エイジ オブ エンパイアIII

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Age of Empires III
発売元: マイクロソフトMacSoft
開発元: アンサンブルスタジオ
ジャンル: RTS
ゲームモード: シングルプレイ、マルチプレイ
CEROレーティング: 12歳以上対象
対応機種: Windows XP / Vista、Mac OS X
メディア: CD3枚組
入力装置: キーボードマウス

エイジ オブ エンパイアIII』(原題:Age of Empires III)はマイクロソフトによるリアルタイムストラテジーゲーム、『エイジ オブ エンパイア』シリーズの第3作目。開発はアンサンブルスタジオ社。アメリカ合衆国では2005年10月18日に発売され、日本では2006年1月27日に発売された。拡張パック『ザ ウォーチーフ』は日本では2006年12月15日に発売された。また、拡張パック第2弾『アジアの覇王』が日本で2007年11月16日に発売。日本、中国、インドの3つの文明と新たなマップが追加された。

目次

[編集] 概要

スペインイギリスフランスポルトガルオランダロシアドイツ、そしてオスマン帝国という8つのヨーロッパ列強の中から一つを選んでアメリカ新大陸に植民地を拡げる。新要素としてホームシティ制度が導入された。発見の時代、植民の時代、要塞の時代、工業の時代、帝国の時代という5つの段階で文明が発達する。拡張版のウォー・チーフでは帝国の時代とは別に革命という新たなシステムが盛り込まれた。革命を選択することで町の人やクルールは植民地民兵となり、町の人による資源収集ができなくなるものの強力な兵器をカードによって入手できるようになる。

[編集] キャンペーン

今作にも前2作と同様にキャンペーン(シングルプレイのストーリーモード)がある。今作は新大陸アメリカでのオッサス団という秘密結社とブラック家の戦いとなっており、前2作と異なり史実ではない。しかし、ジョージ・ワシントンシモン・ボリバルなどの歴史上の人物やヨハネ騎士団といった実在した組織が登場する。

  • 血の章

 スコットランド生まれの聖ヨハネ騎士団の騎士、モーガン・ブラックはマルタ包囲戦でオスマン帝国のシャヒーンと戦いを繰り広げていた。シャヒーンがアメリカに去ると騎士団長アラン・マニャンと共に新大陸に向かった。そこで待ち受けていたのは不老不死を目指すオッサス団という秘密結社であった。やがてモーガンが若返りの泉がフロリダにあることを突き止めオッサス団に決戦を挑む。

  • 氷の章

 モーガン・ブラックの孫、ジョン・ブラックはアメリカの入植地でイロコイ族と共に暮らしていた。チェロキー族の襲撃によってイロコイと組んで戦いを始めるが、フレンチ・インディアン戦争が起きてしまう。ロシアと組んだオッサス団がこの機に攻め入ろうとしたが、ジョンが進撃を食い止めることとなる。

[編集] ゲームプレイ

[編集] 時代

多くのリアルタイムストラテジー同様、プレイヤーはいくつかの技術段階を進めることができる。進化することにより、より強力な研究や、ユニット、建物を使用することができるようになる。『エイジ オブ エンパイア』シリーズにおいては、この段階のことを「時代」と呼び、歴史上におけるある期間をあらわす。発見の時代は、ヨーロッパ人によるアメリカ大陸の発見と探索の時代をあらわし、プレイヤーはマップを探索し、経済の基盤を築く。植民の時代は、新世界におけるヨーロッパの伸張をあらわし、初期の軍事ユニットが使用できるようになる。要塞の時代は、ヨーロッパ植民地の要塞化の時代をあらわし、要塞が使用可能になり、より強力な軍隊を編成することができるようになる。産業の時代では、強力な経済力を獲得し、資源や砲撃兵器を生産する工場が使用可能になり、デッキの最上位のカードまで使えるようになる。帝国の時代では、すべての建物や研究が使用可能になる。どの時代も進化するのに食料が必要であり、発見の時代からの進化を除くすべての進化で金貨も必要となる。後の時代になるほどコストは高くなるが、文明による差異はない。

