エリザベスタウン (映画)

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エリザベスタウン
Elizabethtown
監督 キャメロン・クロウ
脚本 キャメロン・クロウ
製作 キャメロン・クロウ
トム・クルーズ
ポーラ・ワグナー
製作総指揮 ドナルド・J・リー・Jr
出演者 オーランド・ブルーム
キルスティン・ダンスト
音楽 ナンシー・ウィルソン
撮影 ジョン・トール
編集 デヴィッド・モリッツ
製作会社 クルーズ/ワグナー・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 2005年10月14日
日本の旗 2005年11月12日
上映時間 123分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $45,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $26,850,426[1]
世界の旗 $52,164,016[1]
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エリザベスタウン』(Elizabethtown)は、2005年アメリカ合衆国ロマンティック・コメディドラマ映画。監督はキャメロン・クロウ、出演はオーランド・ブルームキルスティン・ダンストなど。8年がかりのプロジェクトに失敗して会社を解雇された男性が、父の葬儀のために故郷エリザベスタウンに行って自分を取り戻していく姿を描いている[2]

キャッチコピーは「すべてを失った僕を、待っている場所があった――」。

ストーリー[編集]

シューズ会社に勤務するドリュー(オーランド・ブルーム)は、自らがデザインしたシューズが大失敗し、約10億ドルもの損害を出してしまい、会社をクビになる。恋愛もうまくいかず、絶望に打ちひしがれたドリューは自殺を決意する。そんな時、生まれ故郷に帰っていた父親の訃報を姉に知らされ、飛行機でケンタッキー州エリザベスタウンに向かう。ドリューは機中で世話焼きなフライトアテンダント、クレア(キルスティン・ダンスト)に出会い、そしてエリザベスタウンに住む親戚や父の友人たちと触れ合う中で、次第に生きる喜びを見出していく。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

シューズ会社に勤務する会社員。トップデザイナーだったが自身がデザインした新型シューズが大失敗して、その責任を問われ解雇される。更には恋人にも振られ、父親が急死するなど再三の不幸に見舞われる。
フライトアテンダント。前向きで人懐っこい性格。仕事内の機内でドリューに出会い、そこから交流が始まる。
社長。ドリューのデザインしたシューズが不評であり、巨額の損失を出したことからドリューを解雇する。
ドリューの母親。夫の急死で度を越して動揺している。夫とはお互いに婚約者がいる状態で駆け落ち同然で結婚した。このことから夫との親戚とは交流がない。
ドリューの恋人。しかし、解雇されたドリューを振る。
ドリューの妹。子供がいる。父の死を兄に知らせたことも物語の発端となる。
ドリューの父の友人。
ドリューの伯父の親友。ドリューに関係者たちを紹介する。
ドリューの甥。
シンディと結婚する。ドリューに深く同情していた。
  • ミッチー
ドリューの父。

製作[編集]

作品の評価[編集]

Rotten Tomatoesによれば、177件の評論のうち高評価は28%にあたる49件で、平均点は10点満点中4.7点、批評家の一致した見解は「家族の悲劇で故郷に戻ることになった、人生のどん底でもがき苦しんでいる靴デザイナーのこの物語は十分に練られていないプロットとパッとしない演技で迷走している。」となっている[4]Metacriticによれば、37件の評論のうち、高評価は8件、賛否混在は23件、低評価は6件で、平均点は100点満点中45点となっている[5]

出典[編集]

  1. ^ a b c Elizabethtown” (英語). Box Office Mojo. 2022年5月5日閲覧。
  2. ^ エリザベスタウン - 映画.com
  3. ^ Rabin, Nathan (2007年1月25日). “My Year Of Flops, Case File 1: Elizabethtown: The Bataan Death March of Whimsy” (英語). The A.V. Club. 2010年1月5日閲覧。
  4. ^ "Elizabethtown". Rotten Tomatoes (英語). 2022年5月5日閲覧
  5. ^ "Elizabethtown" (英語). Metacritic. 2022年5月5日閲覧。

外部リンク[編集]