エア・ギアの登場人物

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エア・ギアの登場人物(えあ・ぎあのとうじょうじんぶつ)では、大暮維人漫画エア・ギア』、またそれを原作にした同名のテレビアニメに登場する人物について説明する。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 小烏丸(こがらすまる)

Bクラス。イッキがリーダーとなって立ち上げたA・T(エア・トレック)チーム。2人の王(「牙の王」咢と「嵐の王」イッキ)と玉璽(牙)を保有する。かつては炎の玉璽も保有していたが、アイオーンによって奪われた。名前の由来は同名の日本刀から。イッキ及びカズはかつて東中ガンズというA・Tとは無関係のチームのメンバーだった。掛け声のフレーズ「小烏丸ブッ殺っ!(こがらすまるぶっころっ!)」は、いまいち不評。アジトは東雲東中学校一帯。

南 樹(みなみ いつき、イッキ)(声優鎌苅健太、少年時代:寺田はるひ
身長167cm、体重52kg、14歳、B型
本作の主人公。中学3年生(連載開始時は2年)。リカが8歳の頃「南のおじさん」から預けられ幼少より野山野家で暮らしていた。髪の中に「クゥ」というカラスを飼っており、本人も『カラス』というあだ名で呼ばれる。天性の運動センスの持ち主でケンカに強く、東中ガンズのトップだったが、チーム『髑髏十字軍』に敗北後、林檎らにA・Tを教わり、「飛ぶ」事に魅了され、仲間達とチーム『小烏丸』を立ち上げる。暴君のごとく振舞うが、裏には努力がある。アントニオ猪木の大ファン。"翼の道(ウイング・ロード)"を走り「風の王」の候補となり「『空の王』に最も近い男」と呼ばれた。鬼三十三間堂(デビルズサ-ティ・サーティ)での怪我で入院していた際、空から"翼の道"の力を教わる。特訓の成果で風を掴む力を使いこなせるようになり、初心者ながら王レベルの力を持つ。キリクによれば、玉璽を履かない状態での戦レベルは78。
シムカの誘いにより、一時的に『ジェネシス』の形式的な総長を務める。互いに『ジェネシス』・『眠りの森』の総長として林檎と戦い、駆け付けた枢によって風の玉璽を得て引き分ける。そのバトルで自分が空を目指す理由を見つめ直し、機として野山野家を出る。
空が風の玉璽とはこを奪い再起したことにより『ジェネシス』総長の座を追われる。実の兄のように慕っていた空に裏切られたことで絶望し無気力になるも、スピット・ファイアの残した最期のメッセージにより気力を取り戻す。この際、コロ爺より新たに"凱嵐の道(ハリケーン・ロード)"(嵐の字は「嵐」が二つ)「嵐の王」の名を貰う。また、これまでは一部しか見えなかった、無数の翼を携えた剣の巨鳥に跨る漆黒の剣士の姿の技影がはっきりと出現した。玉璽は不要と考えていたが、白狼会戦で玉璽と調律者の重要性に気付き、枢に玉璽の制作を依頼する。
使用しているA・TはSCE FOOT-WEAR FORTFIYシリーズの1つ。
美鞍 葛馬(みくら かずま、カズ)(声優:KENN
身長約165cm、体重49kg、14歳、A型
イッキの幼馴染みで親友。ニット帽がトレードマーク。チキンで小烏丸では珍しい誠実な性格かつ正統派の美少年。女子に人気がある。超個性的な他のメンバーに比べると常識人でイッキ達に(存在感が)「ウスィーの」と不名誉な綽名をつけられ、存在の薄さに悩む。両親は海外出張中で姉と二人暮らし。両親の国籍は不明であるがハーフで、金髪は地毛。元はいじめられっこだった(イッキがいじめっこのリーダー)。幼い頃からイッキとリンゴの関係を見ており、二人が対立していくことに心を痛めている。当の本人はかなりの朴念仁で、エミリの熱烈なラブコールには一切気が付かない。カナヅチ。
イッキに影響されてA・Tを始めた。長い間イッキの影に隠れて生きてきた事からプレッシャーに弱い性格であったが、『サーベルタイガー』戦でそれを克服、「イッキとは違う道を走る」と決意し、スピードタイプのライダーとして活躍するようになった。その俊敏な動きは姿を捉えるのも難しい程で、物語序盤からすでにEクラスのレベルをはるかに超越するスピードを誇った。技影(シャドウ)名は「ステルス」。本気になるとニット帽を脱ぐ。
イッキの入院により仮のリーダーとなる。イッキと間違われ蛾媚刺に襲われ、助けにきたアイオーンや鵺たちとのレベルの違う戦いを目の当たりにして、完全にやる気を失くしていたが、『アニマルハウス』戦においてブッチャやエミリの姿に闘志を取り戻し、王蟲を助けるため"炎の道"を発現する。
スピット・ファイアから重力子と空の玉璽の話を聞かされ「炎の王」の後継者として指名を受けるも、武内兄弟とジェネシス離脱を宣言したスピット・ファイアとの戦いに巻き込まれる。途中で助けに加わったアイオーンとともに三人で武内兄弟に挑むがその圧倒的な力に敗れる。アイオーンとスピット・ファイアに想いと炎の玉璽を託されて逃がされ、海人とアキラに保護された。その後、彼が遺した玉璽から、玉璽の中にあったメモリースティックに彼の最期のメッセージを発見する。夏の合宿中に、炎の玉璽を奪われたショックにより新興宗教に一時入団するが、そこで教祖役のバイトをしていたイッキと(相手がイッキだと)わからないままバトルを行い、足元にも及ばないと思っていたイッキと対等に戦ったことで活気を取り戻す。イッキとのバトル以来、時の技を使えるようになる。使用する技で姿を消したり、分身を作ったり、存在感の薄さを利用して相手の背後を取ったり、重要な情報をイッキに持ってきたりと忍者をイメージさせる活躍を見せる。
オニギリ(声優:菊池正美
"腐臭の道(スメル・ロード)"(後に"腐海の道(スメラード)"に進化)を走る、イッキの幼馴染みのデブ。序盤から登場しているが本名は不明。家はマズイ(スイカラーメンは意外と好評)中華料理屋の満珍楼。可愛くない妹が一人いる模様。女子のスカートの中を見る為に生み出した、頭上にA・Tを乗せて、逆さになった状態で走る走法をとる。エロの鉄人でスイッチが入った後の力は凄まじく、林檎のトップスピードに追いついた事もある。また分厚い壁を隔てても風呂などの内側をリアルにイメージする事が可能で、更にそのイメージを他人に伝えるという超能力まがいの事も出来る(咢にも彼の超能力は戦力として数えられている)。"腐臭の道(スメル・ロード)"は自らの汗の余りの臭さで、相手の中枢神経を侵し、一種の催眠状態にしてしまうというもの。技影ではないが、汗蒸気が鎧などで武装したブタを形どる。ほとんどのバトルで悪ふざけをして負けているが、対戦相手が女性だと力を発揮し、容赦なく自分のペースに持ち込もうとするため、相手によっては王に匹敵するほどの力をみせることもある。最近ではエロ以外では雑な扱いとなっている。旧眠りの森解散直前の年頃の梨花にて初コイならぬ発情をコイた。そのため無機ネットの梨花を相手にした際の力はキリク本人も認めるキリク並の強さらしい。
御仏 一茶(仏茶)(みほとけ いっさ、ブッチャ)(声優:上別府仁資