エイジ オブ ミソロジー』シリーズの「従神」システムと同じように、『エイジ オブ エンパイアIII』は進化時のボーナスを選択できる「政治家」システムを採用している。進化しようとするとプレイヤーは複数の「政治家」からひとつを選択することができ、選択したものによって異なるボーナスを手にすることができる。プレイヤーのホームシティ・レベルが向上するに従い、より多くの政治家の中から選択することができるようになる。

[編集] ホームシティ

プレイヤーはゲーム開始時にホームシティ(本国)から与えられる探索者とわずかな資源、入植者を使い、新大陸を開拓する。

ゲーム中におけるさまざまな行動(戦闘やユニット生産など)で経験値を獲得することができ、これが一定以上に達するたびにカードを使うことができる。カードの効果はホームシティからの搬送という形をとっており、資源ケースであったり、ユニットの一団であったり、新たなテクノロジーであったり、さまざまである。

ホームシティーにはレベルがあり、経験値の累計によってレベルが上がる。レベルが上がると、新たなカードを選択し、自分のデッキに組み込むことができる。これは、次回以降のゲームで使用することができる。

従って、ホームシティのレベルが高いほど幅の広い戦略をとることができる。

また、ホームシティの建物や街の人をカスタマイズすることもできる。ただし、これは外観上のことであり、ゲームの進行そのものには全く影響しない。

[編集] 登場する文明

プレイヤーが操作できる文明は次のようなものがある。

『エイジ オブ エンパイア III』で登場する文明
国旗 文明 ホームシティ 特徴 指導者
スペイン セビリア ホームシティ搬送の間隔が短い。 イザベル女王
イギリス ロンドン 通常の家の代わりに、建造すると入植者を獲得できるマナーハウスを建造できる。 エリザベス1世
フランス パリ 採集効率が高く、軽歩兵としても使える入植者のクルールが町の人となる。 ナポレオン
ポルトガル リスボン 時代が進むたびに無償で町の中心を作成できる幌馬車が入手できる。 エンリケ航海王子
オランダ アムステルダム 入植者の人口上限が少なく作成に金貨が必要だが、金貨を自動生産する銀行を建造できる。 ナッサウ伯マウリッツ
ロシア サンクトペテルブルク 歩兵と入植者を、安くまとめて生産できる。歩兵育成所と前哨が一体化したトーチカを建造できる。 イワン雷帝
ドイツ ベルリン ほとんどのホームシティ搬送に無料のウーランがついてくる。通常の入植者に加え、カードを使用した場合にのみ入手できる通常の入植者より能力が高い「入植者の馬車」の、計2種類の入植者がいる。 フリードリヒ大王
オスマン帝国 イスタンブール 入植者が町の中心から自動的に無料で生産される。モスクにより入植者の生産力がアップする。 スレイマン1世
拡張版『ザ ウォーチーフ』で登場する文明
イロコイ コグナウォガ 戦士長のオーラによって周辺ユニットのヒットポイントが増加する。建物を無料で建造できるトラヴォイが利用できる。 ハイアワサ
スー ハンクパパ 戦士長のオーラによって周辺ユニットの速度が増加する。家を建てる必要がない。周辺のユニットのヒットポイントを増加させるティーピーを建造できる。 ゴール
アステカ テノチティトラン 戦士長のオーラによって周辺ユニットによって得られる経験値が二倍になる。ファイヤーピットでの踊りに二倍の効果を発揮する戦闘神官を作成できる。 クアウテモク
2つめの拡張版『アジアの覇王』で登場する文明
日本 江戸 戦士長と似たような働きをしユニットまで作成できる大名がいる。軍事はどちらかというと少数精鋭。 徳川家康
中国 北京 一度に歩兵や騎兵など複数のユニットを同時に作成する。敵の兵士を寝返らせる門下生というユニットがいる。 康熙帝
インド デリー 牛を神殿で祭る事によってより多くの経験値を得る。強力な戦力である戦象ユニットが数種類いる。戦士長と似たような働きをするマンサブダールがいる。 アクバル大帝

また、これ以外に次の先住民部族が登場する。これらはマップ上に存在する部落に交易所を建造することにより、それぞれ特有のユニットやテクノロジーが利用できるようになる。

ただし、拡張版ではアステカ、イロコイおよびラコタ(スー)はプレイヤーが操作できるようになったため交易所によって利用することはできない。

[編集] 登場ユニット

印は拡張版で追加されたユニットを示す。

[編集] 外部リンク