ウヴェ・ペルクセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウヴェ・ペルクセンUwe Pörksen, 1935年3月13日 - )は、ドイツ言語学者フライブルク・イム・ブライスガウ(フライブルク)在住。主として、歴史、ドイツの科学言語、言語および絵画の批評の研究を行ってきた。

経歴[編集]

シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州ブレクルム (Breklum) 出身。1954年にアビトゥーアに合格後、フライブルク、ゲッティンゲンキールでドイツ語、歴史および哲学を学んだ。1960年に国家試験に合格し、1962年に教員となる。1964年に、フリードリヒ・オーリー (Friedrich Ohly) の推薦によりキール大学の教員となる。1965年にフライブルク大学のドイツ語および古文の教授、フーゴ・シュテガー (Hugo Steger) の助手となり、1968年にシュテガーの退官に伴ってその職を後継した。2000年に同大学を退任し、名誉教授となった。

所属アカデミー[編集]

ペルクセンは、マインツアカデミー、ダルムシュタットアカデミー、ハレドイツ自然科学アカデミー・レオポルディーナ国際ペンクラブの会員である。ドイツ言語・詩アカデミーの代表としてドイツ語正書法評議会 (Rat für deutsche Rechtschreibung) にも名を連ねている。

受賞歴[編集]

1988年にヘルマン・ヘッセ賞 (Hermann-Hesse-Preis)、1990年にドイツ言語学賞 (Deutschen Sprachpreis) を受賞した。

外部リンク[編集]