エンフィールド=ロビン・D-R400D
| エンフィールド=ロビン・D-R400D | |
|---|---|
| 排気量クラス | 大型自動二輪車 |
| メーカー | レッドブレスト・エンジニアリング |
| ブランド | エンフィールド=ロビン |
| 製造国 | イギリス |
| タイプ | ネイキッド(クラシック) |
| エンジン | DY41型 412cc |
| 最高出力 | 10PS/3,600rpm |
| 最大トルク | 2.0kg-m/2,400rpm |
| 最高速度 | 80km/h |
| 燃料供給装置 | 重力式 |
| 変速機 | 常時噛合式4段リターン※ |
| 駆動方式 | チェーンドライブ |
| サスペンション |
前: テレスコピック
後: ツインショック |
| ブレーキ |
前: 機械式ドラム
後: 機械式ドラム |
| 全長x全幅x全高 | 2100mm x 750mm x 1080mm |
| シート高 | 750mm |
| ホイールベース | 1370mm |
| 乗車定員 | 2人 |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| 燃費 | 66.7km/l |
| 使用燃料 | 軽油 |
| ※ | 右足チェンジ式 |
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エンフィールド=ロビン・D-R400D( - ディーアール400ディー)はイギリスのレッドブレスト・エンジニアリングが開発・販売した、ディーゼルエンジンを搭載したオートバイ。現在では生産中止になっている模様。一時期レッドバロングループを通じて日本国内にも輸入され、ライダーたちの話題を呼んだ。
目次 |
[編集] 概要
かつての英国名門ブランドであり、現在ではインドのチェンナイに本社のあるロイヤルエンフィールドの主力モデル「Bullet(ブリット)」の車体に、日本の富士重工業製汎用製品用空冷単気筒ディーゼルエンジン(DY41型)を搭載している。尚、車名の「エンフィールド=ロビン」というのは直接のメーカー名ではなく、「『ロイヤルエンフィールド』の車体に『ロビンエンジン』を搭載した」というところに由来している[1]。もちろん、日本で登録された車両の車検証には、「車体の形状」の欄に「オートバイ」、「燃料の種別」の欄に「軽油」と書かれている。
始動方法にはセルモーターおよびキックスターターが用意されている。キックスターターはBulletの装備をそのまま残したものであり、セルモーターについてはDY41の純正オプションである。DY41に標準的に装備されるリコイルスターターは、チェンジレバーに干渉する為に装備されていない。
ギアボックスなどはエンフィールド製のものをそのまま使用している為、右足チェンジ方式となっている。但し“400”とはいうものの、実際の排気量は412ccと、僅かではあるが400ccを超えている為、日本国内で運転するには大型自動二輪免許が必要である。
実測で200kg近くにも達する車重に対し、第二種原動機付自転車並みの10馬力(8.5馬力/3,400rpmという表記もあり)というカタログスペックからは余りにも非力な印象を受けるが[2]、実際にはディーゼルエンジン特有の粘り強いトルク特性と相まって、公道での走行に十分な性能は発揮していた。
尚、同車両は1995年、イギリス本国で「イギリス1周低燃費記録走行」に参加し、約6,000kmを走破。71.18km/lの燃費を記録した。後にこの記録はギネスブックの1997年度版に掲載された。
[編集] 脚注
- ^ ロビンエンジンの製造元である富士重工業はこのオートバイに付いて当初全く知らなかった。富士重工業に知られるきっかけは日本人ライダーのD-R400Dによる世界一周の雑誌記事でである。なお、勝手にエンジンを使われていたにもかかわらずこの世界一周の際富士重工業は現地代理店を通じて全面的な援助をしている。
- ^ 例として、400ccクラスのビンテージ風単気筒車として人気の高いヤマハ・SR400は、152kgの乾燥重量に対して27馬力を発揮している