元チーム『夜王』のリーダー。体重200kgを超える巨漢で、ウォールライドオタク(壁バカと書いてクライマーと読む)。『夜王』時代は学校を影で支配し、自分に歯向かったカズとオニギリを叩きのめした。イッキとの戦以来仲間意識が芽生え、今ではチームの一員に。オニギリと合わせてブタ兄弟などと呼ばれることもある。アブドーラ・ザ・ブッチャーがモデル。
持ち味のパワーを生かし特攻隊長(兼食料大臣)を務めるが、同時に冷静な分析能力も備え参謀的な役割もこなす。その巨体の腹部には脂肪ではなく血液が貯まっており、見かけとは裏腹に体脂肪率は10%前後しかない。その血を体中の筋肉に送り込むことで、一時的な筋力強化「パンプアップ」を発動する。技影は戦車。寺の住職の息子で金持ち。折原の妹とは現在もチームに内緒で交際しているらしい。お色気に弱く、女性の裸を見ると必ず鼻血を出す。
体格に恵まれ常に相手に優位に立って生きてきたためメンタル面が弱く、相手を侮り、些細な事で平常心を失い、失敗を犯すことが多い。それを克服するため、滝に打たれる苦行をしたことで鋼の精神力(悟り・バンプアップ)を手に入れたらしい。夜王時代のころの戦レベルは22だが、グラム・スケイル・トーナメント時の戦レベルは64であることがカズのPCで判明した。
鰐島 亜紀人/咢/凛鱗人(わにじま あきと/アギト/リンド)(声優:菊池こころ
身長142cm、体重38kg、14歳、AB型
眼帯の位置を移動させる事によって人格が変わる多重人格者。右目を隠す時が亜紀人、左目を隠す時が咢であり、二人の力を合わせる際は眼帯を外す。記憶を共有し会話も可能で、どちらも英語が堪能。A・Tの調律は中山が調律者になるまで亜紀人が自分の"音"を聞いて行っていた。美少年で女子の人気も高い。
亜紀人は女の子の様におしとやかで優しく、イッキが好き。林檎に比べて行動的で、イッキのファーストキス及びセカンド、サードキスを奪っている。よくことわざの引用をする。普段は大人しいが、鰐島の血を持っているため、怒り出すと手がつけられなくなるらしい。枢を恋敵として認識している。毒舌家な一面もある。この体の二人目の人格である。
は"血痕の道"を走る現「牙の王」であり、凶暴かつ挑発的で「FUCK!」が口癖だが、冷静な判断力を持ち合わせ、林檎やウェルに、戦いの天才(ジーニアスファイター)と言われる。この体の三人目の人格。ベヒーモス戦前での戦レベルは88だが、宇童アキラ戦において牙の玉璽なしでトリックを放った時にカズのリードには戦レベル99と表記された。
凛鱗人(リンド)は脳基移植(ブレインチャージャー)によって移植された一人目の人格。この移植が原因で亜紀人の人格が生まれ(そのため咢が「末弟」)、凛鱗人は眠っていたが、苦戦する咢を押しのける形で覚醒した。咢よりも牙の玉璽を使いこなし、力も咢の時では考えられないほどの怪力を発揮する。覚醒時には髪型がオールバックになり、対戦相手のことを「ウンコクズ」と呼ぶなど、容貌や性格が海人を思わせる。瞳には十字が浮かび上がるが、他の重力子とは形状が異なる。好戦的で女好き。
基本の人格は亜紀人。海人の厳しい練習で「牙の王」となるが教わった走りで人を傷つけ、その時から兄にペットとして檻に閉じ込められてしまう。その日からA・Tが走れなくなった亜紀人を守る為に咢の人格が生まれた。ゆえに互いに特別な存在となっている。亜紀人が兄から逃れ居場所を見つけたことで咢は存在意義に疑問を持ち始め、自分の存在が亜紀人を蝕んでいると考え、ついには亜紀人のため消えたほうがよいと考るようになる。先代「牙の王」宇童アキラとはマル風Gメン時代の仕事仲間でともにA・Tの腕を磨いた親友だったが、アキラが恋人のために咢を裏切り、牙の玉璽を奪われた。
マル風Gメンとして海人の下で仕事をしていたが海人から離れ、イッキらと行動を共にする。咢は牙の玉璽を取り戻す為にイッキ達を利用するが、徐々に心を開き不器用ながらチームの事を考え行動するようになる。イッキと共に野山野家に居候していたが、共に野山野家を出て行き、共に寝泊まりしている。
技影名は「海の王(リヴァイアサン)」、巨大なサメ。玉璽を取り戻し、「牙」を得る。アキラ戦では玉璽なしで「牙」を放つ荒技も見せる。ウェル戦では凛鱗人が覚醒、「無限の牢獄(インフィニティ・ジェイル)」によってウェルと渡り合い、その後の水中戦で、咢が精神プロテクトを破り再び凛鱗人を眠らせることに成功する。牙の玉璽の76%が機能していない状態で「最強の『牙』」を生み出し、ウェルを下す。A・Tレベルはチーム内でダントツ。"血痕の道"以外の「走り」でも一般のライダー以上の力を発揮する。
体格ゆえフィジカル面に弱みを持ち(鍛える気もない)、それを牙で補うため足に負担がかかり、体と技の悪循環を生んでいる。驚異的な精神力で支えてきたが、その精神力にも人間らしさを持ったことによる「死の恐怖」などによってかげりを見せていた。
亜紀人が咢の調律者をしていたが、亜紀人は"音の時間割"を持っていないために、咢の「音」と玉璽の「音」を正確に合わせることが出来ない。そのせいで、牙の玉璽の機能の76%が起動していなかった。その後、『無機ネット』戦の最中に、中山が咢の調律者になり、旧・牙の王ファルコを一撃で迎撃する程の力を手に入れる。牙の玉璽なしでの戦レベルが99なので、現在の戦レベルは計り知れない。
A・Tはsand・tiger
安達 絵美理(あだち えみり、エミリ)(声優:石井翔子
身長152cm、B89/ W63/ H83
東雲東中学女子陸上部員(ヒガチューリクジョ(東中陸女))で、『小烏丸』のサポーターから正式メンバーとなる。弥生の親友。中学生にしては胸がかなり大きい。登場時は『夜王』に怯える平凡な少女だったが、現在ではその頃からは考えられないぐらい攻撃的な性格になってきている。弥生とともに『夜王』の脅しによりイッキのイジメをやらされていたが、自分を犠牲にしてでも仲間の為に戦う姿を見てからカズに好意を持ち、「カズ様」と慕っている。カズに熱烈なラブコールを送っているが、気付いてもらえてない。自己中な性格のイッキを嫌っていたが、少し見直した模様。通称根性系ライダー。
外見からは想像も出来ないが「角の王」の蛾媚刺を押さえつける怪力を持つ。蛾媚刺に襲われた時には、勇敢な一面も見せた。その後A・Tを始め、チームの戦力になる。
家は果物店。「大会ではいつも(順位が)真ん中のスーパー凡人」と言っていたが、500mを1分切るほどの速さで走る(中山談)とんでもない脚力の持ち主。高所恐怖症。
中山 弥生(なかやま やよい)(声優:吉本理江子
身長157cm、B79/ W55/ H77
東中陸上部員で『小烏丸』のサポーター。絵美理と常に行動を共にする。普段は長髪を下の方で二つに結び、髪を下ろすと咢には認識されない。最初はイッキに恋心を抱いていたが、自分よりも林檎の恋を応援するうちにその気持ちは消滅していき、亜紀人(咢)に好意を持つようになる。"閃律の道"の素質を持ち、時計を見ずに時刻を答えたり、『トゥール・トゥール・トゥ』が奏でた歌がただの歌ではなく「裏の周波数」を持つ「鳥の声」であることも見抜く。青汁を愛飲。家は工務店。父親はエミリの父親とも縁があるらしい。枢とは最近仲が良く小烏丸の近況報告などをメールでやり取りしている。『無機ネット』戦の最中、亜紀人により調律者としての才能を見出され、咢の調律者となる。

