エアクリーナー
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(エアー・エレメント から転送)
エアクリーナー(Air cleaner)とは、エンジンやエアコンの吸気部に装着されるエアフィルタ又はそれを納めた装置である。
自動車用語としては、エンジン吸気用途のものをエアエレメント、エアコン吸気用のものをクリーンエアフィルタ、排気ガスから有害物質をこし取る用途のものをエア・クリーナ・エレメントと呼び分けられている。[要出典]
不織布等の濾材で、大気中に含まれる粉塵などを分離し、清浄な空気を供給するために用いられる。
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[編集] 方式
[編集] 乾式
- エアクリーナーの構成材料の構造を利用して清浄機能を果たすものを乾式と呼ぶ。
- 主に濾紙を蛇腹状に折りたたみ、金属や樹脂の枠にはめた構造となっている。
- フィルターの色が真っ黒になったら交換時期となる。使い捨てのカセット式なので交換は簡単である。
- 手入れ方法として、吸気側の方向からコンプレッサーのエアでゴミを吹き飛ばす手法が行われてきたが、濾紙の質が良くなりゴミを強く取り込むようになったことから、あまり意味が無くなった。
[編集] 湿式
- フィルタ部に、特殊な薬品やオイルを染み込ませ粉塵等の吸着力を上げて効果を発揮するものを湿式と呼ぶ。
- 主にスポンジやポリウレタン素材を金網の枠にはめた構造となっている。
- フィルターの色が真っ黒になったらオイルで洗浄し、再び薬品やオイルを染み込ませる。乾式とは違い、素材が破損しない限り再利用が可能である。
[編集] ビスカス式
- 乾式のエアクリーナーの濾紙にビスカスオイルを染み込ませ、ゴミの吸着力を向上させたものをビスカス式と呼ぶ。
- ゴミの吸着力は高いが、オイルが染み込ませてあるので圧縮空気での掃除は出来ず、汚れた場合は交換となる。
[編集] 用途
[編集] 自動車用
- 一般に蛇腹状に折り曲げられた濾紙が、金属製の網や平板や筒状に作られたケースの中に納められている形状を持つ。これを乾式といい、濾紙の代わりに油を染みこませたスポンジを用いるものを湿式という。かつては湿式フィルターが主流であったが、乾式の取り扱いやすさと濾紙の性能向上により、スポーツ用など限られた用途を除き、大部分のシェアを占めるようになった。
[編集] 航空機用
一例を挙げる。
ある小型ピストン飛行機(SOCATA TB10)の場合、空気の経路はエアインテイク→ダクト→エアフィルタ→キャブレター(ここでガソリンと混合される)→各シリンダとなっている。
フィルタ自体は油をしみこませたスポンジのような感じで、触るとべたべたしている。
この機種の場合、メインテナンスマニュアルによると1年ごとにフィルタを交換することが義務づけられていたが、新品のフィルタを密閉している包装には、100時間ごとに交換すること、洗浄などして再使用してはならないことが明記されていた。

