ウォームギヤ
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コントラバスの糸巻き
ウォームギヤ(英: worm drive)は、ねじ歯車(ウォーム)とそれに合うはす歯歯車(ウォームホイール)を組み合わせた機構である。
1段で大きな減速比が得られ、他の歯車機構に比べてバックラッシュも小さくできるのが特徴である。一般的にはウォームの回転によりウォームホイールが回転する。しかしその逆も不可能ではない。ウォームのねじり角が安息角(摩擦角)より大きければ逆駆動は可能である。その要件として以下が挙げられる。
- ウォームの径が小さいこと
- ウォームの条数(ねじ山の本数)が多いこと
- 高性能な極圧潤滑剤の使用
ウォームをウォームホイールの曲率に合わせたものを鼓形ウォームギヤという。これは接触面積が大きいので大きなトルクを伝達できる。これに対し、標準型のウォームギヤを円筒型ウォームギヤという。
利用 [編集]
- オルゴールのガバナーや自動車のステアリング・ギヤにはこの方式が採用されている。
- 望遠鏡や顕微鏡の微動装置に利用されている。
- 弦楽器の糸巻きに利用されている。
- 鉄道模型の駆動にもよく使われている(一部製品にはウォームギヤをバネで代用したスプリングウォームもある)。
- 初期の一部のFR式自動車のプロペラシャフトから車軸に駆動方向を変える用途に使用された事もある(本来は傘歯車を使用する)。
外部リンク [編集]
- Formulae & Calculations for Worm Drive
- Worm Drive Selector & 2D CAD Drawings of components
- Various Metric Gears downloadable design specifications, 2D-3D models and catalogues
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