[編集] 眠りの森(スリーピング・フォレスト)

特Aクラス。かつて武内空が立ち上げた伝説のチーム。チームの消滅後、キリクが再び作り上げた。名目上の総長は林檎。メンバー全員が"重力子(グラビティ・チルドレン)"と呼ばれる者達で、何かしらの王を名乗る(咢曰く8人)。現時点で確認できるのは、旧・『眠りの森』を葬った第一世代の"重力子"5人と、第二世代の"重力子"である野山野三姉妹の3人である。瞳孔にキリクと同じ十字が浮かぶ。トロパイオンの塔を狙うライダー達を狩っており、自らの玉璽による全ての玉璽同士の対消滅を目的としている。空を飛ぶ"恐さ"を知っている為か、玉璽の消滅こそが本当の"自由"と考えている。メインエリアはトロパイオンの塔の最深部。メンバーは"トロパイオンの掟"に縛られ、それを恐れている。これは目的を遂行できなかった者・他者へ漏洩させてしまった者への制裁であると思われる。

野山野 林檎(のやまの りんご)(声優:伊瀬茉莉也
身長157cm、B84/ W57/ H81、AB型
ヒロイン。リカとは血のつながりがなく、ミカン、ウメとともに「南のおじさん(イッキの父親だと思われる)」からリカのもとに預けられている第二世代の"重力子"。イッキの同居人にして幼馴染み。赤毛でツインテールメガネっ娘。とても真面目な性格。
『眠りの森』の正統後継者であり、総長。眠りの森での通り名は「クレイジーアップル」。キリクと共にトロパイオンの塔の頂点に位置する現在の"荊棘の道(ソニア・ロード)"の「荊の王」。技影名は「禁断の果実(クレイジーアップル)」。荊を纏った女神が浮かび上がる。塾に通っており、成績はかなり優秀。イッキに好意を抱いており、本人も自覚しているが、イッキは全く気付いていない。やきもちを妬く場合、信じられないほどの怪力を発揮する。ただし、嫉妬深いというわけではないらしい。イッキと敵同士となった後も以前と同じように好意を持ち続いている。
A・Tライダーとしては暴風族の抗争といったしがらみより自分の力で積み上げた「自由」を好んでおり、そのせいかイッキ達小烏丸がいきなり他の暴風族(サーベルタイガー)とケンカを始めた時は強い落胆を見せた。
最初は『小烏丸』を応援する立場だったが、ジェネシスの総長となり風の玉璽を手にしたイッキを「風の王」と認め、完全に敵と認識、シムカを襲撃した事に端を発しイッキと死闘を繰り広げる。戦いは互いの玉璽が壊れて引き分けに終わる。この時のイッキの玉璽は石和はこが作った粗悪な試作品であり、リンゴもまたイッキの"無限の空"に巻き込まれそうになった新聞配達人を庇う為、「守り」に徹した結果であるため、互いに本当の力でぶつかっていた場合、どうなっていたかはわからない。シムカを襲撃したのは戦闘能力の無いシムカを自分達との戦争から遠のける為であった。
"トロパイオンの塔"の気密が解除された超高気圧空間(「森の中」)で、地上と同じ様に走れるただ一人のライダー。彼女の"荊の道"は常に肺に高気圧の負荷をかけるため、周りが超高気圧状態に陥っても普段と変わらない感覚で走ることが出来る。むしろ、荊棘の道は超高気圧空間内でこそ真価を発揮する道である。それこそが彼女が『眠りの森』を率いている最大の理由であり、「森の中」で彼女に勝てるライダーは存在しない由縁である。故にキリクに「森の女王」と呼ばれる。
使用しているA・Tはア・ベイシング・ベイプのBAPESTAR IIIにスピード重視のチューンをしたもの。
クロワッサン仮面(スク水仮面)
小烏丸の危機に登場する凄腕の助っ人ライダー。チーム存亡をかけた小烏丸の窮地に、咄嗟に入手したスクール水着に帽子、仮面、マント、巻き毛のカツラという格好をしている。名前の由来は巻き毛の部分がクロワッサンのようだからだが、その風貌からスク水仮面という名称の方が定着している。ベヒーモス戦後、小烏丸とともにワールドクラスに有名になる。正体はリンゴだが、咢以外の小烏丸のメンバーには正体がバレていない(イッキはシムカだと推測しており、ベヒーモス戦ではシムカが衣装を盗んでクロワッサン仮面をやっている)。
野山野 蜜柑(のやまの みかん)(声優:細川聖可
身長164cm、B79/ W60/ H79、O型
リカとは血のつながりがなく、リンゴ、ウメとともに「南のおじさん」からリカのもとに預けられている第二世代の"重力子"。高校生。性格も外見もボーイッシュ。一人称は俺。意外と博識であり、イッキが犬山と戦った際にアドバイスし、彼が「翼の道(ウイングロード)」を見るきっかけを作った。かなりのプロレス好きで、同居人兼下僕のイッキに対しての肉体的制裁は主に彼女が担当。『眠りの森』の一員で、何かしらの「王」。「森の中」において瞳孔に十字が浮かぶ。ラーメンが大好物。
使用しているA・Tは「ネイキ」のエア・ジョーダムIをパワー(トルク)重視仕様にチューンしたもの。
野山野 白梅(のやまの しらうめ)(声優:埴岡由紀子
A型
リカとは血のつながりがなく、ミカン、リンゴとともに「南のおじさん」からリカのもとに預けられている第二世代の"重力子"。手先が器用でメカいじりが得意。小学四年生ながら『眠りの森』の一員。並外れた運動神経をしたイッキでさえ苦戦したA・Tを「二、三日で大抵のことは出来るようになった」らしく、作者は一巻巻末で「素質だけなら姉妹一かも」と発言している。蜜柑と同じく、何かしらの「王」。語尾は「~でし」。趣味はゴーゴン人形を作る事。
普段はイッキにいじめられてばかりの彼女だが、トロパイオンの塔での無重力下においてはA・Tなしのイッキをこてんぱんに打ちのめした。それでも眠りの森のメンバー中では一番弱いとの事。「森の中」において瞳孔に十字が浮かぶ。
使用するA・Tはコンボース・オールスターズ。外見程度のカスタムにも関わらず、A・Tに強力なカスタムをしているミカン、リンゴの走りについていっているらしい。
蛾媚刺(ガビシ)《ガビシの媚は月に眉》
『眠りの森』の一員で「角の王」。髑髏の仮面をかぶった黒服の男。上着の下には戦った相手の仮面を貼り付けている。素顔は長髪の青年で、鼻の部分に傷がある。アキラ、アギトの「牙」と同じ原理の"無限の空"を使う。パワー型のライダーながら、アイオーンにも劣らないスピードを持つ。技影名は「貌なし(スキンフェイス)」。両手が長いライフル状のバッタらしきものが浮かび上がる。
通り魔的に『ジェネシス』のライダーを襲撃し、標的の顔の皮を剥ぐという残酷性を見せる。アイオーンや鵺の手で『ジェネシス』に捕われ、王蟲から"口封じ"を受けるが、最後は王蟲と共に釈放される。一応走れるようには回復したようだが、まだ言語機能が回復していない。空達と共に地上に上がった第一世代の"重力子"の一人。「森の中」において瞳孔に十字が浮かぶ。
王蟲(オーム)
『眠りの森』の女性メンバーで"泡翠の道(ラザー・ロード)"の「水の王」。「泡爆滅殺(バブルガムクライシス)」の"無限の空"を持つ。技影名は「水鉛師(ラ・モリブデンスタ)」。少女でありながらベンケイにも当たり負けしないパワーを持つ。
普段は四足歩行のような形の着ぐるみを着ており、中にはソナーなどの最新機器が入れられており、これで諜報活動を行う。頭の両側についた団子状の髪の束は紐のようになっていてロープ代わりに使用できるが、ベンケイとの戦いで両方とも千切れてしまう。強い人と甘いもの(特にチュッパチャップス)が好き。「トロパイオンの掟」に従い自殺を図るが、ベンケイとカズによって命を救われる。彼女もまた第一世代の"重力子"の一人。瞳孔に十字が浮かぶ。蛾媚刺と行動を共にしている場合が多い。
キリク
リンゴと共にトロパイオンの塔の頂点に君臨する「石の王」。
空の玉璽が世に出るのを恐れ、その流出を阻止する為、旧・『眠りの森』を壊滅させ、空の玉璽の守人として今の『眠りの森』に作り変えた。
シムカとは一つの細胞から分かたれた双子の兄(異性一卵性双生児)。生まれつき瞳孔に十字が浮かんでいる。相手の行動に対し採点をする癖がある。空達と同じ第一世代の"重力子"で、空の玉璽の流出を危惧し、『眠りの森』に加わるが空の真意を知り離別、各地に散った"重力子"を集め、旧・『眠りの森』を壊滅させた。"重力子"の中でも特別な存在であり、6年前の旧・『眠りの森』壊滅時点では「1G」、つまり地上においても重力子としての能力を失わない唯一の男であった。旧・『眠りの森』を壊滅させた後、自分自身も心の底で「全てを背負って尚飛べる人間がいる」と信じていたため、コロ爺(校長)とジャ婆に空から奪った風の玉璽の核"バグラム"を預けた。旧・『眠りの森』壊滅直後に、石の玉璽を武内宙に奪われたが、「石の王」を名乗り続けている。

[編集] 創世神(ジェネシス)

トロパイオンの塔を征服する為にのみ存在する、渡り鳥のシムカが総長を務める史上最大の暴風族連合(メガストーム)構成員362名、4人の王と4つの玉璽を保有する。シムカの一存で小烏丸の形式的な傘下チームとなる(小烏丸を含めると6人の王と6つの玉璽になる)。『眠りの森』とは対極の位置に存在するとされていたが、実は旧・『眠りの森』と同じで、空の玉璽を武内空が手に入れるためだけにニケ(武内宙)によって創世されたチーム。現在、米軍と協力して行動している。

