エビガライチゴ

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エビガライチゴ
Japanse wijnbes rijpe vruchten.jpg
果実
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : バラ亜科 Rosoideae
: キイチゴ属 Rubus
: エビガライチゴ R. phoenicolasius
学名
Rubus phoenicolasius Maxim.
和名
エビガライチゴ

エビガライチゴ(海老殻苺、学名Rubus phoenicolasius)はバラ科キイチゴ属に属する植物。全体に毛に覆われている。

概要[編集]

エビガライチゴは木本で、つる状に成長する低木。茎には紫色の長い毛を一面に生やし、その間に棘が生えている。葉は三出複葉だが、頂小葉が特に大きく、その柄が長いのでちょっと特殊な印象を与える。葉の表はつやがなく、表面には寝た毛があり、裏面は真っ白で、葉脈沿いに棘が生えている。

初夏に枝先に円錐花序をつける。顎など花の外側にはやはり紫の毛が生える。花弁は紫だが目立たない。果実は食用になる。

日本中国北部、朝鮮半島に分布。葉の裏側が白っぽく見えることから、別名ウラジロイチゴともよばれる。

エビガライチゴの花
福島県会津地方 2009年6月