エッグ (バンド)

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エッグ(Egg)とはイギリスプログレッシブ・ロックバンドである。

メンバーは、モント・キャンベルベースボーカル)、デイブ・スチュワートキーボード)及びクライブ・ブルックスドラム)。元々はユリエル(Uriel)というバンド名だったがメンバーの一人、スティーヴ・ヒレッジが脱退したため、バンド名をエッグ(Egg)に改め、音楽活動を再出発した。オルガンを中心とするキーボード・トリオで、同時期のエマーソン・レイク・アンド・パーマーと比較されることもあるが、彼らとは異なり商業的には成功しなかった。エッグはロンドン出身であるが、バンド解散後にモント・キャンベル及びデイブ・スチュワートが、いわゆるカンタベリー系ミュージシャンらに合流したため、カンタベリー系のバンドとしてみなされている。

来歴[編集]

  • 1969年:バンド名をエッグと改名。
  • 1970年:1st「Egg」、2nd「The Polite Force」録音。
  • 1974年:再結成。3rd「The Civil Surface」録音。後にスチュワート、キャンベルはナショナル・ヘルス結成。

メンバーと担当楽器[編集]

ユリエル(Uriel) 1967年~1969年初頭[編集]


ヒレッジ在籍時、脱退後にデモ曲を録音、1969年6月に一時的に再結成され、Arzachel名義で録音。

第1期 1969年~1972年[編集]

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  • ヘンリー・ロウサー(Henry Lowther) - Trumpet(ゲスト/2nd)
  • マイク・デイヴィス(Mike Davis) - Trumpet(ゲスト/2nd)
  • ボブ・ダウンズ(Bob Downes) - Tenor Sax(ゲスト/2nd)
  • トニー・ロバーツ(Tony Roberts) - Tenor Sax(ゲスト/2nd)


1st「Egg」、2nd「The Polite Force」録音。

第2期(再結成第1期) 1974年[編集]

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  • ジェレミー・ベインズ(Jeremy Baines) - germophone/bonk(ゲスト/3rd)
  • リンジー・クーパー(Lindsay Cooper) - oboe/bassoon(ゲスト/3rd)
  • ティム・ホジキンソン(Tim Hodgkinson) - clarinet(ゲスト/3rd)
  • スティーヴ・ヒレッジ(Steve Hillage) - guitar(ゲスト/3rd)
  • モーリス・キャンブレッジ(Maurice Cambridge) - clarinet(ゲスト/3rd)
  • ステファン・サロウェイ(Stephen Salloway) - flute(ゲスト/3rd)
  • クリス・パーマー(Chris Palmer) - bassoon(ゲスト/3rd)
  • ザ・ノーセッツ(The Northettes) - vocal(ゲスト/3rd)

   ・・・アマンダ・パーソンズ(Amanda Parsons)
   ・・・バーバラ・ガスキン(Barbara Gaskin)
   ・・・アン・ローゼンタール(Ann Rosenthal)


3rd「The Civil Surface」録音。

ディスコグラフィー[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

  • Egg (1970年 第1期)
  • The Polite Force (1970年 第1期)
  • The Civil Surface (1974年 第2期)

ライブ・アルバム[編集]

  • The Metronomical Society (2007年 第1期)
    1969~1972年のラジオ出演用音源、ライブ音源

シングル[編集]

  • Seven Is A Jolly Good Time / You Are All Princes (1969年 第1期)

その他[編集]

  • Arzachel / Arzachel (1969年)
    Eggの前身バンドUrielが1969年6月に一時的に再結成されたが、契約上の都合でArzachel名義で発表した。メンバーも変名でクレジットされている。
  • Uriel / Arzachel Collectors Edition (2007年)
    上記「Arzachel」全曲とスティーヴ・ヒレッジ在籍時、脱退後の未発表デモ音源(1968年末~1969年初頭)を収録している。

関連項目[編集]