エンジェル・エチェバリア

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エンジェル・エチェバリア
Angel Echevarria
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 コネチカット州ブリッジポート
生年月日 1971年5月25日(43歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1992年 MLBドラフト17巡目
初出場 MLB / 1996年7月15日
NPB / 2003年3月28日
最終出場 MLB / 2002年9月29日
NPB / 2004年10月11日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

エンジェル・サントス・エチェバリアAngel Santos Echevarria , 1971年5月25日 - )は、アメリカ合衆国コネチカット州出身の元プロ野球選手外野手)。

来歴・人物[編集]

1992年MLBドラフト17巡目でコロラド・ロッキーズに指名され契約。

1994年8月から1995年4月にかけてMLB史上最長のストライキが実施された影響で、1995年のスプリングトレーニングにはオーナー側の命令で代替選手として参加。そのため、スト破りを行った報復措置としてメジャー昇格後も選手会への加入を認められなかった。

1996年7月15日にメジャーデビュー。以後、2000年ミルウォーキー・ブルワーズ2002年シカゴ・カブスと渡り歩く。

2003年、それまでチームの中軸打者であったシャーマン・オバンドーに代わる選手として日本ハムファイターズに入団。同年のオープン戦では、193cmの身長に対して脚が長いために構えた時の重心が高く、低めに集める日本の変化球に対応できず振り回されていた。シーズン途中で故障離脱もあり、得点圏打率.245とチャンスにやや弱いのがネックとなったものの、徐々に日本の野球に対応していき、打率.275、31本塁打、84打点の好成績を記録して翌年の残留を勝ち取った。

2004年は開幕戦で4番として出場。しかし、1月中旬にDTクローマーに代わる助っ人として加入したフェルナンド・セギノールの大活躍に加え、シーズン途中にオバンドーが復帰。エチェバリアを含めたこの3人と高橋信二小笠原道大らと強力打線を形成したこともあったが、後半戦からはスタメン出場の機会が減少。しかし、オバンドーと2人揃ってスタメンから外れる時は、田中幸雄島田一輝らと「恐怖の右代打大砲カルテット」を形成し、対左投手にとって脅威の存在となった。公式戦最終戦では、チームのプレーオフ進出を決定づける本塁打を放ったものの、結局は打撃面全般で前年の成績を下回り、この年限りで退団となった。

エンジェル』という名前から、登録名を『エンジェル』にする案もあったが、さすがに本人が辞退[1]。オフのファン感謝祭では天使の格好をしたこともある。また、応援歌のメロディはマット・ウインタースの流用だが、歌詞には『舞い降りた天使』という節がある。

2005年は、シカゴ・カブスとマイナー契約を結んだが、5月に退団し、その後、メキシカンリーグでプレーをし、2006年は、独立リーグアトランティック・リーグブリッジポート・ブルーフィッシュでプレーをした。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1996 COL 26 26 21 2 6 0 0 0 6 6 0 0 0 2 2 0 1 5 0 .286 .346 .286 .632
1997 15 22 20 4 5 2 0 0 7 0 0 0 0 0 2 0 0 5 0 .250 .318 .350 .668
1998 19 33 29 7 11 3 0 1 17 9 0 0 0 0 2 0 2 3 4 .379 .455 .586 1.041
1999 102 211 191 28 56 7 0 11 96 35 1 3 0 0 17 0 3 34 11 .293 .360 .503 .863
2000 10 9 9 0 1 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .111 .111 .111 .222
MIL 31 49 42 3 9 2 0 1 14 4 0 0 0 0 7 0 0 9 1 .214 .327 .333 .660
'00計 41 58 51 3 10 2 0 1 15 6 0 0 0 0 7 0 0 11 1 .196 .293 .294 .587
2001 75 145 133 12 34 11 0 5 60 13 0 1 0 1 8 0 3 29 2 .256 .310 .451 .761
2002 CHC 50 111 98 14 30 7 0 3 46 21 0 0 0 4 8 0 1 17 4 .306 .351 .469 .821
2003 日本ハム 110 474 429 64 118 24 0 31 235 84 1 2 0 1 27 2 17 113 16 .275 .342 .548 .890
2004 94 360 306 44 79 16 0 16 143 54 1 2 0 3 40 3 11 71 11 .258 .361 .467 .828
MLB:7年 328 606 543 70 152 32 0 21 247 90 1 4 0 7 46 0 10 104 22 .280 .343 .455 .798
NPB:2年 204 834 735 108 197 40 0 47 378 138 2 4 0 4 67 5 28 184 27 .268 .350 .514 .864
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録[編集]

NPB

背番号[編集]

  • 11 (1996年 - 2000年途中)
  • 39 (2000年途中 - 2001年)[2]
  • 12 (2002年)
  • 43 (2003年 - 2004年)

脚注[編集]

  1. ^ 「エチェバリア」という名字は本来スペイン語圏の名字であり、「エンジェル」もスペイン語では「アンヘル」と発音する。
  2. ^ ブルワーズ移籍直後の背番号は38であったが、すぐに39に変更となる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]