ウキクサ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ウキクサ科(クロンキスト分類体系)
W ukikusa5061.jpg
ウキクサ(Spirodela polyrhiza
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Liliopsida
: サトイモ目 Arales
: ウキクサ科 Lemnaceae
  • 本文参照

ウキクサ科(Lemnaceae)は単子葉植物に属し、すべて水に浮く水草である。

ウキクサ科植物の総称としてウキクサということもあるが、種としてのウキクサ(Spirodela polyrhiza)を指す場合もある。また、普通名詞として水面に浮かぶ水草を指す場合もある。

転じて、一カ所に生活の場を定めないことを「浮き草」暮らしなどと使うこともある。

特徴 [編集]

ウキクサ科の植物は、大部分が水面に浮く浮遊性の水草で、一部に沈水性のものがある。一見、葉だけが水面に浮かんでいるように見える。この葉のように見えるものは葉と茎が融合した葉状体である。種によっては、根のないものもあるが、多くは水面下に1本~数本の根を下垂させる。通常は側面に新しい葉が出てきて、それが根を出して独立することで無性生殖する。まれに花を咲かせるが、ごく小さくて目立たない。多くのものでは、葉のそばに小さなが顔を出す。花には雌しべ1本と、雄しべ1~2本があるだけ。

水面に浮かぶ葉のように見える部分は、実は葉ではない。葉であれば、そこから根が出たり、芽が出たり、花が咲いたりするはずがないからだ。では茎かというと、そうも断定ができないようだ。普通はこれをあいまいに葉状体と呼んでいる。葉状体は丸っぽいか楕円形で、偏平だが、中に空気を含んでいる。裏面の端の方に寄って根が出る。

進化的にはサトイモ科に近縁とされ、APG植物分類体系ではサトイモ科に入れている。

代表的な種 [編集]

ウキクサ科 Lemnaceae

外部リンク [編集]