武内 空(たけうち そら)(声優:宮本充
ジェネシスの真の総長で創世主(ジェネシスマスター)。かつて「疾風の狼(ウルブス・ガーレ)」と呼ばれ「空の王」に最も近づいた男と言われた。キリクに旧・『眠りの森』を壊滅させられ、自分も腱を切られ1度はライダーとしての道を断たれた。基本的に車椅子の生活である。
スケベでひょうきんな面倒見の良い兄貴分を演じていたが、本性は非常にプライドが高く、「空の玉璽」に執着する飽くなき野心家であり、自分以外の存在を全て見下し(過去に唯一対等の存在が一人いた模様)目的のためなら人を散々利用することも殺すことにさえ何の躊躇も無い、残忍で無慈悲且つ冷徹にして狡猾な性格。彼の異名はその本質からきている。
機能を失った脚を切り落とし、A・T型の義足を装着。風の玉璽を組み込み「風の王」としての能力を取り戻した。
イッキを育て上げる事で、自らの計画のパーツの一つとして機能させようと画策していた。しかしイッキの予想以上の成長などの要因により計画を変更して「風の玉璽」を強奪し、同時に自らの計画に役に立たなくなったイッキを見捨てる。
またこの前後に、弟のニケ(武内 宙)とともに、自分に歯向かった『眠りの森』時代の仲間のスピット・ファイアを戦いの末殺害。戦レベルに換算して300(はこ談)ほどになる圧倒的な強さと「風の玉璽」の威力を見せ付ける。
第一世代の"重力子(グラビティ・チルドレン)"の一人で、現石の王・ニケ(武内 宙)とは双子の兄弟。塔の中では「SA-503B」と番号で呼ばれていた。初めて地上に出たとき空を見た感動から自らを「」と名付ける。幼年期に無能として処分されかけたところをキリクに救われたことに強い怒りと嫌悪を覚えているようである。
シムカ(声優:田中理恵
身長158cm、B92/ W59/ H88
別名「渡り鳥(ツバメ)のシムカ」。たぶん17歳(と書かれている)で、巨乳。イッキがA・Tに興味を持つきっかけとなった人物。ジェネシスの(表向きの)総長で、イッキに「空の王」の素質を見出し、小烏丸の傘下に入る。優れたA・Tの技術を持つが、戦闘力は皆無。彼女の力はジェネシスをまとめあげるカリスマ性にあるといえる。また、調律の才能もあり枢並の才能を持っていると思われる。イッキの調律者になることを提案したが『眠りの森』に襲撃され、王蟲の餌食となり挫折。半年間は歩けなくなるなど後遺症を負ってしまう。元『トゥール・トゥール・トゥ』メンバー。髪の色はピンクで、ロングだった髪型を小烏丸の傘下につく際、ショートヘアにしている。ロングブーツ型(one-o-9のアメリカングラフティシリーズ)とハイヒール型のワンウィール式のA・Tを使う。
"重力子(グラヴィティ・チルドレン)"であり、キリクとはひとつの細胞から分かたれた双子の妹(一卵性違性双生児)。彼女もまたキリクと同じ様に生まれつき瞳孔に十字架が浮かんでいるが、普段はコンタクトを入れて隠している。他の重力子と違い、常に瞳孔に十字が浮かんでいるのが特徴。「玉璽の重さを背負って飛ぶことのできる人が必ず存在する」と信じている。
左 安良
詳しくは下記チーム「#超獣(ベヒーモス)」を参照のこと。
中尉(仮)
ウェルキンの姉。名前・能力等は不明。口癖は「ぴょん」。米軍に所属しており、隊員から「中尉」と呼ばれている。キリクや巻上とも知り合いらしい。重力子と思われるが詳細は不明。時折非道な印象を与える言動を見せるが、ウェルには愛情を持っている。
ウェルキン・ゲトリクス
重力子。宙が集めた王の一人。本国では"水棲の魔龍(オルカ)"と呼ばれていた。水を操り、水中でも難なく走ることができ、10分ほどなら平気で水中に滞在できる。1Gの世界で瞳孔に十字が浮かぶ。技影はオルカ。愛称はウェルだが本人は本名で呼ばれるのを好む。リクス(RIX)にはギリシャ語で王という意味がある。イッキ襲撃に向かう際、咢に遭遇、興味を持ち戦いを挑むが敗れる。ガリア戦役でカエサルを苦しめたウェルキンゲトリクスがモデルか。
カエサル
同じくアメリカから呼ばれた七三分けの少年(咢曰く「あぜ道カット」)。おそらく王。ウェルキンを監視する立場にある。非常にプライドが高く、自身を「高貴な血」と称する通り血に強い執着があり、出血すると暴走する。また「カエサル」はラテン語で皇帝を表す。詳細は不明だが、レーザーの様なものを多数発する技を使う。重力子と思われるが詳細は不明。
ガウェイン
アメリカからやってきた重力子。後輪に刃物が生えたA・Tを履いており、剣の道(ロード・グラディウス)を走る。不意打ちとはいえ一瞬で咢とファルコを倒すほどの実力者。首に複数の銃弾を巻きつけている。口癖は「ウゼ・・・」。大阪のゲームセンターでヨシツネを襲撃する。ヨシツネの圧倒的な実力には及ばず、パーシヴァルと共に大阪の街を見せしめに破壊しようとするが、ヨシツネとベンケイの機転によって失敗する。最後はヨシツネに破壊された巨大ロボットに押し潰されて死亡した。名前の由来は円卓の騎士の一人であるガウェインから。
パーシヴァル
同じくアメリカからやってきた重力子。日本のアニメやゲームが好きなようで、それらに登場するセリフをよく使う。心斎橋においてベンケイと交戦する。戦闘においてはA・Tを使う描写はなく、PSPのようなもので多数の兵器を操って戦う。巨大ロボットで大阪の街を消し去ろうとするが、砲弾をヨシツネに跳ね返され、ロボットごと吹き飛ばされて爆死した。名前の由来は円卓の騎士の一人であるパーシヴァルから。

[編集] ブラック・クロウ

Aクラス。『ジェネシス』の傘下チーム。雷の王、をリーダーとし、子供のみで構成されている雷系のチーム。チーム名の由来はリーダーである「鵺」の字が「夜の鳥(ブラック・クロウ)」と分けられるため。皆白いマントにお化けを模した仮面を付けている。18チーム192名を傘下に持つ。鵺とチームの子供たちは"重力子(グラビティ・チルドレン)"の第2世代である。子供たちのために現在も『ジェネシス』側についている。

鵺(ぬえ)(声優:入野自由
まだ幼いながらも『ブラック・クロウ』のリーダーで"紫電の道(ライジング・ロード)"の「雷の王」を務める。シムカがイッキを『ジェネシス』の次期総長としようとした時、イッキ達『小烏丸』の実力を試すために東雲東中で幽霊騒動を起こす。ワイヤーホイールのついた非常に重いボディアーマーとメットを身に着けている。成長期であるためすぐ調律が合わなくなるようで、その隙を突かれ蛾媚刺に雷の玉璽を破壊されるが、再調律後に(すでにかなり負傷していたが)一撃で倒している。"重力子(グラビティ・チルドレン)"の第2世代。

[編集] エンド&スタート(ループ)

石の王、ニケをリーダーとし、エンド&スタートとダムド・グラニートの2チームで構成されている。

ニケ(武内 宙(たけうち そら))
武内空の双子の弟。兄よりも筋肉質な身体をしており、性格も残忍かつ凶悪で好戦的。"緋翠の道(ジェド・ロード)"の現役の「石の王」であり、ジェネシス最強の王。"重力子(グラビティ・チルドレン)"。アメリカに渡り、軍と関係を持ち、軍事教練も受けていた。「大撥条ファクトリー」を強襲し、バグラムとはこを強奪した。キリク、シムカと同じように1Gの世界でも瞳孔に十字架が浮ぶ。旧・『眠りの森』時代は、王ではなく空の影として汚れの仕事を務めていたが、現・『眠りの森』との戦いで空を倒し疲弊したキリクから石の玉璽を奪い、空を掴む力と融合し新たな道、緋翠の道を生み出し石の王となる。その後、『創世神(ジェネシス)』を立ち上げた。シムカに恋い焦がれているが、肝心のシムカはイッキに惚れているため、気持ちは受け入れられない。最近、ギャグのオチとして変顔がよく使われている。

[編集] 三峰将(トライデント)

Aクラスヨシツネ、ベンケイ、ハタケヤマの三人から成る関西最大最強のチーム。西日本の全チーム・89チーム1436名をまとめ上げ、西日本全域に影響を及ぼす。チームの意向は3人のメンバーの多数決による合議制で決められ、決定にはリーダーのヨシツネも逆らえない。ヨシツネ個人はイッキと共に戦いたいのだが、関西最大の暴風族のリーダーという立場上、『ブラック・クロウ』と同様、『ジェネシス』側についた。

ヨシツネ(声優:真殿光昭
チーム『三峰将(トライデント)』のリーダーで「轟の王」。常にダボシャツを着ており、メガネをかけている。こてこての大阪弁で話し、下ネタを連発するなどつかみどころのないひょうきんな性格の反面、かなりの策略家で、その腹の内を読みとるのは到底不可能。メガネをはずした時の言葉は「本気の本気」。テトリスに似たゲームが好きで、よくゲームセンターに足を運ぶ。ジェネシスの総長となったイッキのリーダーとしての器を量るべく鬼の三十三間堂(デビルス・サーティ・サーティ)の戦いを挑んだ。スケートボードを愛用し、バトルの時以外はA・Tを履いていない事が多い。自衛のために硬質素材(ヨシツネ曰く「超合金Z」)を仕込んだベルトを隠し持っている。
重力子でないにも関わらず非常に高い実力を持ち、それはプライドの高い空すら認めるほど。自身の脚力のみでレガリアを発動させるパワー、地面に転がる無数の空き缶をA・T代わりに使用するテクニックを併せ持っている。
大阪市内のゲームセンターにてジェネシスの襲撃を受け、空によって差し向けられたガウェインとパーシヴァルに苦戦しながらも勝利。ジェネシス所有の巨大ロボットから大阪の街を護ったが、最期は宙(ニケ)によって殺害される。
西のサムライとしての「意地」、そして「希望」を残す為にベンケイ、そして樹たちに轟の玉璽を託す。
ベンケイ(声優:山崎和佳奈
『三峰将(トライデント)』の一人で、ヨシツネ一の家来。通称「ナニワの毘沙門天」。モデル顔負けの容貌とスタイルを誇る長身の美女で、豹柄の服を好んで着用している。ヨシツネ同様関西弁で話すが、こちらは京都弁。長い黒髪で、毛先を少しカールさせているのが特徴である。先端が髑髏の煙管を愛用する。お風呂が大好き。少々S(サド)の気があるが下ネタは大の苦手で、ヨシツネは彼女の言うことに逆らえない様子(リーダーの権限は抜きにして)。移動の際は大型バイクを使用し、これは轟の玉璽の保管・輸送を兼ねている。
10数人もの男をまとめて吹き飛ばすほどの脚力を持つ。アイオーンと同じく小烏丸の世話役が多いものの、『アニマルハウス』戦では助っ人として参戦、「水の王」王蟲と互角に戦う活躍を見せ、パワー・スピードともに「王」クラスであることを証明した。ハイヒール型のA・Tのほかに豹頭の錫杖(パンサス・コルサ)という両端にホイールの付いた錫杖型の武器を使用する。パンサス・コルサは、普段は彼女のバイクに積まれており、内部には刃物が仕込まれている。
ジェネシスによる大阪襲撃の際に自らの手で右足を切断。その後、樹に轟の玉璽を届けた。
ハタケヤマ
『三峰将(トライデント)』3人目のメンバー。その正体はトライデントの傘下チームのメンバーが書き込む電子掲示板の名前で、メンバーの総意がハタケヤマの意見となる。参加にはパスワードとIDが必要らしく、(パスワードの取得は困難だが)傘下のメンバー以外でも入手は可能。普通のパソコンにカメラやマイクをつけてあるらしく、ヨシツネ達の会話にもすぐに反応する。ユーザーの名前は「タケちゃん(ここに半角数字がはいる)号さんの呟き」と表記される。

