エディ・コクラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エディ・コクラン(Eddie Cochran, 1938年10月3日 - 1960年4月17日)は、アメリカのロカビリー奏者。ロックンロール草創期に活躍した大スターの一人。 代表曲は「サマータイム・ブルース」「カモン・エヴリバディ」など。 「サマー~」は、ザ・フーがカヴァーした事でも有名。 ローリング・ストーン誌の2003年8月号のカバーストーリー、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」に於いて第84位。
目次 |
[編集] 略歴
ミネソタ州のアルバート・リアという小さな町に誕生。1955年、ハンク・コクラン(血縁関係なし、後にカントリー・ミュージックの作詞作曲者となる)と「コクラン・ブラザーズ」というデュオを組むと同時に、セッション・ミュージシャンとしても活動を始める。その後ソロになりメジャーレーベルのリバティレコードと契約。1956年には、映画「女はそれを我慢できない」(The Girl Can't Help It)に出演し、作中で「トゥエンティ・フライト・ロック」を演奏する。さらに1957年に発表したジョン・D・ルーダーミルクが書いたシングル「シッティン・イン・ザ・バルコニー」が最初がヒットとなる。そして、彼の代表曲(マネージャーのジェリー・ケイプハートとの共作)「サマータイム・ブルーズ」が1958年6月11日に発売されると、9月にはビルボードの8位まで上昇する。その後も「カモン・エヴリバディ」「サムシン・エルス」「マイ・ウェイ」「スリー・ステップス・トゥ・ヘヴン」などのヒットを連発する。
しかしイギリスツアーの最中の1960年4月16日、婚約者でソングライターのシャロン・シーリー、歌手のジーン・ヴィンセントと同乗したタクシーが街灯に衝突して大破した。コクランらは病院に搬送され、同乗者2人は助かったものの、コクランは翌日死亡した。死後、コクランと交流のあったものの1959年に飛行機事故で死去したバディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス、ビッグ・ボッパーへの追悼のために制作された「スリー・スターズ」が発売された。1987年にはロックの殿堂入りを果たした。
[編集] 主なカヴァー・ヴァージョン
- 「トゥエンティ・フライト・ロック」 - ストレイ・キャッツ『ORIGINAL COOL』、ローリング・ストーンズ『Still Life』
- 「サマータイム・ブルーズ」 - ブライアン・セッツァー『ベスト・コレクション』『映画ラ・バンバ サウンドトラック』、ザ・フー『Live At Leeds』、ブルー・チアー『Vincebus Eruptum』、RCサクセション『Covers』、ギターウルフ『ジェットジェネレーション』、ウルフルズ『ブギウギ'96』*フーのカバー。
- 「カモン・エヴリバディ」 - ストレイ・キャッツ『(多数のライブアルバム)』、ハンブル・パイ『Smokin'』、UFO『UFO1』、シド・ヴィシャス『シド・シングス』、布袋寅泰『GUITARHYTHM』、ルースターズ『THE ROOSTERS 』
- 「サムシング・エルス」 - ストレイ・キャッツ『ORIGINAL COOL』、レッド・ツェッペリン『BBCライヴ』、UFO『メカニックス』
[編集] ディスコグラフィ
[編集] LIBERTY正規アルバム
- singin' to my baby (1959)
- MEMORIAL ALBUM (1960)
- CHERISHED MEMORIES (1962)
- MY WAY (1964)
- ON THE AIR (1972)

