ウンデカナール

ウンデカナール; Undecanal
	別称ウンデカンアルデヒド
識別情報
CAS登録番号	112-44-7
特性
化学式	C11H22O
モル質量	170.29 g mol−1
外観	無色ないし薄い黄色の液体
匂い	脂肪臭、芳香
融点	-2 °C, 271 K, 28 °F
沸点	80℃（0.1kPa）
危険性
引火点	113℃
半数致死量 LD50	>5000mg/kg（ラット、経口）
関連する物質
関連する脂肪族アルデヒド	デカナール; ドデカナール
関連物質	ウンデカン; ウンデカノール
	特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ウンデカナール（英: Undecanal）は、脂肪族アルデヒドの一種である。無色ないし薄い黄色の液体で、脂肪臭およびバラに似た芳香を持つ^[2]。天然にはオレンジ、マンダリン、レモン、ライムなどの果皮から発見されている^[2]。

用途[編集]

フレグランスやトイレタリー製品の変調剤として利用される^[2]。日本の消防法では危険物第4類第3石油類（非水溶性）に区分される。

ウンデカノールの脱水素化または酸化反応により製造される^[2]。