[編集] 超獣(ベヒーモス

『ジェネシス』配下のチーム。構成員は1034名で、その傘下チームは大小合わせて150チーム以上(その中にはA、Bクラスのチームも存在する)。パーツ・ウォウはDクラスだが、これはパーツ・ウォウのルールを逆手にとって、わざと留まっているため。チーム内の四強である四聖獣は宇童の下にいなければ王を名乗ってもおかしくないほどの実力を持っている。小烏丸とのバトル後、解散。四聖獣の持っていたデコチャリはイッキに全て粉砕された。

宇童 アキラ(うどう あきら)(声優:野島健児
チーム『ベヒーモス』のリーダーで、鰐島海人が作り上げた咢と起源を同じくするもう一人の「牙の王」自らも「超獣」の異名を持つ。実は元々、警視庁マル風Gメンの一員であり、咢と牙の玉璽を巡って壮絶なバトルを繰り広げた。
ミツルの全力のパンチを片手で受け止め、イッキを片手で持ち上げるほどの怪力を持つ。腕輪から下げたチェーンを武器にする。一見非情そうであるが、弱小チームを守るために『ベヒーモス』のリーダーとして戦ってきたという優しい一面がある。
警視庁マル風Gメンに在籍していた頃に咢と出会い、共に仕事をこなす仲間であり唯一の友人だった。しかし、外国の闇ブローカーを逮捕する為おとり捜査をしていた時に、現在の恋人である蓮花(レンファ)の兄に大怪我を負わせてしまった。その後も頻繁に謝罪に行く内に蓮花に恋愛感情を抱くようになる。二人の距離は徐々に近くなっていったかに見えたが、蓮花が彼に近づいたのはその頃「牙の王」として君臨していた咢の弱点を知るためだった。そのことがわかっても、足が不自由でA・Tが好きにも関わらず使う事のできない蓮花と空を飛ばず暗い檻の中で生きると決意し、彼女の代わりに咢から玉璽を奪う。その日からマル風Gメンをやめ、行方をくらました。
その後、『ベヒーモス』のリーダーになり、シムカの呼びかけに応じて『ジェネシス』に参加、他チームのCクラス昇進を妨害する役をかって出る。マル風Gメンによる検挙の際、ベヒーモスを解散させ、一人で捕まることで戦闘を回避させた。
現在はマル風Gメンのもとへ戻り、当時の明るさを取り戻した。イッキ達からも「アキラ君」と呼ばれ慕われている。ニケ等を捕獲しようとした際、負傷する。
技影名は「超獣(ベヒーモス)」巨大な獣の姿が浮かぶ。A・Tで「飛ぶ」のは嫌いだが、「走り」は超一流。
坂東 ミツル(ばんどう みつる)(声優:結城比呂
通称「サイクロプス・ハンマー」。戦レベルは78。技影はサイクロプス。1tを超えるパンチ力を持つが、A・Tで「飛ぶ」事は全く出来ない。一人称は「僕」。イッキからは「ウル目」と呼ばれている。おとなしそうな表情をしているが、すぐに感情的になり、好戦的な面が顔を出す。小烏丸との戦いではイッキと対戦していたが、檻が壊れ、急遽イッキ&咢VSアキラ&ミツルのタッグマッチになる。イッキに敗れて以降は友好関係が芽生えたようで、イッキの身の回りに何かが起こると必ず現れ豪腕を振るい去って行く。酒癖がものすごく悪い。デコチャリ愛好者でデコチャリを馬鹿にされると怒る。デコチャリ「マンモス號」はイッキに破壊されたが、「マンモス2號」も作っている。現在は宇童の意思を継いで自分のチームを構成中。
五所瓦 風明(ごしょがわら ふうめい)(声優:加瀬康之
通称「ヘカトンケイル・ボム」。技影はジガバチ。戦レベル76。異常に長い腕を持ち、己の関節を外して腕を鞭のようにしてパンチを打ち込む。ミツルと対照的に連続パンチが得意。Dクラス本来の戦場であるキューブでなく、その前の水路で戦う戦法をとっていて、その為に手にもホイールをつけている。小烏丸との戦いで仏茶に勝つ。メンバーの中で最も地味で、再登場した時はイッキから名前を忘れられ、「蜂の人」と呼ばれていた。
美作 涼(みまさか りょう)(声優:伊藤美紀
四聖獣唯一の女性ライダー、通称「ゴーゴン・シェル(石化の盾)」。戦レベル72。技影は。ニケの緋翠の道(ジェド・ロード)と同じ系統の石の道を走る。女性ライダーとしては日本で十指に入る実力を持つ。エロい。
白粉彫りの「見えにくい」入れ墨によって相手に視覚的に催眠効果を与えて体機能を鈍らせる。小烏丸との戦いではオニギリの悪臭を放つ汗蒸気で混乱し、服もA・Tも脱いでしまい、試合放棄とみなされ敗れる。昔から左安良の秘書のような存在。ニケに追い詰められた左をかばい、胸をヘリのプロペラで貫かれ死亡。死に際に緋翠の道の原理に関する情報を残す。最期に左に好意があるかのようなセリフを口にしたが本心は「石の女だから口が堅い」といって正直になることを良しとしなかった。スピット・ファイアらと共に行方不明扱いになっている。
左 安良(さの やすよし)(声優:平田広明
通称「時の支配者(アイオーン・クロック)」。ベヒーモスにいた頃の戦レベルは82で技影は時計歯車。名前の通り左利き。普段は知的な二枚目だが、感情的になり易く、戦闘においてその過激さを見せる時がある。メガネを愛用し、スペアを何個も持っている。"炎の道"を走っていた為、ホイール熱による光の屈折現象で自身の姿を消す事が出来る上、走・攻・守どれをとっても隙がなく、その中でも特にスピードに関しては群を抜いており、常人には時を止めて動いてるかのように見える。48個の必殺技(と48の宴会芸)を持っていると自称している。『小烏丸』との戦いでカズに勝利。
『ベヒーモス』解散の後も『ジェネシス』に仕え、イッキの世話係兼監視役として小烏丸に派遣されていた。勝手に野山野家を改築し、大金を渡してリカを丸め込むほどの金持ちで、高級車を数台所有していたり、現金は持ち歩かずに物を買う際はクレジットカードで支払う。一応、これでも現役大学生である。左家が「空の玉璽」を手に入れるために、ジェネシスの参謀を務める。『ジェネシス』に移籍後は、ボゥローラーA・Tと呼ばれる車輪が球体式の上級者向けのA・Tを使用している。蛾媚刺と互角に渡り合うなど王に引けを取らない腕を持つ。他人からよくホモの扱いを受けており、実際その気があるようで女性に触れるのは苦手だが、美作と蜜柑は平気。
昔、スピット・ファイアとコンビ「バーニング・ブラッド」を組んでいたが、様々な理由から、彼と組むのはあまり好きではなかったようだ。スピット・ファイアが「炎の王」に戻った際に離別、「炎の王」の座を狙っている。2人で"燭の道(アポロン・ロード)"を走ることができる。
美作曰く恵まれた環境にいながら何事にも真剣になれない少年だったが、A・Tでスピット・ファイアに負けてから変わったと言う。
スピット・ファイアと共に武内兄弟と戦い敗れ、行方不明となる。
武内兄弟と死闘を演じた後、外見が酷似した人物が『ジェネシス』とともに行動し、『小烏丸』と共にいた黒炎から「炎の玉璽」を奪い去っている。

[編集] グループ・ボルケーノ

Aクラス。『スピット・ファイア』、『コカ・ファイア』、『九尾の狐』の3チームからなる。『ジェネシス』傘下だったが総長の「炎の王」スピット・ファイアが武内兄弟と決別したことで『ジェネシス』を離脱。スピット・ファイアが行方不明となったため黒炎が総長となり彼の遺志を継いでいる。ヴィジュアル系が多い。炎系の道のチーム。24チーム418名。

