エルバ島
エルバ島(エルバとう、Elba)は、イタリア半島中西部に位置するトスカーナ州の島で、リグリア海とティレニア海の境に浮かぶ。グロッセート県の海岸から20kmの所に位置し、西方にはフランス領のコルシカ島がある。
トスカーナ群島の中で最も大きく、イタリアで3番目に大きい島で、面積は224平方kmである。島民は3万人だが、夏場は海水浴客が押し寄せる。 エルバとは「妖精」を意味する。
トスカナ州ピオンビーノ港から、ポルトフェライオ港までフェリーで1時間ほどである。
エルバ島を含む他のトスカーナ群島の島々、ピアノーサ、カプラーイア、モンテクリスト、ジリオ、ジャンヌートリは、トスカーナ群島国立公園として保護されている。
島はリヴォルノ県に属し8つのコムーネに分かれる:
ポルトフェッラーイオを筆頭に、カンポ・ネッレルバ、カポリーヴェリ、マルチャーナ、マルチャーナ・マリーナ、ポルト・アッズッロ、リオ・マリーナ、リオ・ネッレルバ。
この地は16世紀、トスカーナ大公国を支配するメディチ家によって実効支配された。島には、要塞と軍事と交易をするための海港、コスモーポリが建設された。この港は当時のトスカーナ大公コジモ1世の名を冠している。 1737年、メディチ家が断絶すると、エルバ島を含むトスカーナ大公国は、ハプスブルク家によって支配されることとなった。
フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが1814年にこのエルバ島(1802年にフランス領)に追放され、「ムリーニ小宮殿」と呼ばれる小さな邸宅(現存)で299日間を過ごしたことでも有名である。内陸部には「サンマルティーノ」と呼ばれる別荘もあった。[1]なおこれを種にした次のような回文は有名。:
「Able was I ere I saw Elba.(エルバ島を見るまでは、私に不可能はなかった)」
映画監督スタンリー・キューブリックは晩年、エルバ島のナポレオンを題材とする新作を構想中であった。[2]
最近では、ワインで有名である。
2001年12月23日、フリー・ダイビングの世界を切り開いたジャック・マイヨールがこの島で自殺した。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- Elba Geology a rich site about Elba's geology.
- エルバ (島) info Transport & Accommodations
- War story about the WWII battle