エノキ

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?エノキ(榎)
エノキ
エノキ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : マンサク亜綱 Hamamelidae
: イラクサ目 Urticales
: ニレ科 Ulmaceae
: エノキ属 Celtis
: エノキ(広義) C. sinensis
変種 : エノキ C. s. var. japonica
学名
Celtis sinensis Pers.
var. japonica (Planch.) Nakai (1914)
英名
Japanese hackberry

エノキ(榎 Celtis sinensis var. japonica)はニレ科エノキ属落葉高木東アジアに分布する。エノキ属は熱帯から温帯にかけて100種ほどが知られている。

雌雄同株で高さは20m以上、幹の直径は1m以上になる。枝が多く、枝ぶりは曲がりくねっている。根元で数本に別れていることもある。樹皮は灰黒褐色。 は互生し、長さ4-9cmの卵形又は長楕円形で先は尾状にのびている。葉の質は厚く、縁は鋸歯状だが先端まで葉脈が発達しておらず、丸みを帯びている。

には雄花雌花がある。葉と同時期(4月頃)に葉の根元に小さな花を咲かせる。花の後に直径5-6mmの球形の果実をつける。熟すと橙褐色になり食べられる。味は甘い。

木材の質はやや堅いが強度はそれほど強くない。また狂いが生じやすい。辺材心材の境が明瞭でない。建築用材家具材道具材薪炭などに使われる。風合いが似ている事からケヤキの代用とされる。

なお、日本語「エノキ」の名の由来について、などの農機具の柄に使われたからという説があるが、奈良~平安初期には「エノキ」の「エ」はア行のエ(/e/)、「柄(え)」やそれと同源の語とされる「枝(え)」の「エ」はヤ行のエ(/ye/)で表記されており、両者はもともと発音が異なっていたことが明らかなので、同源説は成り立たない。

江戸時代には街道の一里塚として植えられた。野生の木も各地にたくさん見られ、地名や苗字(榎本など)となっている例も多い。

オオムラサキの幼虫の餌、食樹である。

東京競馬場の第3コーナー内側に、俗に「大欅」と呼ばれる大木がある。数々の逸話があり、「欅ステークス」という名の特別競走まで開催されているが、実際は榎(エノキ)であって欅(ケヤキ)ではない。

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