スピット・ファイア(声優:津田健次郎
ジェネシスの傘下チーム『グループ・ボルケーノ』、チーム『スピット・ファイア』のリーダー。本名は不明(と言っても重力子であるため本名と呼べるような名前があるかすらも怪しい)。真面目を装っているがノリは軽い。"重力子(グラビティ・チルドレン)"で旧・『眠りの森』に「炎の王」として所属していた。旧・『眠りの森』壊滅時に足の腱を切られ王の座を失うが、4年をかけて再び王の座に返り咲いた。カズに「炎の玉璽」を譲る決心をし、カズに旧・『眠りの森』の崩壊について話して聞かせた。以前、アイオーンとコンビを組んでいたことがあり、2人で"燭の道(アポロン・ロード)"を走ることができる。スピット・ファイアという名の由来は、第二次世界大戦のイギリス軍の戦闘機の名前から。職業はカリスマ美容師。旧・『眠りの森』壊滅の時から自分の驕った考え方が間違っていたと感じており、武内兄弟の横暴を目の当たりにし、空及び宙と完全に決別する。カズに「炎の玉璽」を託して逃がした後、武内兄弟に敗北し、殺害された。決戦に先駆けて「炎の玉璽」のメモリーに小烏丸に向けたメッセージを残している。このメモリーはパソコンを介してあらゆる状況に対応できるようになっており、もはや人工知能といえる域にある。
使用するA・Tは「炎の玉璽」を搭載したETONSのSOL23。
コーク・イン・マジシャン 黒炎(こくえん)
チーム『コカ・ファイア』のリーダー。マジックが得意な二枚目。戦レベル79。Bクラス昇格の為にバトルを繰り返していた『小烏丸』の警備を行っていたが、王蟲の餌食となり病院送りに。スピット・ファイアが行方不明になった後は、『グループ・ボルケーノ』の総長を務める。スピット・ファイアの遺志を受け入れカズを次期「炎の王」として育て上げることを誓う。また、現在は小烏丸の警備を『グループ・ボルケーノ』を動かして行っている。
ホワイトロード 白面(はくめん)
構成員全員が女性ライダーというチーム『九尾の狐』のリーダー。

[編集] 道具屋(トゥール・トゥール・トゥ)

ミッション系スクール「青学女子中学校」の地下にある「大撥条(だいぜんまい)ファクトリー」を管理し、玉璽の調律を専門に行う。中立をモットーとし、どのチームにも肩入れしてはいけない立場だが、逆にどのチームの調律も行うゆえに、非常に重要なチーム。「閃律の道」を歩む。道具屋とも呼ばれる。お金の無い若年層のA・Tユーザーの為に無償でメンテナンスなども行っている。

巻上イネ(まきがみ いね)(声優:寺田はるひ
「大撥条ファクトリー」を管理している、旧・「契の王」。通称"エロ巻貝"。『トゥール・トゥール・トゥ』のリーダー。かつては旧・『眠りの森』に所属していて、スピット・ファイアと同じく空達の時代から「契の王」を務めている。スピット・ファイアの調律者でもある。枢達の通っている学校の保健医を勤めているがそれは趣味で、本当は巨大病院チェーンの一人娘で院長らしい。かつて「塔」の研究所の中心的役割を担っていた巻上敏郎教授の娘で天才少女と呼ばれ父の片腕でもあった。
現在の『眠りの森』の事情にも精通し、彼等とコンタクトを取る術もあるようである。
『ジェネシス』が旧・『眠りの森』と同じく、「空の玉璽」を手に入れるための武内空のためだけに存在しているチームであることも知っていた。だが、どちらか一方に加担すれば、加担しなかった方に真っ先に潰されるのが『トゥール・トゥール・トゥ』である為、この二大勢力に対し未だ中立の立場を貫いている。
 現在は、ルーンとともに塔の中で「鱗の門(グラム・スケイル)」が開く日を一日でも遅らせるため、日々作業を続けている。
皇杞 枢(すめらぎ くるる)
物語中盤からのヒロイン。大撥条があるミッション系スクールの3期生ラディオキア組。
イッキの調律者で、イッキに好意を持つ。新しき「契の王」であり、巻上をも上回る調整能力を有している。その実力は、巻上が行えば三日は要する調律の最終調整をわずか一時間で終わらせるほど。また、落下中に3秒以内でA・Tを組み上げるなど超技巧も見せ付けた。服の内側に大量のA・T工具を仕込んでいる。シムカと同じように一瞬でA・Tを組み上げることができる。
学校の寮に入っている模様で、はこ、このみと同室。はこやこのみには聞こえない玉璽の性質"無限の音階(インフィニティ・スカーレ)"を聞く能力がある。
性格は控えめで、普段から敬語で会話する事が多い。『眠りの森』とジェネシスの真相を知り苦しむイッキを支え、徐々にパートナーとしての信頼関係も築き上げている。かなりの癖毛で、大量の髪留めをしている。ブランコが得意らしい。重度の方向音痴。
石和はこ(いさわ はこ)
枢と同じ3期生ラディオキア組。事務次官。武内空の調律師。学校の寮に入っている模様。枢、このみと同室。髪を上の方で2つに束ねて結んでいる。
「空の王」の調律者への執着を見せ、枢の作った玉璽よりも自分の作った玉璽の方が優れていると宣言して、枢の作った玉璽と自分の作った玉璽をすり替えた。登場初期は枢の事を心配したり気遣ったりと仲が良い様子だったが、枢がイッキの調律者になってからはかなり敵視している。枢の作った玉璽と一緒に行方を眩ますが、バグラムと共に再びイッキの元へ舞い戻り、イッキに調律を頼むが断られる。
ニケ(武内 宙)に風の玉璽共々連れ去られ、武内空と「風の玉璽」を調律し、彼の操り人形と化して戻ってくるが、契の玉璽発動の際に自分がチームに入った理由を思い出すと同時に、目を覚ます。だが、相変わらず空の陣営とは一緒に行動している模様。また、ニケにさらわれた後、言葉使いが悪化した。
二条このみ(にじょう このみ)
同じく3期生ラディオキア組。学校の寮に入っている模様。はこ、枢と同室。イッキが枢の気持ちになかなか気づかない事にイライラする、はこのイッキに対しての気持ちを応援するなど、友達思いの性格。彼女自身はイッキの事は最低で男としてダメだと思っている。空に憧れていた。跳ねた前髪と八重歯が特徴的で男勝りな性格。言葉使いがあまり良くない。
あみに「副リーダー権限で…」と言われていた事から、柩が契の王と『トゥール・トゥール・トゥ』のリーダーを継いだ時に、彼女が副リーダーを継いだと思われる。プライベートと仕事のスイッチの切り替えが早い。
奏音(かのん)
林檎の調律者。枢のいとこ。林檎にイッキとは敵である事を認めさせようとした。楽器を持つ幽霊がプリントされている服をよく着ている。彼の行動により林檎は彼を嫌うようになるが、作中で奏音がイッキと林檎が戦うように仕向けたのは二人の為を思っての発言で、自ら憎まれ役をかって出る優しさを持つ。調律者としては冷静で私情を挟まない。A・Tライダーとしても実力者であり、小烏丸と白狼会との一戦では助っ人として白狼会側についた。
イッキを恋敵と認識している。枢の母との会話より林檎への片想いは10年もの長きに及ぶようである。
白狼会と小烏丸との戦いに助っ人として参戦した際に、背後に背負うギターケースが変形、A・Tウェポンへと変化させ「技」を出そうとするが、周囲への被害が大きすぎる為に発動を諦めた。夢は林檎との初デートである。
奈々(なな)
3期生(しかしTrick179では、はこに対して「後輩の私が・・」とも言っている)。鵺の調律者で、はこやこのみと違い多くの経験や技術も持っている。走行テスト用のタイプライターを持っている。はこが玉璽をすり替えるのを目撃、このみにその事を伝えようとしたがはこに脅され黙っていた。当初は名前は加奈だったが変更された。
ルーン
『トゥール・トゥール・トゥ』の副リーダーで創立時からのメンバー。眠りの森創立時にはシムカと共に巻上のサポーターとしてメンバーに加わる。短髪で女か男かよくわからない顔立ちをした男性。『トゥール・トゥール・トゥ』の中では一番の大先輩に当たる。"重力子(グラビティ・チルドレン)"。イッキの第一印象は「どこ見てるのか全然わからない目」。強襲してきたニケによって左の腕を切断されるが最初から中身が機械の義手だった。右腕にナイフが仕込んである。右腕が生身の腕かどうかは不明。
鈴木あみ(すずき あみ)
地味な女の子だが、"九ツ首の鐘(ナインフォール)"が鳴るのを知らせにきてくれたイイ人。なにかと『小鳥丸』に協力してくれる。『小鳥丸』と『トゥール・トゥール・トゥ』の連絡係になっているようで、咢から携帯に連絡を受けていた。

[編集] 白狼会

メンバーが有限会社『シリウス商会』の社員で構成されているCクラスチーム。社長である皇杞増雄がリーダーを務める。攻撃制限があり経験の浅いチームでも戦いやすいBクラスの戦いを得意とする。

