エスペランサ基地

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エスペランサ基地の位置
エスペランサ
基地の位置

エスペランサ基地(えすぺらんさきち、西Base EsperanzaEsperanza Base)は、アルゼンチン南極観測基地

南緯63度24分 西経56度59分 / 南緯63.400度 西経56.983度 / -63.400; -56.983座標: 南緯63度24分 西経56度59分 / 南緯63.400度 西経56.983度 / -63.400; -56.983に位置し、南極半島にあるトリニティ半島ホープ湾に面する。

概要[編集]

ホープ湾より見たエスペランサ基地(2012年1月撮影)

1975年に設営された。10組の家族と2人の教師を合わせた、計55人がこの基地で越冬する。1978年には学校が、1979年にはラジオ局が、それぞれ開設された。

エスペランサとは、スペイン語で「希望」という意味。南極大陸の一部の領有を主張するアルゼンチンにとっては「アルゼンチン領南極」の重要な拠点であり、基地内ではアルゼンチンが行政権を行使しているが、基地の外への行使は控えられている。

建物が43棟[1]発電機が4台ある。基地では主に氷河学地震学海洋学、沿岸の生態学生物学地質学陸水学が研究されている。

周辺の気候[編集]

通年の平均気温は-5.5℃で、冬の平均気温は-10.8℃、夏の平均気温は0.2℃である。1948年からの気温の推移は、一年あたり+0.0315℃、冬季は年に+0.0413℃、夏季は年に+0.0300℃、それぞれ上昇している。

その他[編集]

  • 南極大陸で生まれた最初の人間であるエミリオ・パルマ はこの基地で生まれた。
  • 基地には観光客が毎年約1100人ほど訪れる観光施設がある。
  • 基地のモットーは"Permanencia, un acto de sacrificio"(英:Permanence, an act of sacrifice)である。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Google Earthの衛星写真による。

外部リンク[編集]