エリック・チャベス

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エリック・チャベス
Eric Chavez
オークランド・アスレチックス #3
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日 1977年12月7日(31歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4cm
230 lb =約104.3kg
選手情報
投球・打席 右投左打
守備位置 三塁手
プロ入り 1996年 ドラフト1巡目
初出場 1998年9月8日
年俸 $11,500,000[1](2008年)
経歴(括弧内は在籍年)

エリック・チャベス(Eric Chavez , 1977年12月7日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の野球選手三塁手、右投左打。MLBオークランド・アスレチックスに所属している。

目次

[編集] 来歴

1996年、マウント・カーメル高校からドラフト1巡目(全体10位)指名を受け、アスレチックスに入団。高校時代からすでに全米に名の知られた存在で、高校全米選抜に選ばれたこともあった。ちなみに、当時のチームメイトには、エリック・マンソンがいる。

もともと遊撃手であったが、チームメイトにミゲル・テハダがいたために、マイナー時代に三塁手にコンバートされた。

1998年9月8日にリーグ2番目の若さでメジャーデビューを果たし、打率.311を記録した。高い守備力が持ち味で、2001年から2006年まで6年連続でゴールドグラブ賞に輝いている。

2001年、三塁手の球団年間最多本塁打記録を更新する32本塁打を記録し、9月には27試合で打率.370、8本塁打、26打点を記録し月間MVPを初受賞した[1]

2002年、指名打者で4本塁打[2]記録したため前年の三塁手球団年間本塁打の更新はできなかったが、自己最多の34本塁打を記録し、シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞を受賞した。オフには日米野球のメジャーリーグ選抜の一員として訪日した。

打撃力も高く、2000年 - 2005年まで6年連続で25本以上の本塁打を放っている。やや荒っぽい面もあり、打率は3割を超えたことがほとんどないが、2004年にはリーグ最多の95四球を記録するなど出塁率は高い水準を維持している。

2005年から6年総額6,600万ドルで契約延長し、徹底した合理主義を貫きFA選手の引止めなどもほとんど行わないビリー・ビーン政権下のアスレチックスにおいてFAで引き止められた数少ない選手である。

2006年は怪我の影響もあって打率.241と低迷したが6年連続でゴールドグラブ賞を受賞した。2007年は昨年に続き打率.240と不調の上、怪我で90試合の出場にとどまったためゴールドグラブ賞をエイドリアン・ベルトレに譲ってしまった。オフに痛めていた両肩と背中手術を行ったので、2008年シーズンは出遅れる事となった[3]

2009年は昨年の故障から完全復活を期待させたものの、わずか8試合の出場で打率、100という成績を残しただけで、怪我の為今シーズンを全休することが早々に決まった。 復帰は2010年となっている。

[編集] 特徴

まっすぐな姿勢で構え、スウィングする際は梃の原理を応用するために早めに前足を上げる[4]。スウィング自体は大きいが速さがあり、ヒッティングゾーンが広く、ストライクゾーンから外れている悪球もうまく打つことができる[5]。広角にパワーのある打球を飛ばすことができるが、悪球を追いかける傾向があり、内角球でしとめられることが時々ある[6]

守備ではやや柔軟性に欠け、やや背筋をまっすぐにして構えるが、グラブさばきは柔らかい[7]。その割に敏捷性に優れ、足運びと打球反応は左右ともに素早い。また、身体バランスが優れているので、打球に対してダイブを余儀なくされた際にも、素早く体勢を立て直すことができる[8]。だが、片手で捕球することを好み、身体の横側でボールをさばくため、正面で捕れる打球をバックハンドで捕球することもしばしばある[9]。そして、身体の左方向への打球の読みがよくない[10]

送球の際は投げ上げる傾向がある[11]。そのため、腕の低い位置から送球するためボールが下降するが、ボールの勢いは遠くに投げても失速しない[12]

[編集] 獲得タイトル・記録

[編集] 年度別打撃成績
































O
P
S
1998 OAK 16 48 45 6 14 4 1 0 20 6 1 1 0 0 3 1 0 5 1 .311 .354 .444 .798
1999 115 402 356 47 88 21 2 13 152 50 1 1 0 0 46 4 0 56 7 .247 .333 .427 .760
2000 153 569 501 89 139 23 4 26 248 86 2 2 0 5 62 8 1 94 9 .277 .355 .495 .850
2001 151 604 552 91 159 43 0 32 298 114 8 2 0 7 41 9 4 99 7 .288 .338 .540 .878
2002 153 653 585 87 161 31 3 34 300 109 8 3 0 2 65 13 1 119 8 .275 .348 .513 .861
2003 156 654 588 94 166 39 5 29 302 101 8 3 0 3 62 10 1 89 14 .282 .350 .514 .864
2004 125 577 475 87 131 20 0 29 238 77 6 3 0 4 95 10 3 99 21 .276 .397 .501 .898
2005 160 694 625 92 168 40 1 27 291 101 6 0 0 9 58 4 2 129 9 .269 .329 .466 .795
2006 137 576 485 74 117 24 2 22 211 72 3 0 0 6 84 6 1 100 19 .241 .351 .435 .786
2007 90 379 341 43 82 21 2 15 152 46 4 2 0 4 34 2 0 76 9 .240 .306 .446 .752
2008 23 95 89 10 22 7 0 2 35 14 0 0 0 0 6 0 0 18 2 .247 .295 .393 .688
通算:11年 1279 5251 4642 720 1247 273 20 229 2247 776 47 17 0 40 556 67 13 884 106 .269 .346 .484 .830
  • 各年度の太字はリーグ最高

[編集] 脚注

  1. ^ "2001 Career Highlights:MLB.com" (英語). 2008年1月25日 閲覧。
  2. ^ "Eric Chavez 2002 Batting Gamelogs - Baseball-Reference PI" (英語). 2008年1月25日 閲覧。
  3. ^ "Oakland third baseman Eric Chavez’s availability for the opener is uncertain" (英語). www.kansascity.com. 2008-03-20 閲覧。
  4. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  5. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  6. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  7. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  8. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  9. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  10. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  11. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁
  12. ^ 「2人のゴールドグラブ」『月刊スラッガー』2004年7月号 日本スポーツ企画出版社 6 - 11頁

[編集] 外部リンク

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