皇杞増雄(社長レッド)
『シリウス商会』社長。旧姓は田中。56歳。枢の父親で、妻は前社長の娘。会社が行き詰まっていたため、会社のA・T技術を結集し『白狼会』を結成する。会社の名をあげるため『小烏丸』に挑戦する。A・Tでは走るどころか歩くことすらフラフラ。試合では仮面ライダー1号のようなコスチュームを着用する。
メカ専務
『白狼会』のメンバーで、シリウス商会専務。社長からはタモさんと呼ばれる。前社長の弟。高校生のときに拳法の全国大会で優勝し、仏茶や顎が戦闘で苦戦する程の強者。対小烏丸戦では(プラグマン曰く)陳式太極拳を使用した。シャドームーンのようなコスチュームを着用し、シリウス商会謹製の「アーマードA・T電磁太極崩拳」を使い戦う。「アーマードA・T電磁太極崩拳」には防御機能や無反動機能(アンチフィードバック)が付いている。
工場長イエロー
『白狼会』のメンバーで、シリウス商会工場長。社長からはゲンさんと呼ばれる。前社長のいとこ。小烏丸との試合では出番を奏音に譲る。仮面ライダーV3のようなコスチュームを着用する。
受付事務ピンク
『白狼会』のメンバー。タックルのようなコスチュームを着用しており顔は見えないが、素顔は眼鏡をかけた長髪美人。
パート・アマゾォン
『白狼会』のメンバー。自己紹介ではコスタリカ出身と名乗っているが、仮面ライダーアマゾン風のコスチュームには「ぶらじる」と書かれている。実は普通に日本語を喋れる。

[編集] 旧・眠りの森(スリーピング・フォレスト)

かつて武内空が立ち上げ、全ての「王」が在籍していたA・Tチーム。梨花・イネ以外の王は「重力子(グラビティ・チルドレン)」と呼ばれる塔内で生まれ育った者達。「空の玉璽」の処遇を巡ってキリクが離脱。その後、キリク率いる現『眠りの森』との戦闘により壊滅。実はキリク以外全員が"処分"されるはずだった空曰く「できそこない」の"重力子(グラビティ・チルドレン)"。解散直前のメンバーのデータと記憶が電脳チーム『無機ネット』に使用されている。

武内 空(たけうち そら)(声優:宮本充
旧『眠りの森』の初代総長。梨花とは恋人関係にある。マスターフィンガーの持ち主で下半身の守備範囲広さなら既に空の王らしい。詳しくは上記チーム「#創世神(ジェネシス)」を参照のこと。
野山野 梨花(のやまの りか)(声優:松井菜桜子
身長172cm、B92/ W61/ H88
旧「荊の王」。"荊棘の道(ソニア・ロード)"を走る。野山野家長女でイッキやリンゴ達の親のような存在。玉璽を手にしただけの一般のライダーであるが、"南のおじさま"なる人物からリンゴ、ミカン、ウメの3人の"重力子(グラビティ・チルドレン)"を引き取り育てていたことから、空に目をつけられ『眠りの森』にスカウトされた。現在はダイナマイトバディで凶悪かつ華麗な技の数々を繰り出す、UWF女子プロ花形マスクレスラー・デスラーバートレットとして活躍、生計を立てる。イッキの行く末を案じて彼がA・Tをすることに反対し、そのことでイッキと「ディスク」で勝負。A・Tを履かずにイッキを圧倒するが、A・Tを履かずに行う『荊棘の道』に限界が来て敗北し、イッキがA・Tをすることを認める。武内空がかつて行っていた犯罪まがいの行動を知っているかどうかは不明。よく丁寧語で話す。イッキよりも格闘能力が高いミカンを圧倒し、家が半壊する程の戦闘能力を持つ。
キリク
旧「石の王」。神官のような服装。チームの司令塔を務めていた。「風の玉璽」を奪い、空だけでなくそのチームさえも潰した。シムカの双子の兄。詳しくは上記チーム「#眠りの森(スリーピング・フォレスト)」を参照のこと。
スピット・ファイア
旧「炎の王」。"重力子(グラヴィティ・チルドレン)"。今より見た目も性格もかなりヤンチャであった。詳しくは上記チーム「#グループ・ボルケーノ」を参照のこと。
巻上 イネ
旧「契の王」。当時はかなり背が低かった。現在の特徴である巻いた髪が左右に1つずつあった。詳しくは上記チーム「#道具屋(トゥール・トゥール・トゥ)」を参照のこと。
ファルコ
旧「牙の王」。"重力子(グラビティ・チルドレン)"。眠りの森時代はスーツにシルクハットという服装をしていた。牙は比較的小さめでカミソリのよう。但し一度に複数発放つ事が可能。
現在は電脳チーム『無機ネット』の管理人にして唯一の現実のメンバー。部屋の大型コンピューターで『無機ネット』を管理し、自らも過去のデータで戦いに臨む。訪れた『小烏丸』に毒ガスと偽って睡眠薬をかがせ、永久シード権をかけて『無機ネット』と戦わせる。『小烏丸』の将来性に期待していたが、予想以上の実力を発揮した小烏丸に敗北する結果となる。オタクの引きこもりで、自分が攻略できなかったギャルゲーの攻略法を知っていたオニギリをエロの師匠と仰いでいる。「~だわ」という話し方をする。
ドントレス
旧「轟の王」。"重力子(グラビティ・チルドレン)"。ブッチャ並の巨躯。"轟の玉璽"を仕込んだラジカセを持ち歩き、戦闘時にはそのラジカセを腕に装着して戦う。技影は″観客(オーディエンス)"。その名のとおりホールにひしめく大観衆が浮かび上がり、玉璽から放つ超臨界流体を反響・増幅させて何倍もの威力にし、壁として叩きつける。戦闘力は『小烏丸』とのバトルに参加したスピット・ファイアとイネを除く6人の中では最も低い。彼もまたリカが好きだったようである。
ブラック・バーン
旧「雷の王」。"重力子(グラビティ・チルドレン)"。平時は仮面をつけている。息子がいる。精神面に不安をもつらしいが、詳細は不明。鵺同様、ワイヤーを操り、電気を流して幻影を作り出す。技影は蜘蛛

[編集] その他

クゥ
イッキの飼いカラス。バイオレンスなメス好きだが、結構臆病。
作中で専門用語が出てくると、それを解説することが多い。
コロ爺(声優:西川幾雄
東雲東中の校長先生。ライダーでもある。風の玉璽の起こした死神の痕跡を見て即座に状況を判断した事するなど、玉璽の力、A・Tに関するかなりの知識を持っている謎の人物。
ジャ婆(声優:真山亜子
伝説のショップ「グランスラム」のオーナー。コロ爺と一緒にいる場合が多いが、夫婦かどうかは不明。旧・『眠りの森』壊滅後にキリクから預けられていた「風の玉璽」の核"バグラム"をイッキに渡す。先代の『眠りの森』と面識があり、彼等の行きつけのバーでバーテンダーをやっていた過去がある。キャラクターのモデルはジャバ・ザ・ハット
鰐島海人(わにじま かいと)(声優:緑川光
身長約192cm、体重66kg
暴風族を取り締まる「警視庁特殊飛行靴暴走対策室・通称マル風Gメン」室長。イッキ達、暴風族の天敵。暴風族を取り締まる為には手段を選ばず、ゴム弾(デザートイーグルを愛用)と鞭を武器に容赦なく取り締まる。また一般人にも平気で銃を向ける。
キリクに武内空が「裏」で空の玉璽を手に入れようと手段を選ばず暗躍していたことを間接的に教え、旧・『眠りの森』を内紛、崩壊に導いたとも言える人物。
亜紀人・咢の兄で、亜紀人を「牙の王」と呼ばれるまでに育て上げた本人である。亜紀人には『お兄ちゃん』、咢には『海人』と呼ばれている。亜紀人・咢と同じく、かなりの美形。亜紀人を檻で「飼う」などの虐待を加えるが、弟に対する愛情は一応持っているようである。亜紀人がイッキ達と居るのを容認しているが、本人は「見逃したのはジェネシスの懐に咢を忍び込ませるための作戦」と言っている。
超大型車を何台も乗り回し、普段の生活もキャンピングトレーラーでしている。
ジョン・エンキドゥ・オマハ
第44代アメリカ合衆国大統領。
長い間調査を続け、アメリカ現大統領のモッシュが進めていた「空の玉璽計画」の存在を知る
電脳世界にて樹たちと共にジェネシスの襲撃を受けた。その際エミリと精神体が入れ替わってしまい、現在も戻らないままである。(オバマ、エミリの身体は共にアメリカに保護されている。)
キャタクターのベースはアメリカ大統領のバラク・オバマである。
プラグマン
テレビを頭に被ったディスクジョッキー。早口で的確、また毒舌な実況で会場を沸かせる。ボゥローラーA・Tを履く。本名は田中で、「MAJI_TV」というテレビ局で働いている。
蓮花(レンファ)
『ベヒーモス』総長・宇童アキラの恋人。A・Tパーツの闇ブローカーだった兄を傷つけたことを謝り続けるアキラと仲を深めるが、彼女の目的は仲間に脅された兄を救うために「牙の玉璽」を奪うことであり、アキラと近付いた理由も咢の弱点を調べるためだった。片足の足首からしたが欠損しており、A・Tを使うことが出来ない。「牙の玉璽」をアキラが手に入れた後も、アキラと交際を続けている模様。
咲 真琴(さくら まこと)
身長177cm、AB型
イッキの喧嘩の師匠でありライバル。イッキが何度戦っても勝てなかった唯一の男であり、仏茶戦でのイッキの回想でも登場している。現在NFA(ナショナル・フット・エアリーグ)、フェイトンズのスーパールーキーとして活躍中。ポジションはSPT(セットポイントトップ)。
首吊り男(ハングドマン)
顔を奇妙なマスクで覆った男。キリクと共に小烏丸VS白狼会の試合を天井に立つよう(特殊なA・Tと思われる)にしながら見ていた。以前ショップ「グランスラム」に来たことがあり、敵襲だと思い襲いかかったイッキを軽くあしらった相当な実力者。
ストーン/コールド/スタナー
空の飼い犬。犬種はダックスフントダルメシアンアフガン・ハウンドで、ダックスフントがストーンということだけ判別ができるが、どちらがコールドでスタナーかは不明。3頭とも利口でずる賢い。「ディスク」の競技で空・イッキとチームを組み、野山野姉妹を苦しめる。また、3頭とも優秀な猟犬。
折原の妹
スタイル抜群で巨乳の女子大生。オニギリの元彼女。アニメでは「京」という名前がある。最初は前の彼氏が暴風族で、暴風族にトラウマを持っていると思われていたが、実際はいわゆるデブ専であり、それ以上に見た目で男を選び、恐ろしく移り気な性格のため、仏茶とその舎弟に協力してもらい彼女の心の傷を癒そうとしたオニギリを捨て、仏茶にあっさり乗り換えた。

