嗣 / 歌:神楽坂明日菜・エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
大麻帆良祭限定CD「Confession」収録

[編集] 「ネギま!?」

1000%SPARKING!(第19話 オープニングテーマ)
作詞:こだまさおり・佐藤こづえ / 作曲・編曲:大久保薫 / 歌:絡繰茶々丸・エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル・葉加瀬聡美
「ネギま!?1000%BOX DISK6」収録
1000%SPARKING!(第26話 エンディングテーマ)
作詞:こだまさおり・佐藤こづえ / 作曲・編曲:大久保薫 / 歌:麻帆良学園中等部3-A 31人+ネギ・スプリングフィールド
「ネギま!?1000%BOX DISK9」収録
A-LY-YA!(第18話 エンディングテーマ)
作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:菊谷知樹 / 歌:絡繰茶々丸・エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル・葉加瀬聡美
「ネギま!?1000%BOX DISK6」収録
A-LY-YA!(第24話 エンディングテーマ)
作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:菊谷知樹 / 歌:麻帆良学園中等部3-A 31人+ネギ・スプリングフィールド
「ネギま!?1000%BOX DISK9」収録
Re-born
作詞:河合英嗣 / 作曲:nishi-ken / 編曲:西村麻聡 / 歌:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
「ネギま!? うたのCD(1)」・「ネギま!?ベストアルバム」収録
日本の心
作詞:横山武 / 作曲・編曲:菊谷知樹 / 歌:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル・絡繰茶々丸
「ネギま!? うたのCD(2)」収録
Hello Again
作詞:うらん / 作曲:黒須克彦 / 編曲:河合英嗣 / 歌:麻帆良学園中等部3-A 31人+ネギ・スプリングフィールド
「ネギま!?ベストアルバム」収録

[編集] 「MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!」

Pink Generation(第1話〜第5話・第13話 オープニングテーマ)
作詞・作曲:伊秩弘将 / 編曲:佐久間誠 / 歌:麻帆良学園3-A生徒31人
「Pink Generation」収録
Never Ever
作詞:河合英嗣 / 作曲:安瀬聖 / 編曲:末廣健一郎 / 歌:絡繰茶々丸&エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
「TVドラマ 魔法先生ネギま! Character Song Collection 『31'S LOVE』」収録

[編集] 脚注

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  1. ^ 52時間目 6巻 P.162
  2. ^ 109時間目 12巻 P.174
  3. ^ 109時間目 12巻
  4. ^ 21時間目 3巻 P.102
  5. ^ 164時間目 18巻 P.83
  6. ^ 17時間目 22時間目 25時間目 3巻
  7. ^ 107時間目 12巻 P.138
  8. ^ 「流水を渡れない」という吸血鬼の種族的特徴から
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