[編集] 東雲東(しののめひがし)中学校の人達

ヤンス
イッキ達の同級生で、仏茶の子分。元「夜王」の副リーダー。低身長、サングラスに出っ歯が特徴。語尾に「ヤンス」と付けるのが癖。情報収集などで小烏丸を支援する。本名は不明。アニメ版ではなぜか出番がない。
キツネ
イッキ、カズ、オニギリの友人。小学校からの付き合いのようだ。ガンズの先輩に媚びるなど、若干小物な性格。
マキ
東中ガンズ先代トップ、暴風族を始めたイッキをカズにシメさせようとするが返り討ちにされ、卒業式の日にイッキ達が暴風族をすることを認めた。普段は寡黙というよりも無口で、カズもマキの声を聞いたことは無かったらしい。カズに「イッキの首を取ってこい」と中々に卑劣な事を言うが、実際にはカズとイッキを戦わせてみたかったらしい。卒業式の際に東中ガンズに対する真摯な情熱とその伝統への敬意が見られる。卒業後はヤクザの見習いになるが、出世できるか怪しいところ。ゴンゾーと並んで読者人気は0。
折原 征也(おりはら まさや)(声優:檀臣幸
東雲東中教師。学年主任で、厳格な性格だが、生徒に優しい一面もあり、読者にも人気。空手3段、柔道2段であり、8年間お礼参りを返り討ちにし続けているらしい。彼の手刀はビール瓶を割らずに切断するほどの鋭さを持つ。一時期オニギリ(今は仏茶)の彼女であった妹がおり、武術を教えている。彼自身もA・Tをやっていたようである。
富田 毬(とみた まり)(声優:下屋則子
イッキ達の担任の新任教師。愛称はトンちゃん。天然ボケな性格の様だが、自らの保身などに危機が及ぶと、言動が意外とあざとい。かつての折原の教え子で、折原の粋な計らいで危機を救われたのがきっかけで教師を目指す。国語科だが、なぜか授業でメール語を教えていた。若い男性に対して特殊な嫌悪感・危機感を抱いており、時々妄想が暴走し、パニックに陥る事がある。自動車を持っているが、イッキ達に酷い扱いをされている。
信長(のぶなが)
東雲東中2年生。"波動砲ヘアー"と称されるほどのバカでかいリーゼントである。上級生のイッキ達に喧嘩を売った際、幽霊騒動に巻き込まれる。その後『小烏丸』の助っ人メンバーとなるが、戦績はふるわない。最近は出番が少ない。
しのっぷ
信長達のグループで、唯一不良じゃない少年。パソコンが得意で、エンブレムデザインが趣味。
信玄(しんげん)
信長の子分。歴史教訓マニア。しかしあまりに詳しすぎてその内容はよく省略される。エミリに惚れている。信長の子分はあと二人いたが登場しなくなった。
石渡(いしわたり)
3年3組の学年一の美女。カズの事が好き。エミリのライバル。おしとやかそうな顔とは裏腹に結構卑怯な性格。取り巻き女子多数。

[編集] 暴風族(ストームライダー)

間垣 浩二(まがき こうじ)(声優:檜山修之
Cクラスチーム『髑髏十字軍(スカルセイダース)』リーダー。まだA・Tを始めてないイッキを西中と手を組み呼び出し、リンチした。その後、東中付近をエリアとするが、『眠りの森』の力を借りたイッキとエンブレムを賭けて戦い、敗れ、前歯をなくし、鼻を折り、痔になった。イッキの親友だったカズとオニギリにイッキへのイジメを強要するなど、ヤクザまがいの極悪な不良。ゴツい外見だが、一応高校生である模様。一般レベルでは喧嘩はかなり強い。イッキに復讐を誓った矢先に、マル風Gメンだった咢に逮捕された。
犬山(いぬやま)(声優:田中一成
Bクラスチーム『レザ・ボア・ドッグス』総長。ドーベルマンのマスクを愛用し、鼻の部分にリーゼントを収納している。固めたリーゼントでブッ叩く「ド魂パチキ」はヘルメットやコンクリートを破壊するほどの威力がある。シムカに奪われたエンブレムを巡って転戦を繰り返し、イッキとも戦うことになる。戦いには敗れたがハンデがあったからということで引き分けとなった。イッキからはA・Tの先輩として慕われており、イッキに何かあるといつも飛んでくる。部下を大切に思い、慕われている。T・ゴンゾーとは幼馴染。
T・ゴンゾー(徳俵 権造(とくだわら ごんぞう)(声優:志村知幸
Aクラスチーム『金鉄ブルズ』リーダー。犬山とは幼馴染みで行動を共にすることも多い。バッファローのマスクを愛用している。A・Tの実力はあったがマル風Gメンの咢に敗北、逮捕されかけるもイッキ達に救われる。その後は引退しショップを始めた。そのショップもイッキ達が正式にチームを立ち上げるときに、麻雀で負けたのを理由に大量に前借りとして持ってかれた。ジェネシスが傘下に入るのを聞きつけ、祝いに行ったときに酒を飲ませた。読者人気はほぼ0で、イッキにも忘れられていく。
イリヤ=ナツミ(入谷 夏美)(声優:麻田真夕
身長166cm B81/W66/H83
Fクラスチーム『サーベルタイガー』リーダー。「褐色のブラッディソード」の異名を持つ女性。女であることを武器にして戦う。『夜王』壊滅後の縄張りを巡って『小烏丸』と戦い、敗北する。その後『ピンクパンサー』というチーム名で再結成した。『小烏丸』のと一戦以降、イッキに惚れている。
ポチョムキン
Eクラスチーム『ポチョムキン』を構成する本名不明の8ツ子の兄弟。住民であるホームレスの援護と勝利のために犠牲を厭わない"死出の道(ネクロード)"で絶対的に有利な戦いをする。国の退去処分から住民を守っているが、実は国に軍艦島の所有権を渡したくない業者に雇われたライダー。一度『小烏丸』に敗れたが、再び現れた事から、まだチームは健在の様子。見分けがつかないが、猿を連れてるのがリーダーと思われる。ちなみに猿の名前は悟空。
梶 正剛(かじ せいごう)
チーム『クレイジー・マスク』のリーダーで、"紫電の道"の亜種、"轟雷の道(プリッツェン・ロード)"を走る超武闘派Aランクライダー。「狂面」の異名を持つ。鵺とは同期のライバルであるが、能力値には相当の差がある。蛾媚刺によって仮面ごと顔の皮を剥がされた。鵺のライバルであると同時に親友でもある。

[編集] ノベルス版の登場人物

カロン
空白エリア《ワダチ》への案内を務める渡し守。かつては旧・『眠りの森』に組していたが離脱、全ての人に扱える「万能の玉璽」の開発を目指し、「僣王」の異名をとった。
カッサンドラ
カロンと共に旧・『眠りの森』を離脱、A・T産業『和達精機』を利用し「万能の玉璽」の開発をすすめていた。生まれつき瞳が細動しており、目を見た者に自由に催眠術をかけられる生まれながらの催眠術師。ソネットのちぎれる「荊の玉璽もどき」を使い《ワダチ》Cエリアの汚水処理施設で侵入者を待ち受ける。
ヘパイストス
《ワダチ》Dエリアの番人で、共同溝の中で小烏丸を迎え撃つ。ホイールが長くもたない「炎の玉璽もどき」の使い手。周囲の気圧を高め、相手に過呼吸を促す事で、戦いを有利に進める。
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